ハウのレビュー・感想・評価
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リードは離してはいけない
まず、民夫さんとハウの絡みにめちゃめちゃ癒される。
ハウも民夫さんも飼いたいw
ハウの長い旅は民夫さんの失敗から始まるが、何かに導かれたようにも感じる。
ここからの民夫さんの気持ちは考えただけで涙が出るほど苦しい。
大切な存在を失ってしまった悲しみと「自分のせいで・・」という後悔。
出会った人に食べ物や元気をもらったり、時には人を導いたり踊ったり、
ハウは懸命に、とても楽しそうに歩き続ける。 そして人の心を癒す度に逞しくなっていく。
ハウの表情が愛らしくて走る姿がとても美しく、音楽が優しかった。
俳優犬ベックは可愛いだけでなく表情が豊かで演技が本当に素晴らしくて
これだけでも観る価値ありだ!
結末に賛否があるが、余韻は少し切なくて温かく、大袈裟な感動ではなく清々しさを感じた。
ハウの目的は果たされたのだと思う。
エンドロールの「味方」が沁みた。
民夫さんの失敗は取り返しのつかないものだったのだなと思う。
それを安易になかったことにしない結末がエンタメ過ぎてなくて良い。
リードは愛犬との絆。 決して離してはいけない。
ハウが教えてくれた
ハッピーエンドじゃないの?
いきなり婚約破棄から始まった。婚約破棄って言っても、結婚式を控え、戸建の新居も購入してからでは地獄である。それなのに、婚約者に対する怒りをウチに閉じ込めてしまう気弱な赤西民夫を演じている田中圭。民夫は心優しい市役所職員でどこか情けない気弱な性格をしていて自信が持てない男だ。
しかし、田中圭さんって気弱な人を演じさせたら右に出るものはいない、と思う。
飼い主に捨てられて保護犬になっていた真っ白な大型犬を飼うことになった民夫は人懐っこいこの犬をハウと名付け、民夫とハウが次第に絆を深めていった。
ハウという名はなぜか?
「それは観ていればわかります」という石田ゆり子のナレーションが心地良い。
突然ハウが姿を消してしまい、必死にハウを捜す民夫。人生最悪の日は婚約者にフラれた日ではなく、この日だった。偶然のアクシデントが重なってハウは遠く離れた青森の地にいた。そこから民夫の待つ横浜まで798キロの道のりを目指す。
ハウは、悲しい表情をしている人に寄り添いながら、1年かけて民夫の元に戻るのだが、民夫と再会できたその日が、本当のお別れとなるストーリーが切なくて悲しい。
思っていることがうまく言えない民夫と、うまく吠えることができないハウ。二人(人間と犬だけど)は、共に優しく、似ていることに気づいたのは最後でした。劇中は泣けなかったのにエンドロールが終わって、身支度を整えながら涙をぬぐっていました。
泣きたかったのに、泣けなかった…
不思議だ 映画.comもサイトも不思議だ
犬が主役とは思わなかったけどそれが良かった
幸せの白いイッヌ
切ないラスト
首輪やリードははずしちゃダメ絶対
愛犬が行方不明になった男と、迷子になって798㎞も離れた地へ行ってしまった犬の話。
家を買い挙式も決まっていた婚約者にフラれた男が、上司の嫁が参加する動物シェルターから白い大型犬を譲り受け巻き起こるストーリー。
とりあえず、犬の心の声喋らせたりはしないみたいなので一安心(ナレーションで代弁はちょっとあるけれど)
すっかりハウ君と仲良くなった男が、ある日空き地へお散歩に行きお昼寝しちゃって…。
リード離しちゃった的なこと言ってるけれど、つけてもいなかったじゃないか!!
そしてハウロスな民夫の物語と、民夫のもとへ帰ろうとするハウのロードムービーを行ったり来たりしながらみせていくけれど、SNSのあの人は誰かバレバレだし、ハウ君の寄り道も終盤に来てまあ都合のよろしいことこの上なくて、カッター野郎はんな訳あるかい!レベルのオンパレード。
最後も母子のこと考えたらちゃんと言って上げた方が安心するんじゃないですかね…と暖かい気持ちになりつつもチョイもやもやもあったかな。
衝撃のラスト
犬にも田中圭にも興味はないけど、池田エライザが出ているならってことで鑑賞。あと、GReeeeNのおかげもあってか、予告も面白そうだし。
評価見てもらったら、ってことで笑
クソ映画とは言わないんだけど、すご〜く作りが粗い。そして、すご〜く退屈する。日本映画が嫌われる原因、ここにありみたいな映画。悪いところてんこ盛りです。序盤と筋はいいんだけど、味付け超下手くそ。すぐ忘れそうな、印象に残らない作品でした。
お目当ての池田エライザは、相変わらず可愛くて結構。しかも、今回はボサボサヘア。いいじゃん。
エナジードリンクの時と、お酒の時は、めちゃくちゃ可愛かったなぁ。ちゃんといい役していたし、個人的には大満足。★3.0のほとんどが池田エライザです。今度はWOWOWオリジナルドラマでドロンジョを演じるらしい。楽しみだな〜。
ドラマを繋ぎ合わせたような映画なんです。
ハウが居なくなってからが、主に3つのエピソードが成っていて、1番良かったエピソードは宮本信子が出演する話。「メタモルフォーゼの縁側」の時もそうだったけど、やっぱりこの人の演技は癒される。その場の空気までも暖か〜いものにする。石橋蓮司が夫、ってのも良かったなぁ。あと、2つは酷いです。意味がわかりません。特に修道院は。あれで終わりはヤバい。ハチャメチャすぎる。
ハウという犬の話なのに、ハウに心を救われるための話を作るために必死に設定を作っている感じがして、肝心なハウの映像が少なかったように思えた。それかな、物足りないと感じた理由は。そして、全体的にアッサリしていて深みがなく、感動も何も無かった。こういう映画で涙を流すのは、確かに難しいんだけどね...。
とまぁ、なんとも微妙な映画でした。
あとね、おじさん達、ちゃんと時間確認しましょ。上映開始、40分前に着席したら前の映画がまだあってるとか思わないのかな?しかも、野球のラジオを流しながら入ってくるって、映画館初めてですか?終いには、普通の声量で話し続け、扇子をパタパタさせながら、エンドロールで大声でもう終わったよ??とか言うんですから。やはり、店員さんも一言、「上映10分前から開場しています」と言った方がいいのかも。まぁ、こういう人たちの耳には入らないだろうけど。
なかなかのロードムービー
横浜の役所に勤める民夫は、ある日突然婚約者から捨てられる。彼が落ち込んでいるのを上司が気づかって鳴けない保護犬の白い大型犬を渡す。それから楽しい日々が続いていたのに、ある日ちょっとしたトラブルで突然ハウが居なくなってしまう。
この話、居なくなったハウを民夫が探しまくるのかと思っていたんだけど違ってた。そりゃ最初はチラシ配ったり、勘違いしたり、探しまわってたけど、似た犬が事故で死んだ情報を得て半分諦める。
そこからまさかの展開に。トラブってハウが辿り着いたのは青森。そこから、民夫のいる横浜を目指して旅を始める。乗り物は使わないからそりゃ時間かかるよね。旅の途中で出逢う人達との心和らぐエピソードを繰り返します。ハウって知らない人にも、礼儀正しく接する頭のいい奴だ。そして人々を幸せの方向に導いていく。何よりハウを捨てた元飼い主との出逢いは辛すぎでした。
とにかく全体を通してふわ〜っと幸せ。そして最後はウルウル〜!とても楽しめました。
そういう役目じゃなかった?
ハウ
犬版、山下清の放浪旅
詳しく物語を把握せずに、犬モノってだけで鑑賞→愛犬家です。想像してたのとは違ったが、これはこれで良かった。
ひょんな事から飼い主から離れてしまった犬の旅物語。
行き着くとこで出会う方々の人生が描かれている。
それぞれ面白い人生ではあるものの、2時間の中で都度話し登場人物が変わり、覚えて理解して慣れての繰り返しにちょっと飽きてしまったかな。
勿論、犬は可愛かった!
ラストシーン、やっとの再会が最後の別れなんて悲しすぎた。凄く切なかった。
なんで?言わん?
また会ってやってよーって思った。
特にここぞという泣くシーンはなかったが、終わってエンドロールが流れている内になんかジーンときて、しんみりしてしまった。
やっぱり犬ネタ映画は最高です。
ハウのロードムービー
人間と保護犬の絆を描いたロードムービー。鑑賞前に思い描いていたストーリーとはまったく違いましたが、いろいろな人間との出会いを通じて成長するハウの姿に癒されます。
最後はあっけない幕切れでしたが続編があるようなエンディング。次作は少年との物語を楽しみにしています。
2022-139
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