「せめて、こうあって貰いたかった。」私の親友、アンネ・フランク マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
せめて、こうあって貰いたかった。
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フィクションである事は最初から断っている。
つまり、ハンナとアンネの再会は無かった。
『アンネの日記』のその後の事では無い。
以前、図書館のアンネの日記が破損される事件が多発した。個人の犯行として処理された。
アンネの日記を読めば分かるが、特別にユダヤ人としてのアイデンティティやナショナリズムを掲げた話ではない。一人の少女の淡々と綴られた日記と言える。それを破損させるとは、もはや、常識人とは言え無い。ただてさえ、焚書と言うファシズム的な考えは、図書館においてはやっては行けない事であり、『図書館の自由』がそれを守っている。勿論、『マインカンプ』もその領域内で守られている。
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