すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
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すずめの戸締まり テーマが一つではない映画
すずめの戸締まり テーマが一つではない映画
以下は24.4.26時点での考察です
映画の最後の方で すずめの戸締まり とスクリーン一杯に表示されて。
ここからが本当の すずめの戸締まり なのではと思いました。
この時から鍵をかけるシーンが強調されていて。
映画の終わりが 始まりの映画で。
映画の終わりが 観客の戸締まりの始まりで。
以下は22.12.09時点での考察です
映画を理解するのに 映画だけを観て理解する方法と
脚本を書いた人の過去の履歴をネットで調べて
調べた情報と 映画の両方で理解する方法があって。
hukuは映画だけで理解するのは 無理かもと思ってます
それで 監督の過去をウィキペディアで調べて
過去にゲーム会社で オープニングムービーの
作成にかかわっておられたそうで
時期的に ブランディッシュ4かなと思って ユーチューブで
調べたら スタッフロールに監督の名前があって。
その次に作られた 白き魔女のOP(WIN版)を見たら
以下の文が書いてありました (抜粋です)
物静かで
いつも淋しげな表情をした娘は
町から町へと旅を続け、
通り過ぎた街に
さまざまな言葉を残した。
彼女は人々に明日への警鐘を説いた。
進むべき道。
心掛けるべき、いくつかの事柄。
災いの波が、さざ波のうちに
危惧が脅威へと変わる前に、、、、、。
それが自分の使命であるかのように
彼女は巡礼の旅を続けた
娘は未来を知る力を持っていた
彼女は生まれついての魔女だった
良い予言が当たれば人々は彼女を賛美し
悪い予言が当たれば
魔女の呪いとののしった。
昔、白き魔女と呼ばれる娘が
ティラスイールを旅した
様々な言葉を残し
白き魔女は姿を消した
すずめの戸締まりでは
愛媛県で 転がってきたミカンを
集めたときに 千果に
「あんた、魔法使いみたいじゃねえ!
と言われていて
夜には
「すずめは魔法使いじゃけんのう、
と言われていて
魔女と魔法使いは ほぼ同じなので
両方とも魔女、魔法使いが主人公で
すずめの戸締まりは、白き魔女の
アップデート版とみなすこともできるかと
(二十数年の集大成とみなすこともできるかと)
白き魔女では
進むべき道。
心掛けるべき、いくつかの事柄。
と書いてあるから
すずめの戸締まりでも
テーマは複数 設定してあるかと
テーマを一つに絞ることが出来ない映画だと
22.12.09時点では思ってます
すずめの戸締まりの考察-2
22.12.03時点でのhukuの考察です
ダイジンはすずめの過去の出来事、記憶かと。
ヒトは過去の積み重ねで今があるわけで
過去はだいじという事で
だいじでは さみしいから ダイジンと名付けて
要石は動かせないモノ 動かしてはいけないモノを
表す言葉で
ダイジン(要石)に「うちの子になる?」と
聞くことは 過去と現在の区別をなくすって事かと
親のいないすずめが母親を草太に被せた事の比喩として
草太はダイジンに椅子にされたのかも?
(違っているかもしれないけど)
過去には鍵をかける(戸締りをする)べきってことで
過去には戻れないから 要石としておくべきって事で。
過去に戻ろうとする行為は 良くない事を生むって事で
過去に戻ろうとする行為は災いを生むかと
過去をいい加減な状態、認識で放置しておかないで
しっかり認識、考察して
要石とするべき(戸締りするべき)という事かと
過去にとらわれていると前に進めなくて
それを災い(みみず)とみなすこともできるかと
すずめが母の形見の椅子を持って
旅をしているって事は 過去を引きずって前に
進めていないことの比喩かと。
ダイジン(すずめの過去)がいるところは
商売が繁盛していて。 これが意味するのは
過去が現在にも影響を及ぼしているってことの
比喩かと。
(過去は過去としてHDDにバックアップして
現在はSSDで処理すると
処理が早いから 成長が早いかと)
hukuはこれがテーマだと
22.12.03時点では思ってます
他のテーマもたくさん加えてあって。
100人が観たら100通りの考察が出来るって良いなと
2022.11.12時点でのhukuの考察
新規産業を興す、 産業を再生させる場合 それまでを清算(閉める)する必要があると。
出かける(新しいことを行う)場合 戸締りをしてから出かける必要があると。
戸締りの戸を締める と 閉めるの掛け言葉になっていて。
再生するためには 現状をきちんとする必要があるってことを教えてくれる映画で。
ヒトは群れで生活することを選んだ種なので
猫のダイジンに 「うちの子になる?」 と気軽に言っていて。
人の生き方について考えさせてくれる映画で とても良いなと。
過去に引きずられるのではなく 過去をきちんと閉めて
未来に進む 背中を押してくれる映画で。
100人に聞いたら100通りの考察が出来る映画で
とても良いなと。
2022.11.18時点でのhukuの考察
11月11日の次に11月22日がある
11月11日は すずめの戸締まりの封切り日で。
11月22日は いい夫婦の日で。
これって 単なる偶然とは思えなくて。
11月11日は金曜日で 封切り日は金曜日が一般的で
いい夫婦の前に すずめの戸締まりがあるってことは
いい夫婦になる為の何かが すずめの戸締りで描かれて
いるってことで。
いい夫婦になるための何かが 主要テーマとみなしてよいかと
家庭を持つ前には 戸締りのようにすべきことがあって
家庭を持つ前の考え方に 鍵をかけて
以前の考えとは異なる考え方で 新生活を
始めるべきっていうのが すずめの戸締まりのメインテーマかと。
物語のはじめでは
すずめは 死ぬのは怖くないのかと聞かれて 「怖くない。」
と答えていて。 自分だけの身ではないから若い時にしか
言えない言葉で。
物語の後半では
すずめは 自分の意思で 「自分が要石になる。」と言えるように
なっていて。
独り身の時の考え方に鍵をかけた(戸締りをした)と言えるかと
草太も 同じように 独り身の時には言わないであろう事を
後半で言っていて。
草太も すずめと同じように戸締りをしたと言えるかと
この考察を確認するために3回目を観てこようと思ってます。
2022.11.20時点の hukuの考察です
すずめの戸締まり 全年齢対象の映画
すずめの戸締まり の主題歌カナタハルカの歌詞を見ていると
全年齢を対象にした映画だと思えてきて。
歌詞の初めに 朝焼けとあって
歌詞の終わりでは 夕立とあって
歌詞のはじめでは 恋を知らなくて
恋を知って
君に割り込まれだいめいわくとあるから 家庭をもって
母の鼻歌とあるから 子供が生まれて
あなたさえいればとあるから 子供が独立して
君に届くなら とあるから 二人ではなくて
主題歌が全年齢を歌っているってことは
物語も全年齢を対象に作られているってことで
全年齢の観客が それぞれの年齢に応じて
自分独自の考察が出来る映画で。
この映画のテーマは何かという言葉が
当てはまらない映画で。
重いテーマだけど秀逸
圧巻の迫力
既視感があり、暗くなる話
アニメなのに、東北震災のメッセージ性が強すぎる。くどい。
アニメや映画には自由さ、現実では起こり得ないことを描くことができることが面白さだと思う。それを、見終わって爽快に感じさせることを求めてた。それを考えるのが監督の仕事じゃないのかなと私は感じた。
見終わって、過去の新海誠さんの作品の既視感があり、オチも暗くなる内容だった。
今作の中で、監督自身の成長(『君の名は』からの)や挑戦が無く、過去の作品の焼き増しで、東北震災を絡めることで感動を呼ぼうとしていた。
レビューには美辞礼賛が多いが、同調意識の意見が溢れてて、アテにならないなとも感じた。
これまでの新海誠さんの作品とは違う世界を描くことを次回作では期待します。
新海さんの作品で一番好きかも
伝承と自然との繋がりを今作でも
新海監督は間違いなく私の一番好きな監督
今作は彼の集大成と銘打たれていますが、初期の頃の静かで言葉が少なくても、風景や天気で感情の揺れを表現されてた作品から、空や景色の圧倒的な美しさは残しつつ、エンタメ作として台詞やキャラを増やしてきてわかりやすく受け入れやすく、感動を呼ぶ作品になっていると感じました。
ダイジンというネコのキャラ、予告を見た時こういうのは大衆向けのキャラを出して来たのかなって少しモヤモヤしたんですが、あんまり可愛くないw当初は憎たらしいというかイラッとします。徐々に見え方が変わってきて最後は泣けてしまった。
妖怪とかって人間とは感覚が違うと、他の作品などでも描かれることがありますね、そういうものもあったのかなとかんじました。
ネタバレになりますのであまりいえませんが、日本の脈々と語り継がれる伝承とか自然との関わりを今作でも描いています
人柱もので天災を抑えたり人と自然と人ならぬものを信じてきた人々の文化をすごい感じました。
途中鹿島神宮の事を思い出しましたw
テーマにあのことを持ってくるのはまだ少し生々しい。子供が泣いてるのはかなり辛いね。。
今回主人公の草太の男友達役の芹沢は声優さんが演じているのだと思ったらまさかの神木くんでしたw
わからなかったwいい声だなぁ
ダイジンのことばかり考えてしまう。
これは個人の話ですが、阪神淡路大震災を当時のすずめちゃんと同年代の頃経験しました。
周りの大人達の気持ちが分からず反抗したり、逆に人の暖かさにふれて育ってきました。
大人になったすずめが子供の頃のすずめにかけた言葉が本当にジーンときて、私に言われている気持ちになって、すごく慰められた気がしました。
被災者として、受け入れ難い人もいるようですが、私はかなり時間も経ったからか、災害描写にも全く嫌悪感は無かったです。
映画の感想としては、その場では音楽とすずめのセリフと映像で涙が出ました。
でも終わってから考えると、何にも心に残って無かったかも。特に感想が出てこない笑
不思議な映画です。
ダイジンが可哀想で、映画が終わった後もずっとダイジンのことだけしまいました。
さすが
人がたくさん死なないよ‼️❓必ず、朝は来るから‼️❓
この映画の素晴らしいところ、大きく二つ。
まず、音響、音楽、声優が最高。
すずめ、イス、ネコ🐱が最高に心に響く声、他にも神木隆之介や深津絵里とか有名人とゆうだけで無く、キャラにとことん近い、これだけでも料金の価値あり。
それに音楽、歌、効果音が心地よい、最高。
次に、これがミソなんだけど、震災ものは数多くあるけど、震災者や遺族の心情に寄り添うものは、実は少ない、この映画はとても真摯に、実直に、丁寧に、寄り添い、昇華してる、感動するだけで無く、リスペクトしたい。
ところで、全ての面で、最高品質なのはゆうまでもない。
ジブリも迷走してるし、京アニはあの事件であれだし、今後のアニメは新海誠に期待するしかない、のでしょうか。
すずめ、なんですずめなんでしょう、すずの本名は鈴華ですが、関係ないか。
ああ、君の名は、天気の子、すずめの戸締まり、ああ、次はいつ観れるんだろう。
とにかく、最高の映画を是非🎞🎟🎬
閉じ師とは?
でかいミミズをやっつける震災ロードムービー
幼い頃親を亡くし九州の叔母さんちに住んでいるすずめ。登校中にイケメンから声をかけられて気になっていたら、山の中の廃墟から煙が上がる。あれ?友達には見えていない??それから始まる、すずめと草太の戸締まり旅。てか草太、椅子になっちゃうけどね。ずっと嘘つきっぽいなと思っていたダイジン、まさかね。
九州から愛媛、神戸、東京、最後はずずめの生まれ故郷の仙台へ。あれ?北海道へは行かないの〜??なぜミミズは出現するのか、なぜ要師は1人しかいないのか、なぜすずめは幼い頃扉の中に入れたのか、などなど、疑問はほぼ回収してもらえなかったのが残念でした。何より、ずっとバタバタ感が強く単調だったのと、皆んなを救う為じゃなく、草太の為に頑張ってる感が強かったので、自分には共感度がゼロ。期待度が高かった分、少し残念でした。
昔の人と人の繋がり、優しさを感じられた映画!ただ・・・
面白かったけど、地震経験者にはちょっとツラいかも・・
東日本大震災をメインでしたが、阪神大震災、古くは関東大震災と各地の震災をめぐる感じだった!
阪神大震災を経験した身としては、少し辛かった!
ダイジンの「いっぱい人が死ぬよ」のセリフにもあの時を思い出し、恐怖を感じた最後の街の炎は、阪神大震災そのもの・・
君の名や、天気の子のように、少し非現実的な物語の方が好き!
そもそも、すずめが扉さえ開けなければ、こんなことになってなかったのに・・
物語の人と人の繋がり、優しさは感じられたのは、よかった!
ただ、今の世の中、家出の女子高生を泊めただけで、犯罪者扱いされるんだろうな〜
震災を題材にした、勇気は認めるがやっぱり、架空の災害でも良かったのでは!別に実際にあった震災で描く必要はなかったように思う。新海誠の最高傑作と言われているが、私は君の名はの方がだいぶ好きです。
てっぺんを獲りに来た。
冒頭から「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」、
ソウタはハウルかな?ルパンぽい音楽に荒井由美。
言葉を選ばずに言うと
ジブリへのリスペクトと介錯をした作品で、
アニメ映画業界のてっぺんを
いよいよ獲りに来た意欲作と言う風に感じました。
成人男性を相手に選んだのもアニメ映画では
珍しいのかなと思いましたし、
ソウタも芹沢もとてと魅力的でした。
またまた壮大なテーマと、大災害をモチーフに
展開力もあったし、ロードムービーとしての
色彩鮮やかな絵力も素晴らしかった。
場所場所で会うキャラも魅力的で、
コロナで閉鎖的な世の中に繋がりと言う温かさを
見せてくれました。
ただ周りの大絶賛に対して自分としては
物足りない部分も感じていて、
まぁそれは読解力不足の自分のせい
と言うのもあるかもしれないけど、
どう言う事?と言う引っかかりもありました。
(天気の子ほどの、そんな災害みんなスルーするわけ
ないだろ!みたいな大きなツッコミはなかったけど)
しかし、やはり映画で観るのは楽しい!
大きい画面でキャラが動き回ると言うのは
ワクワクするし元気が出ました。
この作品を観たジブリ、
そして成人男性も魅力的と言う新たな武器を手にした
新海監督の次回作に今からもうワクワクしております。
最近の作品の中では一番小さいかな
万人受け、ただし東北の方除く
新海誠の最新作ということで怖いもの見たさで鑑賞。毎回作品が出るたびに今回はいいのか?悪いのか?ってドキドキさせられる稀有な監督ですよね。
内容は、ロードムービー+伝記という感じで、旅路で各地の描写がさらっとされていて、旅行したときに感じた「あるある」が詰め込まれて物語に自然と引き込まれました。うん、結末含め良かったと思います。現在の東京以外の地方で起きていることの描写がそのまま物語のキーになっている点もいい。100点ではなく75点を狙いに行って成功した映画かと。
一点懸念点があるなら、東日本大震災の表現が出てて、そこに触れてしまったのか〜というところが評価別れてしまうかもと鑑賞しながら勝手に不安になってしまいました。私は当事東北にいなかったので冷静に見れましたが現地の当事者の方がこの映画を見たときどういうふうに感じるんだろう?自分たちの痛みをこんなふうに扱うのかって怒らないのか?そこだけが不安です。
普通です
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