「追悼」モリコーネ 映画が恋した音楽家 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
追悼
亡くなったモリコーネへの、ジュゼッペ・トルナトーレ監督による敬愛と賛美、そして感謝の詰まった追悼フィルムでしたね。
いま40〜70台の人たちが観てきた映画の「あれもこれも」モリコーネだったのかという再確認をしつつ。
プロ中のプロが、直感と洞察力で監督以上に映画を活かす音楽を生み出し、積み重ねていくうちに芸術まで昇華していく姿に、惚れ惚れしました。
生前の本人がインタビューに答えていて、「あの仕事はやりたくなかった」とか堂々とバラしていて笑えるところもありつつ。
ジョン・ウィリアムスやハンス・ジマーなどの同業者に、リスペクトするブルース・スプリングスティーンやクインシー・ジョーンズらアーティストの証言が重く。
ひたすらかっこよかったです。
コメントする