ある夜、彼女は明け方を想うのレビュー・感想・評価
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胸が締め付けられる
「明け方の若者たち」という作品が主人公目線で語られる作品で、彼女はミステリアスに描かれていて、こちらの「ある夜、彼女は明け方を想う」は彼女目線で彼女の背景やどんな風に考えていたのかがわかるというか、まるで謎解きのような、無機質に思えた彼女もしっかりと苦しんでいたんだと言う事がわかり、切ない気持ちになります。私は、ズシーンと重い切なさを、かなり引き摺りました笑 みんなそれぞれの気持ちがあり、結論だけ見ると彼女ズルい!ってなるのですが、そこは創作であると言い聞かせて、俳優陣の演技力に身を委ねて鑑賞しましょう。
プロポーズする時に『別れの曲』が奏でなれた。なんと、稚拙な演出!
本音でこの映画をレビューすると、またまた、削除されてしまうので、少しで済ませる。この映画の良い所は、尺が短い事のみ。僕だったら、後、20分はカット出来ると思った。
言うまでも無いが、『エラ・フィッツジェラルド』の『ユー・アー・ザ・トップ』を知っていて、献身的装いで、帽子を拾いに行く姿で騙される。そんな稚拙な女性の顚末劇。こんな事やってるから、少子化な経済社会になってしまっている。正にこの映画はそれを言い当てているが、この演出家はそれを分かっていない。
共感出来る所が無い。登場する人物全てが稚拙で権威主義的な性格だと思う。
大学時代を良かったなんて言っているが、僕の経験では大学時代なんてつまらないモラトリアムな時間にしか思えない。若かっただけで、その時代に戻りたいとは思わないが。
スピンオフ…?
本編のちょっと前から彼女視点でなぞり、そのまま本編と同じ時間軸で終了。
私は本編よりこちらの方が好きだ。
きっちりと話を締めて終わらせているから。
ただスピンオフってこういう意味ではないんじゃないか…??と思った。
本編の補足というか蛇足というか…。
でもラストの音楽も終わらせ方も好き。
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