N号棟のレビュー・感想・評価
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岐阜の幽霊団地が下敷き
2000年にニュースを賑わせた、岐阜の幽霊団地にインスピレーションを受け、まったく新しい話を作ってます。
コレが、とても残念で、脚色アップグレードしてもいいから、実際の事件を基にした映画を作ってほしかった。
実際の事件は、ものすごい数の霊能者やマスコミが現地に押しかけるも、なかなか霊現象は収まらず、
最終的に、下ヨシ子さんがトータル1年かけて、なんとか収めたみたいです。
その話を観たかった。
それに、ほとんどホラーじゃない…
考察系で、最後まで観ても、あまり意味わからないし…
考察する気にもならないな…(笑)
映画館スルーして正解だった(笑)
甘めの星2.5です。
不気味さは◎
終始気味の悪い場所、登場人物
現象、言動はホラーっぽくて良かった。
薄暗くて、音で驚かせてくる感じも
ホラーらしい見応えがあった。
演技も上手だったし、主役の子は初めて見る子
だったけど、ビジュアルも演技も良かった。
ストーリーは途中で寝てしまうほど
はちゃめちゃで、ホラーというより
宗教の悪いとこどりみたいな
うさんくささ、途中経過やオチも
なんでそうなる?と不可解で
もう見ることはない(笑)
映画館で見るからまだ音やシーンが
良い点もあったが、何かしらの配信サイトやDVDで出ても、家で見ようとか
いつかまた思い出す なんてことはなさそう。
考察型、というより余白の多いホラー
この感覚、前にも味わったことあるなーと思ったら、『クリーピー 偽りの隣人』だった。ホラーなんだけどサスペンスが蛇足になって、ダレて終わる感覚。少々野蛮なくらいホラーって振ってないと難しいのかもね。
近年メキメキと評価を伸ばす萩原みのりさんを主演に迎え、共演に山谷花純さんと倉悠貴さんという、なかなか良いキャスティング。ただ、やはり前評判通りだったというか…質感に対して中身が煮詰まってはなかった印象。勿体ない。
タイトルも「…の住人」とする方がしっくり来る。団地というより、団地のコミュニティの話。エンドロールに元ネタが出てくるが、都市伝説的な内容に脚色しているだけであって、肝心な部分は見えてこない。まだ『…村』シリーズの方が広げ方が上手い。キャッチコピーを押し出しすぎたのも仇になった気がする。
その一方、描写は新しくて上手いなと思った。光を抑えた気味悪さに緊張が走り、その不安を駆り立てる。ただ、やはりもったいないと思うのが、団地。画一的な空間の為、規模が伝わりにくい。コミュニティの実像が掴みにくく勿体なかった。vs住人の構図だけだったし、パラレルなのも…。
Jホラーが盛り上がりを見せているだけに惜しいところ。団地は日本的な印象もあるし着眼点は悪くない。何か欠けていた。
心霊要素が追加された日本版ミッドサマー的映画
飲み物も白い服も躍りも飛び降りも、ミッドサマーを彷彿とさせる作りです。
ミッドサマーの影響を受けて作られたのだろうが、心霊ホラーとしてもヒューマンホラーとしても怖くない、という中途半端な作品になってしまっていると感じた。
主人公が少しずつ狂気的思考に洗脳されていく過程をもう少し丁寧に描いた方が良かったと思う。
そうすれば、主人公の設定が生かそうとして生かしきれていない印象を受けることもなかったと思う。
無意味な映画
ここまで全く怖くないホラー映画も珍しい。
不気味な雰囲気が多少あるものの「ミッドサマー」の上澄みだけをすくったような演出が多く、小劇場の演劇を観ているのかと錯覚する滑稽さが特徴的でした。
あまりに分かりやすいフラグを拾いながら想像通りの着地点に終わるストーリーはともかく、もっと出来たハズなのに監督のやりたい事とこちらの求めているものが違いすぎた印象です。
実際に死後の世界や幽霊が存在するかどうかが問題ではなくて、映画を観た後にも"いるかもしれない"と恐れ慄くような体験をさせてほしい。
最も優れていたのはポスターやフライヤーのビジュアル広告でしょう。
あとは……メゾンハーゲンダッツの諏訪太朗を見れた事くらいでしょうか…
Nは肉体のN
予告は結構好きなタイプな作りで割と期待していたものの、評価はかなり悪し。まぁ、期待していると言っても日本ホラー映画は★2.5が普通と思って見ているので、それより高い評価を付けれたらいいかな程度。結果的には普通よりはよく出来ていて、まぁ嫌いじゃないくらいの映画でした笑
内容の規模感で言えば、2月に公開された「真・事故物件 本当に怖い住民たち」と同じくらいだけど、こっちの方が断然真面目に作っているし、断然本作派。割と上映館も多いし、作品の規模感だとホラーにしては大きい方なのかも。ストーリーも至ってシンプルで、捻りがないっちゃないんだけど、テンポはいいため退屈せずに楽しめました。
胡散臭くて雰囲気はいいんだけど安っぽさは否めない。無理があると言うよりはバカにされているような気になる。ベースは凄くいいんだけど、見せ方の下手さとか説明の無さが多く見られてもったいない感じに。やっぱりどういうこと?が多いホラー映画はちょっとキツイです。良作になる可能性を秘めていたんだけどなぁ。
結局グロに走っちゃうのも邦画ホラーあるある。
なんかテーマとはブレている感じがして、グロイのは基本的には大歓迎なんだけど今回は違った。もっと上手い終わり方はなかったのか?期待していたことはやってくれたけど、それからの展開が微妙。一応ホラーなんだから、グロいで怖がらせるのはやめよーや。
でも、本作の見どころはなんといっても筒井真理子。
萩原みのりもなかなかの演技力で彼女の良さを引き出せていたけれど、筒井真理子はそんな主人公を食うように魅力爆発。不気味で怖くて恐ろしい。この作品にピッタリの役者で最高に良かった。筒井真理子の気味の悪さをみれただけで満足です笑
まぁまぁ、割と好きでしたよ。
主題歌、雰囲気にあっているかは別として、めちゃくちゃカッコよくて惚れました。
日本のホラーは今年度は中田秀夫監督×相葉雅紀の「それがいる森」とか橋本環奈の「カラダ探し」とかかなぁ。きさらぎ駅はつまらなさそう過ぎるのでパスで笑
なんだこりゃ(´д`)
わしゃホラーを観に来とんじゃ!
ホラーをみせなさいよಠ︵ಠカルト??
ミッドサマー要素なんか入れるからおかしくなる。
ならばいっそ18禁にして陰毛飲ませるくらいやってみろと。加えて黒沢清エッセンス入りの二重苦。(自己満監督→「回路」で懲りた)
やめてくれ(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
最後にわざとらしく当時の記事を出してますが、
実話を元にするなら検証(集団ヒステリー説アリ)とか
インチキ霊媒師騒動とかをやってもらった方がマシ。
偉そうに言えば惜しいと思う
ホラーテイストを加えて死や霊の存在感について描こうとした作品
そのためにはホラー演出をある程度排除して死生観と霊の存在をしっかり描けば良いはずだけど設定の掘り下げがイマイチな上どこに焦点を絞ってるのかわかりづらい
廃団地の意味不明な風習の演出に終始し、人が住んでる理由、自殺するタイミング、霊と死を受け入れている住民が何故パニックになるか、赤と白の意味、見える霊と見えない霊の違い他多数の部分がぶん投げられたままで最後までピンとこなかった
方向性はヘレディタリーやミッドサマーだと思うけど質はかなり落ちる
夕闇通り探検隊のオマージュなら残念だけど
和製ホラーでは一番かも
ここの低評価であまり期待していませんでしたが、異世界に引き込まれるかのようで、終始ハラハラドキドキしっぱなしでした。生死の観念も考えさせられる作品です。
物語に無駄がなく、萩原みのりさんの演技も素晴らしかったです。ラストもなるほどねと思いました。
ちなみにミッドサマーも映画館で観ましたが、こちらの方が面白かったです。
前半星⇒残り30分すぎからグダグダ
同じような団地を舞台としたホラー映画だと、「クロユリ団地」や「仄暗い水の底から」がありますが、本作品も前半は寂れた団地を舞台に暗い雰囲気を漂わせており、程よく楽しめました。
が、上映時間残り30分すぎに至った段階で、「あれっ?これ残り時間で収集つく???」と嫌な予感がプンプン漂ってきました。
案の定、「オチは観覧者の解釈に任せます」と言った感じのちんぷんかんぷんで終わります。
イオンシネマの割引dayで観ましたが、フルプライスだったら後悔して少し落ち込むレベルでした。残った印象は、何回か映っていた姿見が、私も昔持っていたニトリのものじゃない?と思った、疑問くらいです。
なんかちぐはぐ。
セリフと行動とストーリー展開となんか全てちぐはぐ。流れに納得出来るところが全くない。オープニングの表題までのキャンパスライフから最後までそんな感じ。変に死後の世界絡めずストレートにお化け屋敷話にした方が数万倍まし。
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