「落ち着いた映画に感じた」君は放課後インソムニア やきすこぶさんの映画レビュー(感想・評価)
落ち着いた映画に感じた
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池田監督は、『空に住む』の脚本を担当された方なんですね。
あの歴史資料館の館長の話の辺りは、『空に住む』ぽかった。
設定やストーリーからすると、もっと騒がしい映画になってもおかしくないんだけど、全体的に落ち着いた空気が流れてました。
監督の色なんだろうけど、日本海側の持つ雰囲気のせいもあるのかもしれません。
工藤さん、萩原さん、永瀬さんの役なんかは落ち着いてる感じの役じゃないのに、声のトーンが良いから落ち着いて感じた。
全体的に役者さんの声のトーンが落ち着いて感じて、台詞をしっかり聞かせる映画だなと思いました。
それから、七つ橋の言い伝えの回収の仕方は巧いと思った。
あれを主役二人にやらせちゃうとくどくなるし、放置するわけにもいかないしね。
この映画に注文をつけるなら、被写体への愛情を感じる様な写真は見たかったかな。
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琥珀糖さんのコメント
2024年2月1日
お返事ありがとうございます。
あー、そうでした。
石川県七尾市にある実際の高校がモデルでしたね。
あの美しい街はもしかしたら?
大変な被害を受けているかも知れませんね。
本当に一日も早く復興して賑わいを取り戻してほしいですね。