劇場公開日 2023年3月31日

生きる LIVINGのレビュー・感想・評価

全245件中、21~40件目を表示

1.0ビル・ナイだけでは…

2024年6月16日
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寝られる

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KEI

5.0ウェルメイドのお手本

2024年6月8日
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異文化にあっても共通する庶民の普遍的で、ポジティブだが抑圧された生への渇望を、敬意をもって描くカズオ・イシグロの感性と才能に共感し感嘆。

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いち

3.5良かったけど期待しすぎた

2024年5月10日
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泣ける

知的

主役の俳優さんがとても品があってめちゃ格好よかった
たたずまいが最高
映画館でじっくり観たかった
きっともっと泣けたはず

お話は古典的な話
でもよかった

黒澤作品は未視聴

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きなこ

3.5リメイク

2024年5月10日
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鑑賞方法:VOD

原作の黒澤版を見たことがないのでなんとも。
リメイクであることに価値のある作品であって、
初見で触れるべきものじゃなかった感がある。

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mar

3.5ナナカマドの木

2024年5月9日
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2024年5月8日
映画 #生きる #LIVING (2022年)鑑賞

ロンドンで役所の市民課長としてお役所仕事の日々を送るウィリアムズ。不治の病で余命半年と宣告され、人生を見つめ直し、それまでタライ回しにしていた母親たちからの陳情と真剣に向き合う

#黒澤明 の #生きる のリメイク
黒澤版には敵わないな

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とし

4.5生きる目的

2024年5月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

萌える

まさに生きる目的を考えさせてくれる作品。

主人公ウィリアムズの気持ちが凄くよく分かる。仕事に生きてきて、なんとなく生きる目的もよく分からなくなり、残りの人生を考えたときにどう遊んで暮らすかへ。
そんなときに、マーガレットのバイタリティに魅せられる。そう、マーガレットですよ。ああいう人ってほんと確かに居て、うらやましくなる。

触発された彼が最後にとった行動にも感動。手紙にあったように確かに大きな仕事ではなかったかもしれないが、彼は確かに生きた。そしてお手本となった。

ただ、面白いのはお手本にして仕事をすることを誓った部下たちが、やっぱり行動に移せないこと。その気持ちもよく分かり過ぎて、そうなんだよなぁ・・・と思う。そこが手紙の意図に繋がって、生きる価値を考え続けることを色あせさせないところがまた、ウィリアムズが生きた証。とにかくいろいろ考えさせられた良作だった。

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tigerdrver

3.5これはこれでいいと、思うけど

2024年5月3日
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オリジナルのインパクトには、負ける。仕方ないけど。
40分も短いと引き算すぎて薄味だし。
これだけ見ても、ふーんな気もする。

でもでも、ビル・ナイがめちゃくちゃ渋かったので。
見た甲斐は、あった。

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ゆき@おうちの中の人

2.5黒澤明作品がリメイクされない理由

2024年5月2日
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が分かった気がします。どうやったって超えられないからですね。せっかくのカズオ・イシグロもあんまり色を出し切れていないような。黒澤版そのままな感じがしちゃって間違い探しをし始めちゃう。市民課に苦情を言いに来る奥さん連中がたいそうな淑女で何だこりゃと思ったら現場ではカーラー巻いたままでちゃんとお母ちゃんなのね。当時のイギリスはこんな普通の庶民でも出かけるときはゴージャスにおしゃれしちゃうのね。こんな小さなことをとっても黒澤だったらさ〜と知りもしないのに黒澤明を語りたくなっちゃう。あと何より命短し恋せよ乙女が無いのは痛いよね。あれをおじいさんがボソボソ歌うってところに悲哀滑稽打開この映画のすべてが詰まってたからね。

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三毛猫泣太郎

4.0余命半年は短いか

2024年4月30日
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幸せ

余命半年は短かいのだろうか。
人はどれだけの時間が保障されたら、満足できるのだろうか。
幸せを感じるのことができるのだろうか。
ウィリアムズは余命宣告されることで、懸命に生きる起点ができた。
2ヶ月ほど悩んだ末、彼は結論をだした。
自分ができる精一杯の仕事をすることで生きた証としたい。
そして4ヶ月後に、幸せに人生の幕を下ろした。
もし、病気にならず平穏な公務員を続けていたら幸せな幕切れを迎えられたのか。
生命には必ず終わりがくる。
多くの場合、その余命を知らないまま人生を終える。
人生を問い直す期間としての半年は、十分な長さなのかもしれない。

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ピッポ

4.0分かってるなー

2024年4月27日
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泣ける

幸せ

超原作ファンなので、ハードル上げて観ちゃいましたが、満足でした。
ヒロインが丁度よくぽっちゃりしてて愛嬌があって、「分かってるなー」って感じでした。

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ジンクス

3.5じわじわと

2024年4月25日
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ビル・ナイは「パイレーツロック」(最高に面白い)で、面白い役柄をカッコよく演じているのを観ていい感じを抱いていた。
ただ、脚本のカズオ・イシグロは別段好きでもないので、あまり期待せずに見始めたつもりだった。
しかし、どこかで期待していてのか、見始めてしばらくは、はっきりしない物言いに若干じれたりしたものの、メインテーマに近づくにつれ、じわじわと温かいものが伝わってきた。。
総合的には、観て損はない映画、かな。

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ぜん

5.0心で仕事をする

2024年4月24日
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私の仕事をする中で、心が麻痺していた期間があった。
私の仕事は介護が必要な方に車椅子や介護ベッドをレンタルする仕事で、余命僅かな方達にもお貸しする。
亡くなられた後、その方達の家の前を通る時にその方の事を思い出す。
その意味を教えてくれた映画で、それこそが生きるという事だと知る事が出来た。。。
感謝

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KTM

5.0黒澤明監督の「生きる」のリメイク。 抑制が効いた表現。

2024年4月24日
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黒澤明監督の「生きる」のリメイク。
抑制が効いた表現。

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rachi

4.0前半がイマイチ

2024年4月24日
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もっと要素を減らして仕事の話を丁寧にしたら良かったのにと思ってしまった。

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takantino

4.5生きるとは?

2024年4月23日
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ハンバーグ

4.5完璧リメイク

2024年4月22日
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odeonza

4.0成長譚的な

2024年4月21日
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泣ける

悲しい

楽しい

堅物が人生を見つめ直して成長するっていう、まぁそれだけですが、いい映画でした。
テンポも美術や衣装も素晴らしく見応えあり。
ゴンドラの唄的な物もあって完コピです。
オリジナルファンも好きになってくれそうです。

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Ferma

4.5シナリオがいい

2024年4月21日
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オリジナルも見ていました。違和感のないシナリオと主人公の演技
なんでだろう??日本ものをリメイクすると感じる違和感を感じなかった
国籍は英国だけど、カズオ・イシグロだからなのかしら?
それとも、英国と日本は気質の相通ずるところがあるからか、要は秀作でした

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chagall

3.0ビル・ナイの名演が染みる。自分も「生きよう」と思える。

2024年4月21日
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泣ける

知的

黒澤明の「生きる」のリメイク。
1953年のイギリスを舞台にしている。
カズオ・イシグロがシナリオを担当したことも話題になった。
手堅くまとめた印象。

ロンドンの役所で働くロドニー・ウィリアムズが、末期がんを宣告される。彼は生きる意味を求めて街をさまよう。そして、偶然、元部下のマーガレットに出会う。彼女は役所をやめて転職することになっていた。
ロドニーは、彼女の明るさに生きる意味を見出す。彼女に、仕事に戻るように促され、ロドニーは役所に戻り、今まで放置していた仕事に取り組む。それはたらいまわしにされていた公園事業だった。

本作では、いわゆるお役所仕事から抜け出す事は容易ではないということが描写される。ロドニーは、人生の最後に公園事業を成し遂げるのだが、それは小さな仕事であり、いずれ忘れ去られる。しかし、それは彼が生きた証であり、感謝している人もいる。ロドニーの部下たちも彼の姿に感動し、自分たちもロドニーのように生きようと誓う。ただし、時が流れるともとのお役所仕事に戻っている。現実はそういうものだ。
それでも、生前のロドニーの「生きることなく人生を終えたくない」という言葉は大切で、人はそうあるべきだろう。

黒澤明の「生きる」が名作であることに異論はないのだが、なぜ70年後の2022年にイギリスでリメイクする必要があったのだろうか。完成度は高いと思うが、必然性の点で理由が思い当たらなかった。「生きるという事は、ただ人生を過ごすのではなく、輝いて生きることだ。」というメッセージはあまりにも普遍的で、「なぜ今なのか」という問いに対して理由を探すのが難しい。

それとも、2023年に「異人たちとの夏」がイギリスで「異人たち」として再映画化されたことを考えると、イギリスで日本映画のリメイクがトレンドになっているのだろうか。
製作費は不明。興行収入は10億円。赤字なのか黒字なのかわからないが、大ヒットはしていない気がする。売れるから作っているわけではないのかもしれない。

独特のカメラワークが印象に残った。オリジナルもこういうカメラワークだっただろうか。奇をてらっているというよりは、なにかに似せようとして作っている構図のように見える。
カズオ・イシグロが原作をどのように変えたかはわからない。

ただ、熱意もなく、ただ働くだけだった主人公のロドニーについてマーガレットがこっそり「(生きているのに死んでいる)ゾンビ」というあだ名をつけていたところなどは、「生きるとはなにか」を問うカズオ・イシグロの作風とマッチしていると感じた。

なぜ今この映画を作ったのかわからないと書いたが、こういう映画を観て、生きるということを考えるのは大切だ。

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あふろざむらい

5.0大傑作のリメイクも大傑作

2024年4月21日
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夢見る電気羊