劇場公開日 2022年9月30日

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マイ・ブロークン・マリコのレビュー・感想・評価

全270件中、161~180件目を表示

3.0痛々しいマリコの人生のストーリーを、全力で演じきった永野芽郁と奈緒の瑞々しい表現力に感嘆!

2022年10月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

とにかく、永野芽郁、奈緒の演技力が期待以上にスゴかった!

シイノにとっても、自分の孤独を癒し、
生きがいのような存在だったマリコの突然の死
ぶっ壊れるしかなかったマリコとマリコの人生に
言葉にできない怒りを爆発させ、暴走するシイノを
永野芽郁が好演
正直、ここまでできるとは驚きだった
シイノのがさつな荒っぽさと、繊細で温かいところを巧みに表現していた

奈緒も、
つかみどころのあるようなないような
難しい役どころのマリコを
バカっぽくなりすぎず、暗くなりすぎず、
ビミョーに可愛らしさを加えながら、
これもまた、巧みに演じていた

ここに、アクセントの窪塚正孝!
通りすがりの人物でありながら
マリコを失った喪失感に打ちのめされる
シイノの心に「生きる」という気持ちを
再び思い起こさせる
その、出すぎず、引きすぎずの演技は
さすがの一言だった

見ていて気が滅入るようなマリコの人生も
この3人が演じることで、
ただ暗くて、救いようがない話で終わらず
生を実感し、日常生活があるささやかなありがたさ
を感じさせる、
希望をにおわせるラストへうまく繋がったと思う

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ぴーちぱい

4.0原作読んだ人限定かも

2022年10月9日
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親友だったはずの自分に何も伝えず死んだマリコが、この世にかけがえのない存在として生きていたことを記憶にねじ込むべく、毒親から骨壷をかっぱらって二人約束したあの海に向かう

そう、何も伝えないはずなんてないのだ

永野芽郁があのヤサグレた役を?と思ったけど、奈緒も窪田正孝も含めてさすがのハマりっぷり、原作読んだときに衝撃受けた、ものすごくザラザラした美しさがとても見事に映像化されてた

あの作品を映画化する心意気、原作読んだ人限定でおすすめ

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sysr

3.5力がある

2022年10月9日
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欠けがたく、重たい友の遺骨を抱えて飛ぶ女。
でまた黒職場の日常に戻っていく。

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すぅ

3.0ワイルドだろ〜!! 永野ちゃんが!!(笑)

2022年10月8日
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こんな永野芽郁ちゃん見たことない(笑)的なワイルドな役柄にどんどん親近感が湧いてきて最後まで観ることが出来ました。

ラストが知りたい!(笑)

テレビでもなく、演劇でもなく、映画的な映像と音響にぎりぎりなっていた感で、演出とセリフ廻しは舞台劇的な感じがすごくして、映画ではなく、舞台劇としてみたいという声があっても良い感じの作品です。

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ソッケ

4.5それでもシィちゃんは生きていく

2022年10月8日
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笑える

悲しい

シィちゃんにはマリコが全てで、マリコにはシィちゃんが全てだった。それらの随所随所が可笑しくて哀しくて、痛い。そして、愛おしい

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印刷局員

4.0マイ・ベスト・ナガノメイ

2022年10月8日
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わたしの観た永野芽郁の中で一番良かった。実はわりと苦手な女優さんだったのだけど、今作は素直に素晴らしかった。可愛らしい、じゃない役もこんなに似合うんだね。

自死した親友の遺骨をかっさらって走るシィちゃん。話は突拍子もないが、思春期特有の友だちへの愛や強烈な執着や友情がすごくリアルに効果的に挟まれて、85分の短め尺の疾走感は保ちつつラストまでしっかり描かれており、とてもよかった◎

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mami

4.0何故マリコだけだったのかは分からないけど。

2022年10月8日
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リボン

3.5役柄への没入感に感服

2022年10月6日
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悲しい

怖い

幸せ

演者の表現力を楽しみにしてきた。その期待感に沿う感情表現と意外性が本作の肝だと感じた。意表を突く展開とは真逆の、淡々と進行して行く描写において、画に惹き寄せる力を放つのは、主演の感受性あってこそ。その点、満たして余りある個性を堪能した。

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yutamuroki

5.0理解不能の狂気じみた"愛"が、牙を剥く

2022年10月6日
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悲しい

怖い

興奮

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北極punch

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2022年10月6日
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りゃんひさ

3.0結末が意味深です。

2022年10月6日
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予告編等で、おおよそのストーリーが分かりますが、結末が意味深でした。

観る人によって、様々な解釈が有ると思います。

現実には、絶対に有り得ない設定ですが、原作がコミックなので、目くじらを立てることも無いでしょう。

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The_Winnie

2.5タイトルなし(ネタバレ)

2022年10月6日
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悲しい

単純

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極東新天地

3.5ねぇ、マリコ

2022年10月6日
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tuna

4.5大丈夫

2022年10月6日
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やきすこぶ

5.0あとから地味にジワジワくるこの感覚。

2022年10月6日
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原作未読。予告の期待を裏切らない作品って、実はなかなか少ないです。

永野芽郁さん、アカデミー獲ると思いますが、漫画原作だと難しいのかなぁ。昔読んだ漫画『降っても晴れても』を思い出した。女の友情をよくここまでリアルに繊細に描いたなという印象。最後のエンドロールで女性監督なんだー‼︎って感動しました。描き方がとにかくめちゃくちゃカッコイイ。

今のところ、今年ダントツの邦画。
『余命10年』と迷うけれど。

かなりリアルな内容。
疲れた日に観ることはオススメしません。

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washiii

5.0ロマンシスストーリーの傑作、これぞ見たかった実写化

2022年10月5日
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泣ける

興奮

幸せ

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サンリキ/スイ

3.5ダイナミック散骨

2022年10月5日
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マリコがトモヨに依存していて、酷い家庭(というか父親)から
死んでしまったけど遺骨だけでもマリコを救う
という映画だと予告だけを見て思っていた

しかしそうではなくて・・・確かにマリコはトモヨに依存していて
トモヨに恋人が出来て自分をほっとかれたら死んでしまうと『宣告』していた
当のマリコはクズ男を恋人にてマリコに連絡しない日々もあった

こんな面倒臭い女・・・と普通の人なら思ってしまうが
実はトモヨも唯一自分を慕ってくれているマリコに依存していた共依存のような関係だった

しかしながらその遺骨を奪ってとある場所まで行くまでの道中というか
目的地にたどり着いてからのそんな偶然ありますかい?みたいな展開に
ちょっと笑ってしまった自分がいました(見方によれば良いシーンなんですけど)

最後のアレは実はそれを残していたって事が分かっただけで良しなんじゃないでしょうか?

評価 3.5

あぁ奈緒さんは良かったなぁ

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冬眠

3.5面白い

2022年10月5日
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独特な雰囲気、期待を裏切る、かなり深刻な話なのに最後は爽快。良作です。

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まえあき

3.0永野芽郁、喫煙!…いや熱演!

2022年10月5日
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にわかにタバコを吸っても、なかなか板につくものではない。
言葉遣いもなかなか難しいところだ。
まあ、無理はせず、普通の言葉遣いで、タバコを吸わずやった方がよかったかもしれない。
でも、熱演してるし、頑張っているのはわかるので、よしとしないといけないだろう。
しかし、ペランダから飛び降りて、左足からマットの上に着地して(いるがわかって…)、河原の上をゴロゴロと転がって、川に転げ落ちた。これはどんな場所なんだろう?河川敷に家が立っているのだろうか?
まあでも、映画だから骨折もしないし、誰も困る人はいないので、好きにつくってもいいといえばいい。
永野芽郁、熱演!そして喫煙!これにつきますね。
肌が荒れるのでタバコはやめて、また、輝いた役をやっていただければと思います。

【追記】たばこはネオシーダらしいです。昔一度吸ったことがありますが、まずくて吸えたものではありません。

#162

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caduceus

3.0遺骨パンチ。

2022年10月5日
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タナダ作品「浜の朝日の、、、」は見た。
永野芽郁は初めて。
原作漫画も未読。

父親から虐待を受け自死した友人の遺骨と逃避行。
話はシンプルだが、時々思い出す友人の記憶のはさみ方が上手く飽きずに観れた。
椎野が骨持って出かける前あたり、、深刻になり過ぎないように作ろうとしてるのは分かるけど、、にしても、、明るい台詞にももう少しニュアンス入れられたんじゃないかと思う。いつもこういう映画で思うけど深刻なシーンはいいけど、明るくおちゃらけてる部分がなんか白々しく思う、なぜだ?
椎野の喋り方、、たぶん永野芽郁はこんなハスっぱな喋り方ふだんしないんだろうな、少し無理を感じた。
しかし涙鼻水入り混じっての好演、なかなか粗暴な中にも純粋さや色気もあり、そこを撮影部も頑張って切りとっている。脚本時に膨らんだらしいラストは長過ぎたとおもう、、スパッと切ったほうがカッコ良い。

菜緒は「草の響き」で好印象だったが今回も安定。
吉田羊のこんな役が観たかった。

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masayasama
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