ミュンヘン 戦火燃ゆる前に
配信開始日:2022年1月21日
解説
イギリスの作家ロバート・ハリスの世界的ベストセラー小説を映画化し、第2次世界大戦前のミュンヘン会談を題材に描いた歴史サスペンス。1938年の秋。ヒトラー率いるナチスドイツがチェコスロバキア侵攻に乗り出そうとし、イギリス首相チェンバレンは平和的解決を図るべく苦悩していた。緊張が高まる中、ミュンヘンで国際会議が開かれることになり、チェンバレン首相の私設秘書ヒューと反ナチス勢力の一員であるドイツ外交官ポールは、それぞれ現地へと向かう。大学時代の親友である2人は、ナチスの極秘情報をめぐって奔走するが……。ヒューを「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイ、ポールを「タイムトラベラーの系譜」シリーズのヤニス・ニーブナー、チェンバレン首相をジェレミー・アイアンズが演じる。Netflixで2022年1月21日から配信。
2021年製作/131分/イギリス
原題:Munich: The Edge of War
配信:Netflix
スタッフ・キャスト
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2022年5月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ヒトラーがプーチンに、そしてそれに突き動かされるドイツが今のロシアに。歴史は繰り返されるし、人間は学ばないのか、小国が危険な状況に陥ったとき、大国は何もしないで、世界大戦を恐れて、できないでいるだけなのか。。映画は実話ではないが考えさせる内容だった。
2022年5月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ですね
第二次世界大戦の始まる前に
こんなやり取りがあったと思うと
改めて、、色々考えさせられました
その後史実でどうなったかわかってるからこそ
現代においても、1人1人が、出来ることをしないとダメだなと思いました
本当に本当に
世界から、戦争がなくなりますように
切に願います。
2022年3月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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History is watching us.
ヒトラー暗殺を企てるシーンのセリフ。
ノンフィクションだが、これが実行されていたら歴史は大きく変わっていたはず。
ロシアがウクライナに侵攻して1週間以上。
ヒトラーがプーチンと思いっきり重なってしまう作品である。
We don’t choose the time we live in. The only choice we have is how we respond.
ポールがヒトラーと2人っきりになれそうなポールが、ヒューにこう言う。
生きる時代は選べないが、幸い生き方は選べるのである。
いろんなこと考えさせられた作品である。
チェンバレンさんも楽観的過ぎたのか。
21世紀に誰もこんなことを始めるはずがないと思っていた私達のように…。
途中とエンディングでも流れる曲が印象的。
オックスフォード大学に在籍していたイギリス人とドイツ人の二人の卒業生が第二次世界大戦を前に、外交官としてあのヒットラーに戦いを挑む歴史もの。でも、日本海にミサイルが何度も繰り返し落とされる現在の国際情勢を考えると、けっして昔の話では終わらない。映画の決戦の舞台は、ドイツ・ミュンヘン、学生時代、親友だった二人は、それぞれ両国の若い外交官として顔をあわせる。イギリスの首相チェンバレンとヒットラーの駆け引き。まさに、現場に居合わせるようなスリル感、見どころがいっぱいで感動する作品となっています。