すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
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イケメンだと全てがうまくいく
絵は綺麗でよかったです。
でも、君の名は。の時のほうが何気ない街角がこんなに美しく見えるのか!という感動がありやした。新海監督作品初めてだったからか?
椅子の動きとかも可愛くてよかったです。
ストーリーはよくわからんです…
ツッコミどころ満載… 僕の見落としもいっぱいあるんでしょうけども。
震災扱うにしては、なんか雑な気がする…
最後のソウタのメッセージには共感するし、その通り!って思うけど、なんかそこに繋がるストーリーになってない気がします。
借りてる命ではあるけど、死はいつも隣にあって、それを忘れて生きちゃってるけど、、いつかはお返しするものではあるけども、それでも、1日でも一瞬でも長く生きていたい!!
言ってることは最高。納得感は薄い。
すずめのトラウマ具合もそこからの再生、成長もあんま見えない。閉じ師のあの技のごとく、とにかく力技で閉じてしまえば全て上手くいってチャンチャン、ラッドの曲と綺麗な絵で最高ウェーイ、という映画…に見えた。
以下、気になったこと。
え、じゃ、3.11の時は戸締まり失敗したんですか?
え、あんなけ嫌がった要石になる!というお役目は、ウダイジン、サダイジンなら別にいいや〜思い入れないしイケメンでもないし〜ってこと?
以下、ちょっと気になったこと。
・叔母さんのブラックな面は黒猫がなんか干渉したのかと思ったけど、本音なの?だとしたら自転車ニケツしたくらいじゃ仲直りできないと思う。黒猫のせいなら、なんでそんなことするのかわからん。
すずめの負い目が生んだ幻想ならよかったのに。
・結局要石はどこに刺してもいいん?時代にあった刺すべき土地があるって言ってなかった??
・黒猫はなんで抜けてんの?
・要石抜けなくてもミミズって出るの?どの規模なん?
え、やたら叫ぶけど、閉じる原理はパワーなん?筋トレしたらいいん?
・閉じ師と教師の両立キツくない?婚活する暇なくない?そうするとこの代で閉じ師終了やん…あ、だからイケメンなんか!
・いつの間に死生観変わるくらいソウタとすずめ関係深まったん?たしかに色々ありながらの旅だったけど、、、んんん なんかちょっとナンパに見える。
それは僕がイケメンに嫉妬してるせいかもしれないですが。
白猫がまどマギのキュウベイっぽかったのはよかったです。
RADWIMPS好きな人にオススメです!
デリカシーに欠ける作品
あくまでファンタジー、青春成長譚としては悪くない作品でした。相変わらず、映像美も素晴らしい。ただ、東北地方、神戸、東京の震災(特に前の二つ)を体験、体感した世代には、軽々と取り上げる本作はデリカシーに欠けると言わざる得ません。それを取り上げる野心は良しですが、まったく感情移入できませんでした。
追伸: ちょうどハウルを改めてみました。扉の向こうの世界が異世界なのは古今東西あれど、ジブリがヒントなのかな?新海さんには少しガッカリ。
自然な不自然ではなく不自然な不自然
絵は、とても綺麗でした。
ひび割れた道路やガードレール、細かい部分がリアルに描かれていました。
ただ、ポスターなどにも使われている「常世」の中の紫がかった綺麗な星空については、物語上あまり意味はなく、ただ描きたかっただけではないでしょうか。
青に紫混ぜて星を散りばめれば誰にでも綺麗に見えるし、新海誠っぽくもなるんでしょうが、物語とあまり関係がないとなると安っぽく見えてしまいます。
内容は、非常に浅いストーリーで展開もめちゃくちゃ、残ったのはもやもや感と気持ち悪さでした。
120分の映画の中で、何度も「そうはならないだろ」と突っ込みたくなるシーンがありました。
冒頭、すずめが通学途中に、超がつくほどのロン毛、ロングコートにブーツの明らかな不審者である草太を見かけて「きれい」と一言(もしかしたら海に向かって言ってた?)、そして一目惚れ。草太は、すれ違った女子高生に「この辺りに廃墟はないか?」と声をかける。
すずめは、一目惚れした草太と草太に廃墟を案内してしまったことが気になり、学校に行くのをやめて廃墟へ行き、物語が展開していくわけですが、その後も、最後まで違和感満載でした。
震災をテーマにした点は、リスク承知で突っ込んだのだと思いますが、結果は失敗だったと思います。
私個人は、震災だろうと何だろうと取り扱ってもいいと思います。
しかし、慎重に取り扱うべき項目であり、これを取り扱う以上、軽視しているという批判は付き物で、被災者を傷つける可能性があることを承知の上で取り扱うべきだと思います。
私が映画を見て抱いた感想は、東日本大震災は人間のせいで起きたと言われているようでした。新海監督の意図は分かりませんが。
昔は栄えていた温泉街、人が住まなくなった地域の学校、廃遊園地などに後ろ戸がありましたが、昔は人間が持てはやしていたが過疎化し、人間がその地域を捨てて放置したたため災害の原因となる後ろ戸が生まれた。
東北はそのような地域ではありませんが、何か人間に原因があり、東日本大震災もそうだったと言われているようでした。
それを、女子高生が、一目惚れしただけの草太を助けるために再発させようとしたり、猫が災害で人が死ぬのを喜んでいたりと、これを見て傷つく方はたくさんいるのではないでしょうか。
まとめると、隕石や雨や地震などの自然現象は、世間の知らないところで可愛い女の子やイケメンが代々制御してきたんです。っていう話です。
松村北斗目当てで行ったけれど…
タイトル通りです。
目当てはもちろん松村北斗でしたが、
話とても面白かったです。
新海監督の作品は君の名はのみ視聴していましたが、あの作品は少し品のないシーンがあって若干不愉快でしたが、今回はそういうシーンがなく、見やすかったです。大移動を繰り返したすずめの経済力には少し驚きました。
北斗が現実世界だけではなく、役柄でも不憫なのは本当に面白くて可愛らしかったです。声も良いと元々評判でしたのでここ最近のお仕事の中で一番ハマり役だったのでは?と感じました。
最終的には、草太が要石になったままバッドエンド…でもよかったですが、やっぱり救われた方が気持ちいいもんね。良かったです。
神木くん、やっぱり素敵だなって思いました。
当たり前なことなんてない
映像の美しさ、迫力に鳥肌が止まりませんでした。
コミカルでクスッと笑える場面もあり、バランスがとてもよかったと思います。
ラストのシーンで主人公2人のセリフは胸を打つものがあり、心臓を撃ち抜かれたような気持ちになりました。
特に草太の「生きたい、まだ死にたくない」というセリフは3.11の時の誰かの想いだったのかもしれないと思うと、涙が溢れました。
震災当時のことを思い出し、何もしなかった、できなかった自分の無力さ、今ある命の尊さ、を感じずにはいられませんでした。
自分の人生がいつ終わるのかは誰にもわかりません。
だからこそ、何気ない日常を大切に生きていきたいと心から思わせてくれる映画でした。
この映画を観終わった後、少し世界を見る目が変わるかも知れません。
私たちは誰でも、心の中に「傷ついた自分」がいる
過去にしっかりケリをつけて、前に進もう。
新海監督のメッセージは、そういうことでなかったのかと推測します。
要するにこのストーリーは、すずめの「インナーチャイルド」を癒す旅であったということです。
「インナーチャイルド」とは簡単に言えば幼少期〜思春期にかけてのネガティブな記憶・経験によって傷ついたままの自分のことで、それによって心が傷つき不安定なままだと、その後の人生に大きく影響を与えるといわれています。
すずめにとっての「インナーチャイルド」は、震災で母を失うことによって、傷つき不安定なままでした。日本人も今も、東日本大震災というネガティブな記憶・経験によって傷つき不安定なままなのかもしれません。
すずめも日本人も、そろそろ、それにケリをつけないと、いけないのです。
インナーチャイルドにとらわれたままだと、生きづらさを抱え自由に生きられなくなると言われています。過去のネガティブな感情を癒し・手放すことによって、新しく人生をポジティブに歩み始めることができるようになります。
「扉」とは「過去の記憶・経験」であり、それが「開いたまま」だと、そこからネガティブな感情が「ミミズ」のように湧いて来て自分の人生に悪影響を及ぼします。
ですから、そこに「鍵をかけて」・・・つまりケリをつけて手放すことによって、新しく人生をポジティブに歩み始めることができるようになります。
すずめは、過去に戻って「母の死を認められない」自分を肯定し認め、その上で「大丈夫」と再び過去に送り出します。それは、ありのままの母を喪失し傷ついた自分を認め受容し、その上で過去を手放し過去に返したということです。
そして、「扉」を閉めました。
私たちも誰でも、心の中に「傷ついた自分」が住んでいます。
でも、そこから目を背けて押し込んでしまうのではなく、一旦ケリをつけて「扉」を閉じなければなりません。東日本大震災で傷ついた日本人の過去の心の傷にもそろそろケリをつけ、前を向かなければならない時なのではないでしょうか。
それは、忘れてしまう・無関心になるということではありません。
すずめが「扉」を閉じる時、必ずそこに暮らしていた人々の声を聞きます。押し込んで封印して忘れてしまうのではなく、受け入れ受け止め、その上で今を生きている自分は前を向く。
そうやって生きていくんだ、ということです。
この映画はそういうメッセージを持っている映画だと、私は感じました。
どんな映画でもそうですが、あらさがしをすればいろいろあらはあるでしょう。でもそれは、制作時間や制作費や色々な制限があるから、すべてを語り尽くすことはできないし、もしできたとしてもそれは語りばかりのつまらん映画になるでしょう。
見る人の想像力をかき立てるような映画が、良い映画であると思います。
深いことを考えなくても、十分にエンターテーメントとして楽しめる映画であると思います。
でも、深読みすれば味わい深い。そんな映画は良い映画です。
前の作品を見て、深海監督はやや迷走しているのかなと余計な心配をしていましたが、しっかりと着実に進んで良い映画づくりをしている様子を見て、安心した次第であります。
今を生きるすべての人に見てもらいたい映画です。
これからも期待しています。
繋がりを信じること
空の表現が綺麗で、シーンの雰囲気を美しく演出している。
セリフの言葉の選び方が新海誠監督らしく、耳に残る言葉が多かった。
子供のころの自分に語りかけるところが、すずめ自身のトラウマの解放とリンクしていてカタルシスを感じるいい場面。
ダイジンの、うちの子になる?と言われた時の喜び方、すずめに拒絶されたときの落ち込み方が素直で、子供のころのすずめと重なる部分がある。
すずめ達の行き先を誘導しながら、本当はサダイジンに会いたかったのかもしれない、とさえ思う。
ダイジンのような純粋さを、あなたはどう受け止めますか?と問われているようにも感じた。
旅の途中で知り合った人との交流も含め、他人との繋がりや小さな言葉ひとつが、人の気持ちにこんなに影響を与えるのかと感動しつつ、監督の願いを追体験したような気分になりました。
映像は綺麗だし泣いたけど…
色々と現実味がなかったり、昭和歌謡がやたらでてきたりでちょいちょい冷めてしまった…。
映像はとっても美しかったし、東日本大震災に対するメッセージ、というか描写にはやはり泣いてしまったが、いまいち登場人物に感情移入できず終わった感じがした。
すずめがソウタを好きになったのは一目惚れ、というのはまだ分かるが、自分の命をなくしてもいいほど好きになったというのは無理がある気がしたなぁ。
でも個人的には「天気の子」よりは良かった!!
難しい
テーマがかなり重い。
正直賛否両論ありそう。
途中のシーンでかなり辛いな、というところも。
相変わらず絵は綺麗。
ストーリー的にもテンポ、展開も良く、見やすい作品でした。
全体的にまとまっており、主人公や周りの人が前へ進む、というのは良かったかな。
こう、地震のメカニズムとか、要石とか、独特な解釈含めて良い作品でした。
これは個人的な意見ですが、君の名は、みたいなメッセージ性があまり社会的すぎない方が好みではあった。
シンプルに二人のキャラクターの関係性や世界観などワクワク感があったかな。
天気の子にしろ、今作にしろ、微ファンタジーを入れ、薄めてはいるけどあまり重くないのもまた作って欲しいなぁ。
3.11をはじめとする震災を彷彿させる描写が印象的
新海誠ワールドならではのタッチがとても綺麗ですが、ストーリー含め良くも悪くも少しワンパターンな気が…
前情報無しで観に行くと、天気の子や君の名はのようなもちろんフィクションストーリーではあるが、全く別物。
3.11や関東大震災、阪神・淡路大震災のようなリアルな描写が入り混じり、特にすずめが東北の故郷に帰った後半は観るのが辛く苦しくなる。。
映画の入りはあまりにファンタジー感に溢れ、現実離れしており少し拍子抜け。
ストーリー冒頭は、幼少期のすずめが迷い込んだ扉の先の常世(死者の国)で自身の母と会っている記憶から始まる。
この伏線回収として、最後のシーンにすずめはの幼少期のすずめと対面する。
この時のシーンが冒頭と全く同じ描写であった為、実はすずめはすでに死んでいたのか!と解釈したつもりが、終わってみれば生きながらえておりなんとも不可思議な気持ちで終わってしまった。(私の解釈不足もあるかとは思いますが、、)
何はともあれ、震災をテーマにしていたので再度観たい!とまではならないかも…
悪くはないが…
東日本大震災から今年で12年経つが賛否両論が未だにTwitterで分かれる作品。
まず最初に残念ながら内容が地震と切っても切れないので東日本大震災や阪神淡路大震災などを経験し家族や大切な人を亡くされた方々やトラウマがある人にはあまりおすすめはできない作品です。
私は1人鑑賞が主なので影響はなしですが、カップルや友達で観に行くときはトラウマを掘り出してしまうため注意しましょう。
最初から最後までファンタジー要素が満載ですが、主人公すずめが各地で出会う人や芹沢という教師志望の青年との交流は見ていて普通に見ていて楽しいです。
すずめの母亡き後世話をしている叔母の発言についても色々な意見がありますが、積もり積もった辛い思いがつい吹き出してしまったんでしょうね…
あの場でいうのも確かにどうかとは感じますが少し理解ができます。
終盤でソウタを助けるために戦うすずめの姿にはカッコよさを感じました。
え?何でこの感想で星4つなの?って感じられる方もいるかも知れませんが、新海誠作品"君の名は"と"天気の子"を今まで劇場で観たことがありますが、この二つと違い、物語に強く引き込まれる感じが残念ながら全くなかったからです。
つまらなかったとは言いませんがこの作品の推され方を"かがみの孤城"でやれば"すずめの戸締まり"以上に流行ったのではと感じてます。
女子高生の行動力すげえ
絵がとても美しく、音楽も心地よい
それだけで映画館で観る醍醐味があった。
中盤は単調なところがあって、少しだけ寝てしまったのが残念だ。
ストーリーは女子高生の鈴芽が、青年の草太に出会って廃墟に向かうことから不思議な悪霊退散の物語が始まる。
人々の怨念が集結して巨大な悪霊(ミミズ)となって起こす災害を未然に防いでいく二人。
なぜかミミズが見えるのは限られた人だけなのだ。
悪霊退散がドアを閉めて鍵を掛けるのだが、そのアクションが気持ちいい!
草太があるタイミングで悪霊を封印する石になってしまったが、好きになった草太を鈴芽はなんとか助けようと奮闘する。
また、鈴芽は震災で母親を亡くしていたが、叔母の環さんがその後の生活を支えていた。
環さんと鈴芽の想いが互いに交差する。
鈴芽をなんとか止めようとしていた環さんだが、ネコの守神の力で心の奥にあった鈴芽への本音を鈴芽にぶちまけてしまう。
お互いに本音をぶつけ打ち解けあい、環さんも鈴芽を協力するようになり、草太の友達と3人で目的に向かう。
草太を無事に救出して、悪霊も派手に退散した。
鈴芽は小さい自分と触れ合うことになり、震災で母親を亡くしたが環さんにずっと支えられていたことに気づく。
震災で傷ついても、前を向いて生きていこうというメッセージと南海大震災などこれらか来るであろう震災に備えようという思いを感じました。
希望に満ちた映画
この映画は「前へ進もう」というメッセージ性の希望に満ちた映画だと思う。
誰が見てもこの作品は東日本大震災について扱っていることがわかるだろう。震災から12年たとうとしている今、あの日のことを改めて考えさせ、前を向き明るい未来ヘ進もうとエールを送っているような素晴らしい映画だと思う。
すずめは幼い時に東日本大震災にあい、母親を亡くす。彼女はその後叔母に引き取られ、楽しく暮らしているように見えたが、実際は過去にとらわれていた。幼いころ母親を探し常世に迷い込んだときのことを、何度も夢で見るほどだ。
物語の終盤彼女は草太を助けるために、故郷である岩手に帰る。そこで彼女は今まで心の奥底に封印していた記憶を思い出すことになる。つまり震災と向き合うのだ。
ミミズを要石で倒した後、すずめは幼い自分と出会い、母親だと思っていた女性は自分だったと知り、やはり母親を亡くしていたと彼女は再認識し泣きそうになる。しかし彼女は幼い自分を前に我慢し、幼い自分を励ます。「未来はこわくない」と。「光の中で大人になっていく」と。2回目の鑑賞では個々の場面でボロボロと涙を流した。
ここら辺の話はいい意味で運命論を信じているのだなと感じた。あと小説を読んだほうがより感動する。
そして彼女はこれから前を向いて生きていこうと、「行ってきます」と言って扉の戸締りをする。
つまり「すずめの戸締り」とは、震災のつらい過去と向き合い戸締りをし、前を向いて未来へと歩んでいく映画なのである。
次はサダイジンとダイジンについて考えたい。
最初映画でサダイジンを見たとき悪役にしか思えなかったけど、小説を読んで、彼は二人の本音を引き出すために、すずめに自身の余裕のない突っ走った姿勢を気づかせるために登場したのだなと感じた。
またサダイジンは役割を放棄したダイジンを要石に戻すためにも表れたのだと思う。そんな彼の姿は我儘な子供を叱る親のようだった(小説でも親子のようだという描写がある)。
しかしダイジンがそんな我儘な態度を取ってしまうのも分かる。何年間も石の姿でミミズを止め続けるのは、ひどく孤独で退屈なことだろう。実際、すずめは草太が要石となって、孤独のなか地震を抑えていることに涙を流している。
すずめはそんな悲しい要石の役割を和解したダイジンに再度任せることになり涙を流す。感動的な場面ではあるが、結局人間中心主義で物語は進んでしまうのだなとも感じた。
最後に何故草太はすずめに魅力を感じているのかが少しわからなかった。彼女が自分のことを鑑みずに彼のことを助けてくれたからだろうか。しかし大体草太が悲惨の目にあったのは、すずめが原因だ。すずめは草太との出会いによって、本当の意味で前を向いて生きられるようになったが、すずめの存在は草太にどのような変容をもたらしたのだろうか。
新海誠の作品は神話と結びついていることが多いので、その辺の設定も今後新海誠本を読みながら考察していきたい。
神木隆之介君が素晴らしい
新海誠監督は
なかなか日本で取り扱いが難しい
地震をテーマにしたアニメ映画
3.11のことを絡めていて
被災した人達のメッセージ、今を死にたいと思った人への応援と捉えている
子供のすずめと現在のすずめのシーンには泣いた
ダイジンとウダイジンの二人の関係がわからない。最初あんなに威嚇していたダイジン、でもそのあとは家族にみたいに寄り添って協力していてよくわからない。
ダイジンがセキイシにあっさりなる展開がえっ?あんなに拒んでたのになるんだとなんかあっけない笑
すずめがセキイシになるって言うからなんだろうけど、、、
主人公の恋愛要素はわたしはいらないなぁ
10代の観客の方はあった方が良いんだろうな
タイトルカットがカッコよくて好きですね
新海誠監督のスタッフ達は素晴らしい映像美を作り上げる優秀な人が多いんだなぁと
松村北斗君、深津絵里さんは好きな俳優なんで、声優だと物足りない😂三次元で観たい☺️
神木隆之介君はさすがですね
声優でも素晴らしい😉
ただ、この映画、実際津波を経験した人たちは観れないかもしれないと思いながら観ていた。経験した人が、観たらまた違う感想になるだろう。
ゴメン、何が良いのかわからん…
沢山の方に支持されてる作品を酷評するのは、すごーく気が引けるのですが…何が良いのか私にはさっぱりわかりませんでした。
すみません、ファンの皆様。
私の感性の問題なのでしょうかね…?
でも、あのストーリー、あまりに都合良すぎません?
会う人会う人、みんなスズメに親切過ぎるし。
御茶ノ水だったっけ?とにかく東京で都合よく芹沢君と環叔母さんに会うなんてあり得ないでしょ?
1匹の猫をSNSで追いかけてるなんて、いくら何でも有り得ん!とも思ったし…。
何より、あのミミズ…あれはなんなの???
意味不明で、私にはさっぱり…。
ちなみに私も「君の名は」は素晴らしいと思いましたよ。
だから今回も見たんですけど…。
うーん、やっぱ私が悪いのかなぁ…?
このテーマに触るならもっと真剣にやって欲しかった
映像、演出と声優さんは良かったと思いますけど…脚本で言いたいこと多すぎる。
細かいつっこみしたらキリがないから大枠だけあげます。
・テーマが多すぎ
テーマが多すぎて何が言いたかったのか全然わからなかった。災害に対する向き合い方、恋愛、家族愛、全部掘ろうとするから全部途中になっちゃって無理やりまとめられてるように感じた。やりたいことがたくさんあったのは伝わるけど…。
・実際の震災使う必要あった?
ここが1番気になるというか腹が立つんだけど、実際の震災を持ち出すならもっと真剣に向き合って欲しかったし、ファンタジーを入れるなら現実から少し離してほしかった。
テーマとして明示されている以上、被災者に対してセンシティブだとかは全然言わないけど、
あの時、私たち自身が真剣に災害や人々のことを考えたからこそ、そんな簡単に答えが出せたり割り切れる話ではないことはわかっているのに、変にファンタジーが入った状態でうまいこと言ったみたいにまとめられても全然響かない。
災害に抵抗できる世界感なのに、理不尽に家族を亡くした人へのメッセージがメインテーマというのも違和感…。(朝は来るとか長々語るんじゃなくて、映画ならセリフにせずともそう感じさせてくれってのは置いておいて。)
・尺が足りてないのか、十分な描写がない
設定や描写をカットしすぎていて、感情移入が難しかった。キャラクターの行動もろもろの動機付けが弱いし、いつの間にか恋愛になってて、?って印象。いやいやだとしてもそうはならんやろってところも多くて気になった。
・ファンタジーの入れ方下手くそ
この監督さんの癖な気がするけど、ファンタジーの入れ方が雑。というか既視感すごい。
ヒーローのデザインもそうだし、あと扉の向こうで過去の世界と接触するとかハウルでしかないやん…
君の名はが綺麗に組めすぎちゃってるかもしれませんね。
すずめという名
以前観たドラマのヒロインの名前がすずめだったので、どうしても身構えてしまう。←個人的な意見です
うーん。
絵はとても綺麗だった。
劇場で観たので臨場感もあり、吸い込まれそうだった。
時々笑いもあり。特に芹澤君がよかった。神木くんの声とは気づかず汗
扉が廃墟と化した場所にあるのは何故か。
温泉街だったり遊園地だったり。
かつての活気を感じさせるはずの看板が、かえって切なさを感じさせる。
扉を閉める時、人々に思いを馳せるシーン。
その場所で交わされたであろう会話。
どうして廃れていってしまうのだろうね。
地震と繋げなくても、廃れた街と繋がる扉、というだけでもよかったのにな。
しかし、東京の扉はどこにあったのか。
スマホ1つで高校生が宮崎から上京できてしまう世の中。
叔母じゃなくても心配するよね。
怪我をしたソウタを家に上げるすずめ。
先に2階に行って、というのを不自然に感じたのは自分だけか。
普通は玄関先。せめてリビングでは?
↑細かくてすみません
会う人会う人良い人ばかりですずめはラッキー。
そこは突っ込むのは野暮か。
妙な自信から人のいうことには耳を貸さないすずめ。
やはりあまり好感が持てず。
ところでお父さんは…もともといなかったのかな。
テンポが悪いわけではないのに長く感じた2時間だった。
テンポ良かった
緊迫感とかテンポは良かった。全体的には楽しめる映画だと思う
地震の経験者の私は地震の震動や警報の場面は怖かった(自分で思ってるより恐怖が染み着いてる)
あと?って思ったのは田舎の高校生だがスマートに電子マネー使いこなしてるし、お金も結構電子マネー払いして(結構使ってるからクレジット?)
でも高校生だから叔母さんのクレジット?学校は休みの連絡いれてるの?とかアホなお節介ジジイみたいな考えが…
まあまあまあ(汗)でもでも今回の作品は楽しめて終われましたよ
ただ苦言ですが新海監督は一人で考えて作り過ぎかな
なんか単調になり幅がなくなってきてます
頭は1つより色々な頭があったほうが幅も色も増えますし物語の主人公も窮屈な動きから解放されるかも
次回で色々ことが決まりそう
うーん、好きじゃない
今までよりはキモくないよ、という噂は聞いたんだが、残念ながらやっぱ随所に漏れ出てる視点がダメだった。
全てが物語の為だけに動いてるから、観てて気持ちが乗らない。その上震災追体験までさせられてもさあ、誰向けなのコレ?とか、これを企画で動かした大人がいるなあ、とかどんどん冷めて寧ろ腹立たしくなる。
直接描くことと追体験させることはイコールじゃない。アニメーションだからできることがあるはずなのにずいぶんと短絡的な。
秒速とか言の葉の時はもっと襞のあることやってたじゃん。
これが新海の商業利用ってやつですかね。
主人公や男性に魅力を感じない...
君の名は、天気の子と観てきましたが
相変わらず今作も面白かったです。
ストーリーも演出も魅せ方音楽どれも良かったです
正直ストーリーや展開にツッコミどころは多いですがフィクションなので目を瞑ります
ただ男性に魅力を感じませんでした。
これまでの作品はヒロインにもきちんとスポットライトが当たっていて魅力を感じる部分が何度もあり主人公が惚れるのも納得。
しかし今回は謎の多いただのイケメン。
主人公は果たしてどこに惚れたのでしょうか?
イケメンだからなのか?
自分を犠牲にしてまで助けたいと思うほどの恋心の過程。その過程が今までの作品と比べて少なかったのが残念でした...半分以上椅子でしたし。ただの一目惚れで助けに行きますか?私なら絶対助けに行きませんね
今までの作品は主人公の行動の理由もしっかり理解できて共感も出来ていたのに今回は共感できなかった
草太の事はただの一目惚れで命をかけて助けたのに
気に入られて飼い猫にしてほしいとすずめを助けに来てくれていた可愛い猫は見捨ててる。
正直ダイジンのことも助けてほしかった。
そこだけリアルに書かれても...。人類や一目惚れした相手は助けるのに猫の犠牲には目を瞑る
なんなら自分から日本救おうとするほど正義感が強い主人公だったなら自分が犠牲になるオチぐらいあってもよかったのでは?
今回は震災の話で家族愛を描かれてる部分が多かったので家族愛メインでラブコメ要素を無理やり詰め込まなくても良いのにと思いました
全418件中、101~120件目を表示