「オードリーにはなれなくても、オードリーのスタイルは選択できます」オードリー・ヘプバーン グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
オードリーにはなれなくても、オードリーのスタイルは選択できます
①人生は無条件に受け入れる。
②人道を政治化するのではなく、政治を人道化するためにユニセフUNICEFの活動を続けた。
③(父親から愛されることは求めても叶えられなかったからかどうかはよく分かりませんが)人を愛する、子どもたちのために生きる、それ以外の選択肢は無い。
要約すると、とても味気なくて申し訳ないのですが、この映画から伝わってくることは、言葉にすればこんな感じでした(あくまでも私個人の感想です)。
誤解されると困るのですが、決してネガティブな文脈で言ってるわけではありません。
あれだけの人でも、自分の人生と折り合いをつけるためには、我々一般人と同じような葛藤の中で、もがき続けていたんだ、ということを言いたかったのです。
影響力という点で、一般人とはまったく違うのは当たり前ですが、どこか等身大の人のように感じられるから、世代を超えて世界中の人たちから愛されるのだと思います。
その時の自分にできることをいつも精一杯考え、実行に移す。そういう思考パターンの人にとっては、あれこれと考え過ぎて何もせず、結果的に無駄な時間を過ごすことになるというのが一番恐れるところ。だから、彼女にとっては、これは今やるしかない=選択肢は他に無い、そういうことになるのだと思います。
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NOBUさんのコメント
2022年5月16日
今晩は。
そろそろ、読書タイムなのですが・・。
映画って、鑑賞側の心持の違いでこんなに感じ方が違うんだなあと思った映画でしたね。
あと、悪魔の囁き・・。グレシャムさん、「劇場版 おいしい給食」観ました?ウフフ・・。では。
(我ながら、嫌らしいなあ・・。因みに、私はレビューでは絶対にお勧めとは書きませんよ!)