マイ・ブロークン・マリコのレビュー・感想・評価
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演技力
映画.comさんのサイトで公開直前イベントに当選して鑑賞しました。ありがとうございました!
原作未読
一言で言うと永野芽郁がギャーギャー叫んでるシーンが多いかな(^_^;)
まあ10年以上いつも一緒にいた親友が自○なんてしたら平然と出来ないわな
死んだ親友マリコがよく出てきて、まあ〜奈緒のメンヘラ依存気質の役がうまいこと。笑顔が痛々しくて狂気を感じる(褒めてます
中学生時代の2人は子役が演じていたけど、永野芽郁と奈緒にそっくりな子よく探したなー!そして演技も表情もうますぎる。
窪田正孝演じるマキオはとても親切な青年だけど何者だったんだ?
シィーちゃんの鞄を盗んだ上に女子高生を襲う犯人は糞過ぎる
女子高生は無事で何よりだし、シィーちゃんは脚骨折したけど鞄戻ってきて良かった!
上映後の舞台挨拶で永野芽郁と奈緒がとても仲良しでお互いに尊敬し合っていてそちらの方が泣けました笑
後から原作を少し読んだのですが永野芽郁はそのままシィーちゃんだった!原作通りだそうなので原作ファンも安心して鑑賞出来ると思います。
永野芽郁と奈緒の演技すごかった
きっと2人は来年の日本アカデミー賞主演女優賞&助演女優賞にノミネートされるでしょう
そして虐待がなくなりますように
やさぐれ永野芽郁ちゃん
完成披露上映会にて
舞台挨拶で永野芽郁ちゃんが感極まり涙を見せるから、映画観る前からウルウルでしたが、試写で奈緒ちゃんが号泣したと言う程泣かせる映画では無かった。
舞台挨拶で映画への熱い思いを語っていたから、思い入れが強かったんだろうな。
原作は未読。永野芽郁ちゃんがオフィシャルイメージとは正反対の役と話題になっていたけど、私的には全く違和感なし。
親からの虐待、壊れていく親友と内容は結構おもいので、永野芽郁ちゃんのシイちゃんで緩和されている様な気もする。奈緒ちゃんのマリコは怖かった。
案外死なない生きてる方は、永野芽郁の新境地が刺さる
「大丈夫に見え…ます。」奪われたモノを取り返すため、こっちは汚れてんだよと言わんばかりに駆け抜ける。死生観の揺さぶりを生きる側から、背中を蹴飛ばすような衝撃がたまらない快作。
マリコが死んだ。唯一の親友を奪われたように。85分に詰め込まれた疾走感と焦燥感がブワッとスクリーンから襲ってくる。大切な人を失った時に湧き上がる"悔しさ"が大きな原動力となり、拍車をかけていく。別に失ったこと自体が悔しいわけじゃない。抑えられもしない感情が湧く理由を探すような旅は、記憶を重ねていく度に心がジリジリと焼ける。
死生観を揺さぶってくる映画が好きなのだが、今作は特に生きる側の視点をふんだんに含んでいる。供養するだけじゃない、自分を照らしていく作業も同時に問われていく。シイノ自身出来た人じゃないことを分かっているから、その野蛮なヒロインさを感じさせる。マキオにもバックボーンの濃度が滲み出ており、その哀愁も堪らない。
今作の主演は永野芽郁さん。今までにない、タバコもふかす主人公にカッコよさと不器用さが溢れる。そして、奈緒さんがバシッと受け止めることで、友達の一言では片付け難い連帯の強さを随所で感じさせる。実際に手紙は奈緒さんが書いたらしく、それを永野芽郁さんだけが読んだ手紙もあるらしい。純たる強さが作品の核となり、死んだ人、生きる人それぞれに向けられた精算を問いかける。
また、幼少期のシイノを演じた佐々木告さんがホントに素晴らしい。「鉄オタ道子2万キロ」にゲストで出たときから気になっていた子役が、見事な演技でバックボーンを描いてくれる。カッコよくも幼く、群を抜いた演技力にたまげた。
タナダユキ監督自身も60分を切りそうと言っていた程、作品自体の疾走感とテンポが早くて見入る。だからこそ、もう少し観たかった気もする。凄く好きなテーマであり、監督の作品も好きだからこそ求めてしまう。早く話したい、凄く濃くてカッコいい作品だった。
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