「この作品が作られる切っ掛けは、プロデューサーとカズオ・イシグロが食...」生きる LIVING ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
この作品が作られる切っ掛けは、プロデューサーとカズオ・イシグロが食...
この作品が作られる切っ掛けは、プロデューサーとカズオ・イシグロが食事中にモノクロ映画を撮った監督の名前を言い合いしてた時に、たまたまその店に入って来たビル・ナイが混ざって黒澤明の『生きる』の話になり、リメイクの企画が持ち上がったとか。
今作の演技が認められ、73歳にして初めてアカデミー賞主演男優賞ノミネートされたビル・ナイがハマり役だと思う。
『生きる』では志村喬が「いのち短し、恋せよ乙女」と「ゴンドラの歌」を歌い、ビル・ナイは亡き妻を思い、スコットランドの伝統的な歌「The Rowan Tree」を歌った。
「私は紳士になりたかった」
久しぶりに黒澤監督の方を見直してみよう。
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