「無の心。」生きる LIVING SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
無の心。
黒澤明監督の「生きる」のイギリスリメイク作品。
え~私、黒澤明監督、もちろん名前は存じ上げていますが世代が違うのでこの方の作品全く観たことありません。
「生きる」を観たことある人は作品比較、否定出来ると思うんですが私この作品、作風もわからなくて・・・正直観ていてしんどかったのが率直な感想です。
作品否定はしません!ただ私との相性の問題。人物達のローテンション、しっとり寂しげなBGMがちょっとキツくて。
面白いとも、つまらないとも思えずまさに「無」で観てました。どのくらい無だったかというと座禅組んだら和尚に肩叩かれない位、無だったと思います!!
さらに例えるならボーっとテレビ観ていてヨダレ垂れてるのも気づかないでテレビ観てるくらい無でした。
何かお陰様で心が鍛えられた気分です!
まさにドラゴンボールZで例えるなら精神と時の部屋で1日過ごしたら、1年修行したのと同じって感じです!オッス!
イマイチだったんですねー
基本、私は映画の人間ドラマは苦手なんですが(飽きる、眠くなる、つまらないから)、何故かこれは良かったです。何でだろ?
でも紙一重です。SAKURAIさんと同じようなレビューを書くつもりで観に行ってましたから。
けど集中できました。(笑)
多分たまたま。(笑)
オッス!
黒澤監督作は同じく配信で見ているモノです。
今作の意義は、英国を代表するビル・ナイの枯れた演技と、黒澤監督が世界に与えた影響を感じさせてくれる100%日本人のオイラにとっては嬉しかった作品です。(どーでも良い事ですが家人はロシアン系クオーターで、ムッチャ美人です。へへ。)
配信って有難いですよね。今作を観る一週間前にオリジナルを深夜酒を呑みながら観て、涙が溢れてしまって翌日、酷い二日酔で会社に行きましたよ。
では。