「眩しすぎる星と星をむすんで新しい星座に」君は放課後インソムニア やんやんさんの映画レビュー(感想・評価)
眩しすぎる星と星をむすんで新しい星座に
不眠症に悩む高校生中見は幼馴染みの上村以外には悩みを打ち明けず、誰もわかってくれないと思いながら、長い夜と辛い昼を日々過ごしていた。学校の中庭を掃除する日に偶然学校の屋上にある今物置になっている天文台にハシゴを取りに行くこととなり、そこでクラスメイトの曲に出会う。二人がお互いの秘密を打ち明け、居場所である天文台でいつもと違う昼を過ごしていましたが、保健室の倉敷先生にバレてしまう。昔あった天文部の顧問であり、天文台に使用には天文部の継続が条件であり、天文部を存続させるために中見と曲が動き出します。
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一人で悩み続ける必要はなく、以外と周りを頼ることはいいこと。
写真はわざときれいに取るのではなき、自然と偶然との重なり合いである。
中見と曲の関係性が眩しすぎました。ただの恋の物語ではなく、絶望な毎日からやることがたくさんの毎日に変わっていく物語である。
自分に勝つことは難しいが、新しい毎日が自分に勝つ何かのきっかけと出会えるかもしれない
人が亡くなっても、残した痕跡はなかなか消えない
入賞したフォトコンテストの写真は明かされていないが、どの写真かはエンドロール前に脳内に浮かんだような気がして、とても素敵な物語です。
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