「映画音楽のエンニオ・モリコーネ 伝記映画〓映画音楽製作の歴史 🎥音楽構成(アレンジ編曲、新たな楽器の発掘)➕ユーロポップ音楽へも変革をも 映画関興味が無くとも、音楽に興味ある人にも」モリコーネ 映画が恋した音楽家 AKF-RHOOさんの映画レビュー(感想・評価)
映画音楽のエンニオ・モリコーネ 伝記映画〓映画音楽製作の歴史 🎥音楽構成(アレンジ編曲、新たな楽器の発掘)➕ユーロポップ音楽へも変革をも 映画関興味が無くとも、音楽に興味ある人にも
1960年代〜1970年代は音楽ヒットにユーロ系に、それらを本人や日本人歌手のカバーなど多く、また映画音楽も常に街中で流れてヒット(サントラ盤、他)いる(フランシス・レイ、ニーノロータ、ヘンリー・マンシーニ、他)時代の有名どこの映画作曲家のひとり。
映画音楽の巨匠Morricone Ennio
トランペット奏者から、曲を新たに創造、作ることにこだわり、1960年代頃より徐々に映画の曲作りに入っていく。最初の頃は映画クレジットに名前もでないが、一般にメロディー中心の曲作りに変革ともいえる、曲と曲のつなぎ目とか、曲に入る頭部分に強烈な 音(変成や楽器以外の音など)でしだいにユーロポップにも影響していって、60年代から70年代の音楽の反映の元を作ったように思える。
エンニオ・モリコーネが深く映画に関われたのも後に分かるが、同 級生の映画監督セルジオ・レオーネがいて、本人自身の実力に映画監督の巨匠達に繋がっていったこともあるよう。
セルジオ・レオーネ監督といえば、マカロニ・ウェスタン〓エンニオ・モリコーネ音楽
当時聞いていた映画音楽に拳銃の発射音を入れたり、何でも楽器にして楽曲の中に入れてしまう。譜面にも書かれてなど言われていたことが、この映画で本人からや実演で見ることができます。
全体の映画の作りは、周りの関われた製作者(セルジオ・レオーネ、他者)の話に➡エンニオが作曲や編曲(アレンジ)にいたった経過を、メロディーや今でいうパーカッション的な音作りを口づさむ➡それらを実際の演奏風景などにかぶせていく➡使われた映画シーンへとの流れで進行。
関わった製作者が多数出演
(監督、音楽家、プロデューサー、俳優)
クリント・イーストウッド、クエンティン・タランティーノ、ハンス・ジマー、ジョン・ウイリアムス、クインシー・ジョーンズ、オリバー・ストーン、他
上映時間は157分と長いが、各巨匠の証言やエンニオ・モリコーネの映画音楽の曲作り過程を本人よりの口ずさみに魅了され、また、使われた映画映像挿入、俳優の証言、妻との関わり合いや周りの人たちとの関わり合いから人間性を知り、本人指揮のコンサート(日本公演あり)で、大いに楽しめました。
エンニオ・モリコーネ〓映像、音楽のエンターテイメントの歴史そのものでは。
有名音楽スターの映画が数多く制作される中、メインな俳優、歌手、監督でない裏方さんを題材とした映画として、こんなにも長編のドキュメント風映画がを制作してくれたことに感謝したいですし、ここまでのクオリティ、この手の映画にはふさわしい最良の作りでできたと思います。
★Digital5.1CH鑑賞
★重低音 0
★音圧 0
★分離度 ○
★サイド(左右、後、活躍度) 1
★サラウンド 1
本編、ほぼスクリーン側での音響。1960年代よりの映画や記録映像の為、モノ音源が多いのはいたし方ない。が、そのモノ音源の映画映像は、当時を思い起こす人もいたのでは?
コンサートや現代に近い物はSTEREO音源や、サラウンド成分のものも僅かにあり。
コメントありがとうございます。
投稿した時にも読ませていただきましたが、
AFKーRHOOさんは本当に深く音楽とその音の響き(音響)を熟知して
いらっしゃいますね。
この映画はモリコーネさんの50年以上に渡る映画音楽の
歴史を辿るだけでなく、素顔のモリコーネさんが見えましたね。
そしてハンス・ジマーやジョン・ウィリアムズのインタビューも聞けると言う
なんとも幸せな映画でしたね。
熱いコメントありがとうございます。
最近の映画ですが、アニメ映画で「BLUE GIANT」
とても好きでした。
JAZZはまったく詳しくないのですが、上原ひろみさんの作曲したメロディ
とても感動しました。
また共感しあえたら嬉しいです。