「【"医療従事者や消防士たちが自らの職責を全うする姿に心打たれた作品。全ての医療従事者と消防士の方々に改めて感謝の念を抱く気持ちになる胸熱ムービー。愚かしき厚労大臣をぶん殴りたくなった作品でもある。】」劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"医療従事者や消防士たちが自らの職責を全うする姿に心打たれた作品。全ての医療従事者と消防士の方々に改めて感謝の念を抱く気持ちになる胸熱ムービー。愚かしき厚労大臣をぶん殴りたくなった作品でもある。】
ー 今まで、”劇場版”と冠された映画はどこかで、軽んじていた気がする。申し訳ない。-
◆感想
・横浜ランドマークタワーで、人為的な爆発が起き、東京都知事(石田ゆり子)直轄の救命医療チーム「TOKYO MER」が出動するのだが・・。
ー 冒頭の飛行機が滑走路内で建物に激突するシーンで「TOKYO MER」のチーフの喜多見(鈴木亮平)が爆発の危険がある中、負傷者達のトリアージを的確にしつつ、不安感を増大させないように笑顔で負傷者に接する姿や、負傷者に対して自分の名を笑顔で名乗りながら治療していく姿を見て”この作品は、面白いぞ!”と思う。-
・横浜ランドマークタワー内でも、喜多見や「TOKYO MER」の仲間達は危険を顧みず、タワー内に非常階段70段!を登って入って行くのである。
ー 愚かしき厚生労働大臣が新設したエリート集団「YOKOHAMA MER」のチーフドクター鴨居(杏)は、大臣の指示もありビル内に入る事を拒否する。
その選択も正しいとは思うが、大臣の”これで、「YOKOHAMA MER」の名が上がり、俺の株も上がる”と扇子をパタパタさせて言う姿に対し、脳内で激しく罵倒する。ー
■VFXなのだろうが、ビル内の爆発シーンの迫力が凄い。日本の消防法ではあの撮影は出来ないだろう。
・高層階に取り残された人たちが、我、先へと逃げようとする中、中学生たちが率先して簡易担架を作るシーンは沁みた。
ー その姿を見て協力する大人達。子供達の方が、イザというとき冷静なのである。-
・且つては「YOKOHAMA MER」に属していた音羽(賀来賢人)が、厚生労働省の役人になり、全体統括するのだが、彼と「YOKOHAMA MER」のチーフドクター鴨居が10年前に恋人であった設定が物語に幅を持たせていたり、いざとなると愚かしき厚生労働大臣の指示を無視し、的確な判断を下す姿。
そして、身重の妻千晶(仲里依紗)を救出するために奮闘する喜多見の所に、「TOKYO MER」の制服を着て駆け付ける姿も沁みた。
■一つだけ・・。放火の犯人の犯行動機はしっかり描いて欲しかったな。
・そして、それまで考え方に溝があった「TOKYO MER」とエリート集団「YOKOHAMA MER」の間の溝は埋まって行くのである。
・更に言えば、命懸けでビル内の火災を消火しようとする消防士たち(要潤)の姿も良かったなあ・・。
ー アメリカ同時多発テロの際に、命懸けでワールドトレードセンターに突入していった消防士たちの姿を思い出す・・。ー
・そして、身重の妻を抱いて一気に駆け下り、鴨居の許可を受け”YOKOHAMA MER”の中で、妻と子を懸命に救おうとする喜多見や「TOKYO MER」のスタッフたちの姿も沁みた。
ー ドキドキしながら観ていたが、命の大切さを再認識するシーンである。-
<今作は、幾つか突っ込み処はあるが、観ていてドキドキハラハラするし(爆発のシーンや蘇生のシーン。)、医療従事者や消防士たちが自らの職責を全うしよう、絶対に死者は出さない!と言う気持ちの元、懸命に努力する姿勢に、心打たれた作品である。>
こんにちは、MER劇場版面白かったですねー
日本のVFXの進化を見ました。テレビで見る炎はあまり「熱く」ないだけに、価値ある劇場版でした。
途中、仲里依紗と菜々緒が吹っ飛ばされるシーンで飛び上がりました(笑)
おはようございます!
どうですか?ゆっくりできてますか?
BOOWY懐かしいですね!
数曲は歌えるけど全曲は無理っす(笑)
どちらかというとX-JAPAN派です(笑)
hideが好きだったんで。
せかいのおきく予告見たら面白そうですね!
私の住まいの劇場でやってるんですが若干遠くて足が向かない劇場ってありません?
まさにそこでやってるんでちょっと考えます(笑)