CODE-D 魔女たちの消えた家
劇場公開日:2022年3月5日
解説
俳優としての活動のほか、「不完全世界」「アンゴウ」などイのンディーズ映画も手がけている古本恭一が描く近未来ディストピアサバイバル。「不完全世界」でも古本監督とタッグを組んだ水津亜子と新宮明日香が主演を務める。すべての国民がAからDの5階級に振り分けられる国家保護法が施行された2057年。「東秩父女子D山荘」では、Dクラスの女性8人が共同生活を送っている。彼女たちの腕にはマイナンバーコードが刻まれ、Dクラスのコードでは敷地の外に出ることができない。そこにBクラスの男が侵入してきたことで、彼女たちの間に不協和音が生じはじめる。やがて女性のひとりが謎の死を遂げ、続けてひとりが行方不明になる。「Dクラスはみんな殺される」という噂も広まり、次々と起こる事件が彼女たちを追い詰めていく。
2022年製作/104分/G/日本
スタッフ・キャスト
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最近は、映画は観る機会が少なくなってしまったのですが
たまたま!
観ました。
そして、たまたま舞台挨拶もありました。
細かい所は、分かりませんし
知りませんが…心に直接響いて来て、楽しみました。
また、映画を観たいと思いました。
2022年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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設定のザルっぷりがすごい。インディーズの映画にしてはマシな方なのかもしれないが、それにしても設定が破綻している。人口激減の世界で国民を階級分けする意味と手間が非現実的すぎるし、そもそも精神的・身体的欠陥が見当たらない彼女たちがなぜ抹殺対象であるD判定なのかがわからない。それほど大事な判定なのに物理的な紙の偽造で誤魔化せてしまうのも変だし、いくら天才的な模写の才能があったとしても血で書いただけで通れてしまうのもご都合主義を通り越してある意味斬新。ともかく話の内容に矛盾と非合理面が多すぎてストーリーは最低。くだらない劇中劇の時間が長すぎる。次回作撮るならもうすこしまともな脚本を用意したほうがいい。ただ映像はきれいなのだけが救い。邦画、特にインディーズに多いやたら暗くて何しているかさっぱりわからない映像がないのはよかった。
ディストピアなんだなぁ。
もう現実世界がそうなんだけど。
この映画のような世界になって行きそうで
怖かった。
映像、演技、脚本、どれも良かった。
もう、インディーズの方が面白いんだと思います。
見終わってからの余韻がすごい、
不安定な今の世の中とリンクすることが多く、考えさせられました。
人間世界が近い未来、コードDの世界の様にならないことを心から願うばかりです。
それほど余韻がすごかった。。。
重いテーマもありながらも、映画としてエンタメ要素も満載で最後まで楽しめました。
見てよかった!