ロイヤル・トリートメント
解説
Netflixで2022年1月20日から配信。
2022年製作/97分/アメリカ
原題:The Royal Treatment
スタッフ・キャスト
- 監督
- リック・ジェイコブソン
- 製作
- エレン・マラーノ
- ローラ・マラーノ
- バネッサ・マラーノ
- クロエ・スミス
- 製作総指揮
- スティーブ・バーマン
- ダン・リード
- 脚本
- ホリー・ヘスター
- 撮影
- ジョン・カビル
- 美術
- ネビル・スティーブンソン
- 衣装
- バーバラ・ダラー
- 編集
- ルーク・ヘイ
- 音楽
- ジョン・R・グレアム
Netflixで2022年1月20日から配信。
2022年製作/97分/アメリカ
原題:The Royal Treatment
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2022年1月20日これぞ、ハーレクイン・ロマンスだ。
ニューヨーカーだけでなく、アメリカ人の白人の一部は、王様がいないので、王族に憧れると言う。もっとも『KKK』などの白人至上主義者だろうが。つまり、イギリスに憧れを持っているという事だ。この映画でも、車が左を走っているので、ロケ地は英国連邦のどこかの地。
しかし、さて、王族が行政に携わっているのは、決して民主的国家とは言えない。つまり、三権分立の未熟な独裁国家なのである。少なくとも、英連邦にはないと思うが。まぁ、寓話だから、そこまで深読みすることはないだろうが。二人のハチャメチャな美容師の存在が面白かったので、それだけで評価したい。
『ニューヨーカーは車なんて乗らない。地下鉄とバスがある』っていい台詞。江戸っ子もそう言わないかなぁ。ニューヨークよりももっともっと地下鉄もバスも便利なのに。僕なんか、64歳になるまで、自分で車は一回しか運転していなし、タクシーも一回しか乗った事がない。(タクシードライバーさんすみません)
良くあるストーリー展開で、最後はお決まりのパタン。こういうのは楽に見れて楽しい。
チャーミングでしっかり者の主人公の女性(ローナ・マラーノ)と、王子(メナ・マスード)の住む豪邸、そして街中の庶民。映像はカラフルで晴れやか。
メナ・マスードは、実写版映画「アラジン」でアラジン役を演じたことで有名。
主題曲が印象に残った。クレジットを見ると”Dance with you” (performed by Laura Marano · Grey)であるが、Whitney Houston - I Wanna Dance With Somebodyの一部メロディーが使われており、いい感じに仕上がっている。
Netflix 2022年1月20日から配信