劇場公開日 2022年9月30日

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「可愛くて優等生のイメージの永野芽郁だが、 この映画の中では常にタバコを吸っていて、 破天荒で乱暴な言動が意外だった。ラストシーンはちょっと泣ける。」マイ・ブロークン・マリコ ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0可愛くて優等生のイメージの永野芽郁だが、 この映画の中では常にタバコを吸っていて、 破天荒で乱暴な言動が意外だった。ラストシーンはちょっと泣ける。

2023年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「マイ・ブロークン・マリコ」を見た。

劇場公開日:2022年9月30日

2022年製作/85分/G/日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ、KADOKAWA

永野芽郁
奈緒(本田なお)
窪田正孝
尾美としのり
吉田羊

タナダユキ監督作品は
ロマンス(2015)
ロマンスドール(2020)
百万円と苦虫女(2008)
を見たことがある。

シイノ(永野芽郁)はブラック企業で働いている。
お昼に中華料理屋での食事中、
店のテレビで見ていたニュースで親友マリコ(奈緒)の自死を知った。

マリコは幼少期から父親から肉体的、性的虐待を受けていた。
マリコが不幸過ぎて不憫だった。
そのことをシイノは知っていた。

マリコの実家を訪ねたシイノ。
マリコの遺骨の前に座り込んでいる父親(尾美としのり)
から遺骨を奪い、
窓から飛び降りて裸足で逃げ去った。

友達の遺骨をどうするのよ?
と思ったが、
とにかくそうしたかったんだと思う。

遺骨を抱えたシイノはマリコが
「海に行きたい」と言っていたのを思い出す。

列車とバスで海へ向かう。
そこで事件が起こる。

何このアクシデント?
と思った。
予想外過ぎる。

途方に暮れるシイノだが、
通りかかった青年(窪田正孝)に助けられる。

窪田正孝がいい人過ぎるだろと思った。

可愛くて優等生のイメージの永野芽郁だが、
この映画の中では常にタバコを吸っていて、
破天荒で乱暴な言動が意外だった。

ラストシーンはちょっと泣ける。

満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

ドン・チャック