「涼香ちゃんがいれば満点なのに……」劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 さくやさんの映画レビュー(感想・評価)
涼香ちゃんがいれば満点なのに……
ドラマ版5回分くらいの内容です。
絶体絶命のピンチ!
でも仲間たちの熱い思いでそれを乗り越えた。
……と思ったら、さらなるピンチ!!
消防隊が力強くフォローしてくれて乗り越える。
なのになのに、もうこんなの助かるわけないじゃないかってピンチ!!!
もうダメかと思ったところに、弱腰だった仲間が救援にかけつけ、乗り越える!
それなのにああなんということだ。それ以上のピンチがやってくるじゃありませんか。
もうダメだ……でも、仲間が助けにきてくれると信じて力を振り絞ると、そこに仲間が!!
想像通りの展開なのに、毎回手に汗握り、ピンチを脱出したときは感涙してしまう。
熱い仲間に感化され、最初は冷めた目で見てた人たちもどんどん熱く力を貸してくれるように。
最終的にはごくごく一部を除いてみんなが仲間。
個人的には、
千住さんの「待たせたな」
久我山局長の「私は強いものについていくだけです」とGoodJobサイン。
杏ちゃん演じる鴨居医師の素晴らしい滑舌と、「痛い女だよね!」(でもゴミを捨てるのはいけません)
が良かったです。
で……これだけ都合よく話が進んでも全然不満にならないのだから、この際涼香ちゃんをしれっと復活させられませんかね?
亡くなったのは替え玉で、テロリストを助けることの危険さを喜多見に教えるため、椿が仕組んだ自爆テロだった。
本物の涼香ちゃんは椿に拉致されているが、あるときテロリストのアジトのそばで大規模な火災が発生し、東京MERが救出に向かう、そして!!
……なんて感じで。
誰も文句言わないですよね???
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