「たとえ隕石が落ちてこようとも揺るがない「日常」」ツユクサ mamiさんの映画レビュー(感想・評価)
たとえ隕石が落ちてこようとも揺るがない「日常」
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とある港町にひとりで暮らすフミさん。隕石が落ちてきたり、謎の男性と出会ったりしたことすら、穏やかなその日常は美しい海や山の風景とともに包み込む。隕石の件を描くことで、フミさんがそれにすら騒がないことで、すべをありのままを受け止め自然体で生きていこうとしていることがわかる。やがて明らかになる彼女の「秘密」。
小林聡美や江口のりこがタオル工場で働いてて、松重豊が草笛吹くんですよ。良くないはずがない。
ただ、あの小学生のキスシーン要るかな?ちょっとギョッとしちゃった。キスしなくても、隠れ家でふたりでひっそり寄り添ってるだけでもじゅうぶんコウヘイは傷ついたと思うし、キスなくてもよかったと思う。あそこだけ描写がちょっとどぎつくて違和感。
あと、穏やかな日常、はぜんぜんいいのだが、要所要所もう少し深く描いて欲しい感はあった。
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