「危ないから線路の上歩いちゃ駄目だよぉ」きさらぎ駅 YOUさんの映画レビュー(感想・評価)
危ないから線路の上歩いちゃ駄目だよぉ
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前作(真・鮫島事件)よりは無理のない展開。
材料(証言や掲示板)が多いから料理するには事欠かない。
この異界は一貫して入るものに害を与える場所として
存在している設定。
外(他の世界)から来たものを生贄(養分)として搾取している。
ラスト、異世界に残った主人公がみた、ロード・オブ・ザ・リングのサウロンの瞳のような存在。
あの世界は1つの生き物なのかもしれない。
(ピノキオを飲み込んだクジラのような)
生き物だと仮定すれば、血管のようなものの正体もなんとなくわかってくる。
この世界の住人はいわゆる「はたらく細胞」たちといったところか。(現実世界の人間を擬態、模しているので、方足の老人のように不完全な状態なのかも)
もしかしたら「はすみ」は元々ここの住人で、定期的に世界を行き来している使者なのかも。または、後継者が現れるまで外部との連絡係(任期7年)といったところか。
エンドクレジット中「はすみ」の姪が電車で見た主人公は服装、荷物などがリセットされていた。
どのマルチバースの主人公なのだろうか。(笑)
次は「八尺様」を…
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CBさんのコメント
2022年10月9日
> あの世界は1つの生き物なのかもしれない。
> 生き物だと仮定すれば、血管のようなものの正体も
> この世界の住人はいわゆる「はたらく細胞」たちといったところか
なるほどですねえ。そんな気がしてきました。