女子高生に殺されたいのレビュー・感想・評価
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シェパード犬、 飼育に登録とか必要かと思ったけど必要ないんだね も...
シェパード犬、
飼育に登録とか必要かと思ったけど必要ないんだね
もしキャサリン出てこなかったら、、🤔
備忘録
・母親と良好な関係にない幼少期を送った主人公
・心理学を専攻
・女子高生に殺されたい願望がある
・ある事件で犯人(8歳)の臨床心理に当たる
・その犯人は解離性同一障害(多重人格)で事件時の記憶がない
・その犯人が女子高生になったとき、犯人の人格を呼び起こせば誰も傷付かずに女子高生に殺してもらえると考える
・計画的に犯人の高校に赴任し、運良く犯人の担任になる
・予行練習のうえ本番に挑むが、主人公の元恋人や犯人の友人たちによって阻止される
・事件は穏便に隠されたようで、一命を取り留めた主人公のもとに生徒がお見舞いにくるが主人公は記憶を失っている
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ミステリーのような面白さ
女子高生を性的な目でみる人に対して、田中圭演じる主人公の教師が怒りを露わにするシーンが序盤にある。
このときに「女子高生に殺されたい」願望というのは性的欲求なんだよな~と思いながら観ていた。
あんたが憤るその人と自分が同じだと分かってないのかと、少々残念感じていた。
すると終盤になり「オートアサシノフィリア」という言葉が出てきた。
やっぱり性的欲求なんじゃないか。しかし「オートアサシノフィリア」という言葉自体は初めて聞いた。どうやらそういう用語が本当にあるようだ。
物語のほうは、主人公の教師が何をしようとしているのか、と、キャサリンは誰なのかを追うミステリーのような展開で、クライマックスになる教師の仕掛けは中々よく考えられていて良かった。
誰かに自分を殺していただいて、その人には罪が被らないようにというのは、かなり難易度の高い状況だろう。それをやってのける瞬間までたどり着いたのだから彼の願望に対する行動力は並みじゃない。
あとは、真帆(キャサリン)を演じた南沙良は良かった。
人格が変わったときに目が変わるんだ。中々スゴイことだよ。
田中圭めろかった
田中圭目当てで見ました。変態でも女子高生を惑わそうとする田中圭がかっこよくて良かったです。
最後結局思い出しちゃってどうするんだろうと思ったけど、また殺されようとする話があっても面白いのかなと思いました。
内容的には別に面白かったし見てよかった。
壮大な計画が緻密すぎる
女子高生に殺されたいと願望をもっていた東山。
東山は、この願望をかなえるために計画を練っていた。
そして、計画のための環境と登場人物を用意してうまくいくはずだったが中途半端になってしまったという内容だった。
男が、死にたいから女子高生を利用して死ぬという話だと思っていましたが違いました。
死にたいわけでもなく自傷したいわけでもない殺されたいという欲求があることを初めて知りました。
東山は自分の欲望のために9年間もかけ準備をしていたことはすごいなと思いました。
そのうえ、こだわりが強すぎる(笑)
単純な女子高生がやるかと思っていましたが違いました。
佐々木役をやった南沙良さんの演技はすごいなと思いました。
あっという間に鑑賞
タイトルだけを観ると、ただ変態な人のストーリーを連想させたが、内容はとても引き込まれるものになっていた。
人は住む環境によって人格が形成されてしまうことは大いにあって、自分が当たり前だと思っていることが当たり前ではない現実も存在していると痛感させられた。
僕自身そういった願望などは持ち合わせていないが、現実世界でも考えられないような思考を持っている人がいる。
自分の常識だけで物事を考えないで、もっと想像を膨らませて生きて欲しいメッセージでもあると感じた。
性癖がマニアック過ぎて全く理解できない。 「女子高生に殺されたい」...
性癖がマニアック過ぎて全く理解できない。
「女子高生に殺されたい」、女子高生なら誰でもよいわけではなく、目をつけた8歳の少女が17歳になった時に殺してもらう計画を9年がかりで実行するという壮大な人生設計。
内容的に高評価はつけられないが、観ていておもしろいのは事実。
「キャサリンって誰なんだ?」という疑問が後半まで続くのもポイント。
あと、ラストに記憶を戻させる必要はないのでは?という疑問も大きい。
記憶を取り戻したら、「女子高生に殺されたい願望」まで思い出してしまうのだから。
主人公の演技は上手い
演技は主人公と友人役キャサリンはまぁまぁ
殺気が上手く表現されてない演技だったトリハダも経つような斬新な演技ができる役者にすればいいのに
女子高生役も老けすぎて、もっとマシなやつ居なかったのかな?台無し
テーマ自体は大好物。後半失速してしまった感。
作品全体の雰囲気や進行は大好物な作品。
湊かなえの「告白」みたいな雰囲気で作品が進行していく。
オートアサシノフィリアという殺されたい願望もつ男性が教師になって女子高生に殺されるという完全犯罪計画を実行しようとする話。
前半〜中盤にかけての断片的なインタビュー映像を織り交ぜた不気味で陰鬱な空気は大好物だった。前評判があまり良くなかったら逆に驚いて釘付けになってしまった。
よくなかった点は後半からラストにかけて。
二重人格が出てきた人格が出てきた時点でいやなんでもありかよって感じてしまってボルテージが下がった。
あとメガネの子はキャラクターとしてあんまり物語に重要な役割を果たさないから消していいと思う。地震の予言したくらいだし。笑
この子とキャサリンの結局友情が勝つんだみたいな展開も見てて冷めてしまう。
猪突猛進バカみたいな男子が出てきたことによって後半なんてほとんどギャグ展開だったし。
オートアサシノフィリアを持つ主人公の春人がただの変態として描かれてしまったのが残念だったし、もっともっとその人が持つ苦悩とか葛藤を描いても良かったんじゃないかなと思う。
それをしないならしっかり殺されるという展開に持っていった方が良かったと感じた。
全体的に作品の雰囲気は大好きだったしもったいないなと思う作品だった。
単純に変態。
女子高校生に殺されたいという強い願望を持つ男が目当ての生徒に殺されようと高校教師となり作戦を実行していく話。
主人公の男、自分は生徒に下心がある訳ではなく、「殺されたいだけ」と自分では主張しているんだが、まぁ普通に変態。このどう見ても気持ち悪い自分の欲望を何やかんやと理由をつけて正当化している感じが、最近日本映画界での性加害のあれこれに重なるわけで。
男性の作った世界の上で踊らされてた女の子達が、その後それぞれケリをつけていく様子が良くて、他に男を見つけるもよし、怒りをパワーに1人で乗り越えるもよし、女性同士の絆で乗り越えるもよし。そうやって綺麗な女性に育っていくのだよ(^ω^)と老婆心に思いました。
そして、ちゃんと2時間のうちに誰が先生のターゲットか?先生の作戦の内容は?という謎が上手く回収されて面白い。ファンタビ新作の多重作戦より面白かったよ。スピルバーグ版『ウェスト・サイド・ストーリー』ばりに照らされた照明もちゃんと伏線になってたの良かった。
というか「ホームルーム」という漫画にめっちゃ似てません?私は完全にこれが原作だと勘違いして見に行って、ターゲットとなる女の子ミスリードされた(笑)
ただの変態ストーリーかと思ったら…
ほんと、出だしはなんのこっちゃと思って見ていた…。田中圭が変態かぁ〜と。そしたら大島優子出てきた辺りから断然面白くなってきた。心理学色が強まったからなのか。そこからは引き込まれるように見入った。
なんか惹かれる作品
(原作未読、ネタバレなしレビュー)
田中圭さん、南沙良さん出演とのことで鑑賞しました。
女子高生に殺されたいという願望を持つ教師が自分の望みを叶えるために行動する作品です。タイトルだけでなく、このあらすじを聞いても訳がわからない方が多いと思います。完全に好き嫌いが分かれる作品なので全員にはおすすめすることはできません。
個人的には好きな作品でした。南沙良さんが出ているという理由だけで鑑賞しましたが、自分は気に入るほうでした。インパクトが強すぎてストーリーが新鮮に感じられます。自分には理解ができない思考だったのである意味新鮮でした。とても面白いというわけでもないのですが、どこか作品に引き込まれます。恐らくキャストの腕の良さだとは思いますが…
この手の作品のいいところは実力のある演者をみつけられることです。「悪の教典」や「かみさまのいうとおり」などのサスペンス、ホラーでは普通であは理解できないキャラクターとそれに翻弄されるという難しい役がほとんどです。今回の作品も南沙良さんは三役を演じたり、「ドラゴン桜」では障害者役を演じていた細田佳央太さんが友達を助けるヒーローになっていたりと演技の完成度の高さを十分に見ることができました。好きな俳優さんや女優さんが出ている場合に見るのは作品が面白いに限らずキャストの凄さを知れるのでおすすめです。自分は作品自体も気に入りましたが…
じっくり味わう春人の思考
「女子高生に殺されたい」
変態ではなく、その願望に翻弄され、欲望を認めて達成に向けて緻密に行動する主人公の想いが、じっくり時間をかけて語られていきます。
女子高生を演じた女優陣は皆魅力的に映っていて、若さ故の単純さや呆気なさ、輝き、戸惑いなどが伝わり、監督の手腕を感じられました。
一方で大人チーム(田中圭・大島優子)は、セリフで説明されるだけで、いまいち何故生徒がそんなに夢中になるかが分からず。この辺りは説得力に欠けた感があります。
物語も序盤の展開はミステリアスで興味を引きましたが、後半にペースダウンし、ラストも刺激がなくのっぺり。
つまらなくはないけど、まぁ普通かな…という感じでした。
友情が刺さる
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
映画館で観たいなぁと思っていましたが、時間がなく見れなかったので、いまさらですが観ました。
主人公はオートアサシノフィリア(初めて聞きました)であり、映画の中盤ぐらいまでは、主人公が何をやっているのか、の謎解き的な進行をします。
映画としては、主人公の性癖やそれを実行するためのアレコレよりも、真帆とあおいのシーンが胸に刺さりました。
原作漫画の作者である古屋兎丸さんの「帝一の國」の実写映画も見たことがありますが、どこかネジが外れている人を描くのが好きなのでしょうか。
題名と内容はインパクト・ダントツ。私には理解不能!!
初めからダラダラと新任教師・東山春人(田中圭)のモノローグが続き、
飽きた頃に、東山の担任する生徒・真帆(南沙良)の過去が明かされる。
ここでガバッと目が覚めて、キターッてなったんです。
真帆は11歳の時、ある事件の被害者であり、加害者であったのです。
ここで、真帆が解離性同一症候群(多重人格)であることが明かされる。
これは、キタキター、期待持てるぞ・・・と、思ったのです。
しかし結果この設定はラストの『演劇発表会』のシーンで生かされることはなかった。
なぜ東山はそこまで女子高生に殺されたいのか?
(実際は春人は真帆に殺されたいのです)
真帆の少女期の事件に強烈なインパクトを受けて、理学療法士の実習で、
学生の東山は真帆を担当した過去が、
『殺されること』への強い憧れになったのか?
死ぬなら(死にたい人はすべからく、他者に迷惑をかけずに自力に勝手に死んでくれ!!)
そう思います。
《女子高生に殺されたい》
この気持ちに共感を持つ人が、いったい何処にいるだろうか?
たとえ成功しても、真帆を更に傷つけて殺人者にするだけではないか?
ラストも中途半端でしたね。
元恋人・五月(大島優子)との関係も、もっと突き詰めて、
東山春人が元恋人・五月の生涯の奴隷になるようなインパクトが欲しかった。
前置きが長い
初めてこの作品をアマプラで見た時、30分は特に進展もなく、ただ田中圭演じる先生がどの女子高生に殺されたいか見定めているだけで一回見るのをやめようかと思ったので₋1
この作品を見るときはある程度のキャラクター像を相関図で見てから見るとよいと思う。
後半の大どんでん返しはよかった。
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