マイ・ブロークン・マリコのレビュー・感想・評価
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それでも生きていく‼️❓じゃねえ‼️生きさせていただきます‼️❓
私事ですが、鬱で入院してる時、半分青いを観てました、朝ドラを全部観たのはこれだけです、永野芽郁は命の恩人と、過言ではありません。
奈緒も半分青いで永野芽郁の親友でした、偶然ではないのでしょう、役回りはテレコだと感じました、でも、これはこれでハマる、そう感じました。
何故かわからないけど、最初から最後まで慟哭してました、意味なく泣いたのは初めてです。
意味がなさそうな行動の数々ですが、当事者には意味があるんだと思いました、それが苦しくても生きれる、そんなことだと。
なんだか、レビュー書いてると泣けてきます。
友情も掛け値無しだし、親切にしてくれる気持ちも掛け値無しです。
命懸けで生きてる人だけができることであり、気持ちなんだと思います。
なんのために生きているのか、悩んでいる人は、是非。
生きるのが苦しい人も、もちろん是非。
誰かのために、生きよう、そうゆう人がいると良いですね。
確かにブロークンしてる
永野芽郁ちゃんの新境地の作品という事で納得しておきます。結論を求める類いの作品ではないし好みが分かれる典型のようなストーリーでした。
久しぶりに映画の日の鑑賞でしたが盛況な映画館が戻ってきた感があって良かったです。
奈緒ちゃんと永野芽郁ちゃんのファンは
是非映画館で🎦
85
最初から最後まで違和感しかない
キャストも永野芽郁と奈緒逆じゃね? と思ったし
遺骨持ってくはまだ良いとして
取り返そうとしないんかい とか
靴それしか持ってないんかい とか
JCのタバコ姿も(演じた子はとても良かった!!)
急に現れる窪田正孝も
そのしてくれる事も……
そんでもって
大事にしてた遺骨を
そんな扱いして良いんかいとか……
他にも色々……マリコもマリコだし
シィちゃんには彼氏できたら許さないけど
自分はええんかとか
挙げればキリがない。
原作の漫画はチラリと見たことあるような?
あまりに浮世離れしているので
実写よりスピード感溢れるアニメの方が良かった様な。
そんな感じです。
永野芽郁ちゃん
本人も何処かのインタビューで言ってたみたいに、今までのイメージとは違う女性の役でしたね。死んでしまった友達を救うために(と言うか友達が死んだ事に何も出来なかった自分後悔を払拭するために)お骨を持って旅に出る。大きな出来事は無いが(?)、ロードムービーが展開されます。
2人の女優の存在感が光る
これまでのイメージを覆すような、ハスッパでヤサグレた永野芽郁には、やはり、違和感を感じざるを得なかったが、それでも、友を亡くした悲しみや寂しさ、彼女を救えなかった後悔、自分を残して逝ってしまった友に対する怒りといった様々な感情をうっ積させ、時に爆発させる彼女の存在感には圧倒された。
対する奈緒も、弱くて愚かな一方で、粘着質で面倒くさいキャラクターに、見事に息を吹き込んでいる。
主人公を励ます謎の青年に何度も巡り合う偶然や、思わぬところで引ったくり犯と再会する不自然さが、まったく気にならなかったのも、彼女たちの圧倒的な存在感があったからだろう。
ラストで、友が遺した手紙を読む主人公の表情からは、友の人生が決して不幸なだけではなかったことと、主人公が、ようやく前を向いて生きていく気になったことが窺われるが、だったら、もっと早く、手紙を読む機会があったらよかったのにとも思ってしまった。
「魂の叫び」生きていたこと生きていくこと。シンプルなメッセージ作品。
遺骨を「毒親」から奪って、海へと疾走するわけだ。大見得を切って・・
いかにも映画的な描き方の「ブラック企業での鬱屈した思い」も交わって
突き動かすわけだ、彼女を・・永野芽郁の主人公を
若干、昔とは距離感が出た【ただLINEは繋がってた】親友の奈緒演ずるマリコの死
実は時には鬱陶しかった面もある親友、でも
自分には純粋無垢な面を見せてた親友
男親父親の暴行で崩れて、自分自身で壊れていった友人とは
実は互いには共存関係、マリコを時に助けることで、自分も支えてもらってた主人公。
マリコが人生の最後に
親友の主人公に何も告げなかったのは、実は大きな意味があるのだ・・
泥臭く、何もかも放り投げて、海へ疾走する主人公
突き動かしたのは・・複雑な心の痛みだろう。
何もかもがまともではない世界で、窪田正孝演ずる風来坊的な青年
と吉田羊演じるマリコの義理の母、父親の後妻
が「人間のまっとうさ」を素朴に示す。「正義=押し付けがましさ」ではない「人間の真っ当さ」
主人公の魂は実はマリコと、この真っ当な人によって救われるわけだよねぇ
非常にシンプル、だけど、そこそこテンポも良く
主人公及び亡くなったマリコの心情を感じる、叙情作品。
貫くって大変なこと
友達が、お骨になっても生前の想いを遂げようすることがすごい!途中でトラブルにあうのだが、謎の釣り人に要所要所で助けりて、普通の日常に戻ってゆく、やっとのことで家につくとあるものが玄関にかかっておりマリコのことを思い出す。後々ジーンとくる映画でした。
是非とも劇場で見ていただきたい。
俳優さんたちの演技力を信じて、説明的描写を割愛した脚本なのだと思います
原作でどう描かれているのか、まったく知らないのですが、この映画では、次のようなことは具体的には描かれていません。
①マリコは児童養護施設に引き取られていないので、父親の虐待は、児童相談所に通報されるような傷が目立つようなやり方はしていないのではないか。つまり、それだけ父親は狡猾さも持ち合わせたモンスターである。(映画の中では、かなりキズやアザが目立っていましたが)
② 回想シーンでは、マリコは学校に普通に通えていたように見える。ということは、虐待の気配を感じながらもご近所や学校は見て見ぬふりをして問題の表面化を避けてきた。
③そのような過酷な境遇にいるマリコを、きっとトモヨだけが無視することなく友達で居続けた(トモヨ自身がマリコ以外の他人とはうまくやっていけなかったのだとしても)。そして結果的には、イジメっ子たちからも守ってきたのではないか。
クソ先生ども、クソ父兄ども、クソクラスメートども、という感じで。
モンスター父との闘いやマリコを取り巻く悪意や無関心(見て見ぬ振りをすることも含めて)との勝ち目の無い闘い…そういうトモヨの〝無鉄砲〟ともいえるクソ人間どもへの反発心が、読む者、見る者の共感を誘うのだと思います。
これらの描写を映画のストーリーの中ではくどくどと見せない。
この映画は、説明的な描写は敢えて控え目にして、永野芽郁と奈緒という、この作品のキャラクターになり切れる稀有な表現力を持つ女優ふたりにそれらの背景説明まで委ねてしまったのだと思います。
奈緒さんの悲しい笑顔が出てくるたびに泣いてしまうし、永野芽郁さんが、セリフ以上に雄弁な表情や仕草で必死に抗う姿に震えるほど感動してしまいました。
ついでみたいで恐縮ですが、窪田正孝さんの静かで説教臭く無い〝大丈夫〟もとても良いスパイスでした。
あのブラック企業のクソ上司も、ラストのほうの描き方からすると、意外と〝ただのクソではない、実はいい奴〟な感じがして、なかなか良かったけど、あの会社、いったい何を売ってるんだろう?とても気になります。
2022年。タナダユキ監督。漫画が原作。幼馴染の女性が自殺したとき...
2022年。タナダユキ監督。漫画が原作。幼馴染の女性が自殺したとき、主人公は彼女の遺骨を奪って旅に出る。その過程で彼女との関係を振り返る。父親に支配され主人公に依存勝ちだった彼女の姿を振り返りつつ、実は主人公こそが彼女を必要としていたという自覚に至る。
物語としては、主人公が彼女を必要としていた必然性(エピソード)を描いてほしかった。主人公の家庭環境とか、人間関係とか。彼女からのウザイくらいの絡みは何度も描かれているが、主人公の側からの想いは主にセリフ。小さいときのエピソードのなかにそっと描いてあればより複雑な色合いになったような。
映像としては、冒頭付近に、部屋から飛び降りて宙に、次のショットでは川べりを転がっている、その次はそのまま川を歩いて渡る、という驚きのショットつなぎがある。こういう非現実的な感じで行くのかと覚悟したら、その後はそうでもなかったのが残念。
もし、友人から「あなたと別れたら死ぬ」と言われたら
自分は耐えられるかと言われたら、多分耐えられんと思う。重い。重すぎる。
どの視点で観るかによって、全然見方が変わりそうな作品ですが、私は最初から最後まで(正直しんどい)という感想しか得られなかったです。
これ、主演のシイちゃんとマリコが美形2人なので見た目耐えられますが、もし尾身としのりから手ェ握られて「お前と別れたら死ぬ」と言われたら。
多分ショックで自分の方が窓からフライハイします。単純に好みの問題ですけど。
◯◯を凶器に使う場面は面白かったですが、ちょっとあのあたりぶっ飛び過ぎてて、吉本みたいな感じがしました。
あと窪田氏の役が主人公にとって都合の良い奴過ぎて、ちょっといや結構かなり気色悪かったです。
どうしよう。こんな感想しかないわ。
やっぱり永野芽郁
最初、このシーちゃんは永野芽郁の役かな?と思ったけど、いや永野芽郁じゃなかったらもっと重く暗くなってたろうし、永野芽郁だからずっと観てられたから、やっぱり永野芽郁だ。
タバコ吸う永野芽郁もいいな。
叫ぶ永野芽郁もいいな。
大丈夫に、見えるな。
やっぱり永野芽郁はいいな。
マリコは奈緒以外考えられない。
窪田正孝も良かったし、鬼畜父親が気の弱そうな尾身としのりなのも良かった。
ふたりの子ども時代の女の子たちもすごく良かった。
俳優さんたちがみんなこの人でなければ、って思えるほど好演してるのは、俳優さんたちの演技力は勿論だけど演出の力が大きいんだろう(川っぺりムコリッタの時も思った)。
演出にも演技にもすべてにおいて熱いものが感じられる作品でした。
(それ、とはえらい違い)
確かな手応え
原作未読だったので敢えてそのまま鑑賞。
あのやさぐれたシィちゃんに永野芽郁を採用するところ、鼻水を垂らしながら泣くのを撮るところ、奈緒に空っぽな目をさせるところ、伝わってくる痛み、感じる後悔、どこを取ってもタナダユキ監督の覚悟と確かなディレクションを感じた。
短く、ある意味ドラマ的な(どんでん返しのような)盛り上がりには欠ける物語ながら、だからこそ少しずつ紡がれるマリコとシィちゃんの歴史が切なく愛おしい。
あと、エンディングテーマも良かった。
邦画としては今年ベスト級…
今年の暫定1位
タナダユキ監督、半信半疑ならぬ「三信七疑」くらいで挑み、実際の打率はさらに低い印象を持ちつつも、どうしても予想をぶっちぎってよかった『ロマンスドール(20)』が「観ざるを得ない」という気持ちにさせます。
で、果たして今作はどう感じたかと言えば、今年観た作品中で「暫定ワースト1位」だなというのが個人的な印象です。
漫画原作の映画化と言うことで、ある程度の「荒唐無稽さ」はハードルを下げて観ていますが、それにしても、「なんだこれ?」と思うアレコレについて枚挙にいとまがありません。
とは言え、私は原作未読です。その上で言いますが、もし最後のシーンに改変がないとすれば、「そこから発想して膨らませたのでは?」と感じるほど取っ手付けたようなプロットで、反ってシラケます。
そして主演の永野芽衣さん。彼女の演技力も力不足が否めませんが、そもそもあれだけ地声以上の声量で独り言を言いまくる人に彼女も会ったことないでしょうし(私は見たこともない)、そういうキャラクターに説得力持たせるならそういう演出しないとね。
まぁ星2つは付けますが、タナダさんへの期待度は「二信八疑」まで落とさざるを得ないかな。。。残念です。
ちょっとイマイチ
予告と雰囲気が良さげで期待してたんだけど、それほどでもなかった。幼馴染の死を機に想い出を振り返る物語。
割と短い時間の映画なのに、最後の方は飽きてしまいコクリコクリさえ始まってしまった。残念。
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