「能登はやさしや土までも」君は放課後インソムニア kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
能登はやさしや土までも
アニメは能登半島地震以前に鑑賞済み。君ソム聖地巡礼という観光コースも覚えなきゃということで七尾市の地理をじっくり勉強しようとしていたところに1月1日の地震が発生・・・保険等の貸切り仕事で思いがけず能登半島を廻ることになった。おかげで七尾市内の聖地も巡ることができたので、懐かしい気持ちでいっぱいになった。特に印象に残ったのは実在するゲーセンの「Betty」。屋根瓦がかなり崩れていて痛々しかったけど、正面には白丸先輩の絵が飾られていて、年甲斐もなく胸キュン・・・そして崩落前の雄々しい見附島も涙モノ・・・
金沢市は登場しないが、御祓川の七つ橋渡りは元々金沢にある伝説が由来です。まさか実写版でこれが重要なポイントになってくるとは意外でした。意外といえば、アニメ全13話は合宿のゴール真脇遺跡がメインとなっていただけに、その後に親に怒られるシーンを描いていた(外出禁止は同じかも)のも驚かされた。まぁ、原作を読んでいないのでどちらがいいのかも判断つきません・・・が、生きるという選択肢がとても重要だったことは確かです。
中見丸太と曲伊咲の2人合宿(途中まで伊咲の姉も同行)生活は胸キュンだらけ。姉がもしかして?と思わせておいて、彼氏がいることも発覚。ゆっくりラブストーリーも最高の盛り上がりだけど、そこでドキドキさせたら心臓に悪いからね!といった点も上手く描かれていたかな。おばあちゃんちは中島町の西岸駅付近なのだろうか、冬には牡蠣も美味しい・・・
アニメ版では白米千枚田や狼煙の灯台も訪れたようだけど、じっくり描くとなると能登半島一周旅行も楽しめそう。地震後は外浦の海岸線も通行止めだらけなので、自然豊かな能登をアピールできたら良かったのになぁ・・・としみじみ。
テーマ曲(アニメ版はaiko)、のんびりしたストーリーとも総合的にはアニメ版の方が良かったけど、キャスティングが良かったので俳優的には実写版がいい。真脇遺跡資料館館長のでんでんもいいし、同級生の穴水(安斉星来)もピッタリキャラ。あぁぁ、牡蠣食いたい!フグ丼も・・・
共感ありがとうございます。
北陸には訪れた事が無く・・震災後もこの作品については思い出せませんでした。今にして思えば「レディ加賀」よりずっとマシな作品でした。
こんにちは
好きな映画でした。
能登へドライブ旅行してましたね。
生牡蠣、ちょっと苦手だけど、殻ごと焼くと美味しいですね。
今も交通遮断したところ多いのですね。
もう6が月ですね。