劇場公開日 2024年3月22日

「「掻爬」(そうは)という言葉はご存じでしょうか?」コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話 Mさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0「掻爬」(そうは)という言葉はご存じでしょうか?

Mさん
2024年3月25日
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掻と爬の二文字とも「掻き出す」という意味の漢字です。
中絶の時の手術の方法でした。
ある映像で、エコーを使っての掻爬の場面を見たことがあります。文字通り、胎児を掻き出す作業です。金属の道具で掻き出すわけですから、肉はちぎれ母体にも傷をつけます。(幸い?)画像は見にくかったので、解説がなければ何をしているのか全くわからない状態でした。
現在は方法も改善はされているでしょうが、中絶の手術というのは本質的にはそんなものです。
そのことをよく知った上で、この映画を見て欲しいと思います。

中絶をする権利は、この映画のような多くの人々の闘いの結果、勝ち取ったものです。その権利が、アメリカでは奪われつつあるとも聞きました。

矛盾した2つのことを書きました。
両方のことをよく知ったうえで、(あるいは見た後に調べてでもかまいません)見て欲しい映画です。

M
Mさんのコメント
2024年3月28日

はい。堕胎の危険性を知ったうえで、それでも手術をする必要がある場合があることをみんなに(特に若い人に)知って欲しいと思います。

M
かばこさんのコメント
2024年3月28日

こんにちは
死亡リスクもある、母体への大変な負荷も覚悟で、それでも堕胎が必要な切羽詰まった状況に陥るのは、ただ女性のみ。中絶のリアルを、男性にも知ってほしいです

かばこ
ニコさんのコメント
2024年3月26日

コメントありがとうございます。
この映画でも、手術シーンはなかなかの緊迫感でした。

ニコ
Mさんのコメント
2024年3月26日

たぶん、カボチャの種を取る作業と同じような作業になるのでしょうね。

M
ノブ様さんのコメント
2024年3月26日

ひぇー
中絶をエコー!
凄い体験ですね!
かぼちゃ種取りを練習したら助産師やれるのかな?って思っちゃいました。

ノブ様
Mさんのコメント
2024年3月25日

はい。その通りです。
死者がでなかったのはほんとに幸運としか思えません。別の方のレビューにもありましたが、二度と妊娠できなくなった人は少なくなかった「かも」しれません。

M
Bacchusさんのコメント
2024年3月25日

そうなんですよね、やっていることや向かおうとする方向は共感出来るけれど、素人が簡単だとか言ってやっていることに非常に違和感がありました。

Bacchus