すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
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神木隆之介君が素晴らしい
新海誠監督は
なかなか日本で取り扱いが難しい
地震をテーマにしたアニメ映画
3.11のことを絡めていて
被災した人達のメッセージ、今を死にたいと思った人への応援と捉えている
子供のすずめと現在のすずめのシーンには泣いた
ダイジンとウダイジンの二人の関係がわからない。最初あんなに威嚇していたダイジン、でもそのあとは家族にみたいに寄り添って協力していてよくわからない。
ダイジンがセキイシにあっさりなる展開がえっ?あんなに拒んでたのになるんだとなんかあっけない笑
すずめがセキイシになるって言うからなんだろうけど、、、
主人公の恋愛要素はわたしはいらないなぁ
10代の観客の方はあった方が良いんだろうな
タイトルカットがカッコよくて好きですね
新海誠監督のスタッフ達は素晴らしい映像美を作り上げる優秀な人が多いんだなぁと
松村北斗君、深津絵里さんは好きな俳優なんで、声優だと物足りない😂三次元で観たい☺️
神木隆之介君はさすがですね
声優でも素晴らしい😉
ただ、この映画、実際津波を経験した人たちは観れないかもしれないと思いながら観ていた。経験した人が、観たらまた違う感想になるだろう。
ゴメン、何が良いのかわからん…
沢山の方に支持されてる作品を酷評するのは、すごーく気が引けるのですが…何が良いのか私にはさっぱりわかりませんでした。
すみません、ファンの皆様。
私の感性の問題なのでしょうかね…?
でも、あのストーリー、あまりに都合良すぎません?
会う人会う人、みんなスズメに親切過ぎるし。
御茶ノ水だったっけ?とにかく東京で都合よく芹沢君と環叔母さんに会うなんてあり得ないでしょ?
1匹の猫をSNSで追いかけてるなんて、いくら何でも有り得ん!とも思ったし…。
何より、あのミミズ…あれはなんなの???
意味不明で、私にはさっぱり…。
ちなみに私も「君の名は」は素晴らしいと思いましたよ。
だから今回も見たんですけど…。
うーん、やっぱ私が悪いのかなぁ…?
揺れは全国に…
意外とスッキリした終わり方
災害を引き起こす扉を閉める男と女の話。
賛否両論という意見をちらほら見たので
今回も考えさせられる終わり方なのかなと
思ったら全然そんなことはなかったです。
めでたし、という話だった気がします。
すずめの最後の決断の動機や
「もし失敗してたら?」という理由で
もやもやしている人もいるのかもしれないです。
個人的にはだいじんの言動が
一部腑に落ちないところはありましたが、
解説を読んでみようと思います。
全国各地にある扉を閉めていくという話なので
日本を旅していく感じも好きでした。
自分が知ってる街が出るとテンションあがります。
個人的には芹澤のキャラが好きでした。
昭和の曲を愛してる感じもいいし
環さんとくっついてくれーって思いました!
記憶を胸に抱きながら、明るい未来へ
2022.99本目
コミカルさやテンポ感がなかなか良くて、話自体も分かりやすかった。
「災害」「3.11」というテーマの重さは勿論あったし、途中での叔母さんとの会話で吐露される叔母さんの「見ないように、見えないようにしていた本音」も目を背けたくなるくらいリアルだった。
ただ、すずめの真っ直ぐ真っ直ぐ前を向いて進んでいく姿は希望で溢れていて、重くなりすぎないのが良かった。
終盤の、かつての自分との会話のシーンが特に印象に残ってる。
「あの頃の自分へ」という優しく力強いメッセージは、多くの人の心に響くものだったと思う。
日本列島を横断していくのも楽しかったし、そこで出会う人達の暖かさもよかった。エンドロールで再開しながら宮崎へ帰っていくのもよかった。
メッセージが誰にでも伝わりやすく、音楽、作画がとても最高。けど、展開自体は予想していた通りに進んでいくので、途中で中だるみした感じも否めない。もう1回観よう、とはならないかな
ファンタジーとリアルの関係
過去2作の裏テーマとして災厄との向き合い方を描いてきた新海監督が、風化しつつある東日本大震災の記憶を若い人たちに伝えていきたい、という強い思いを持っていることはわかる。でも、このような描き方で、その思いがうまく伝わっただろうか。
過去2作では「ファンタジー」を「リアル」に描くことで、人の想いの切実さや、一瞬のかけがえのなさを訴えかけてきたが、今作では「リアル」を「ファンタジー」で描く形となっていて、逆に訴求力が弱まり、言い方は悪いが「作り話」として流されてしまうおそれもあるように感じる。せめて、リアルに三陸を出さなければよかったのに。
ロードムービーにするアイデアは面白いが、最終目的地が三陸であることは最初から予想できるので、ハラハラドキドキ感はないし、旅先での出会いも深みがなく、全体として性急な感じ。
音楽と映像を連動させ、力尽くでカタルシスに持っていく新海監督の最大の持ち味が見られなかったのも、物足りないところ。
着想と意欲は理解できるので、もう少し時間をかけて練り上げてから、作品化してほしかった。
圧倒的な映像美のエンタメ
これは映画館で観てよかった!と思うほど、素晴らしい映像美でした。アニメなのにリアルで笑そして美しくて迫力ある映像に引き込まれます。
ストーリーもすごい発想力だなと感心!
椅子に変わったヒーローと旅するロードムービーって、斬新過ぎる。
船、ヒッチハイク、新幹線、車で宮崎から宮城まで北上していき、行く先々で死に物狂いで災害を食い止める…。面白い!
特にドライブ中の昭和歌謡曲メドレーが何とも言えない味わいで、この映画に深みを持たせてるなぁと思う。
怒涛の展開で飽きなかったけど、細かいところは色々と
ご都合主義な疑問がありつつも、それすら飲み込むエンタメ力もお見事。
出てくる人がみんな良い人でしたね。
あと、すずめの運動神経凄すぎないですか。あんなに脚力ないと、世界を救えませんね笑
このテーマに触るならもっと真剣にやって欲しかった
映像、演出と声優さんは良かったと思いますけど…脚本で言いたいこと多すぎる。
細かいつっこみしたらキリがないから大枠だけあげます。
・テーマが多すぎ
テーマが多すぎて何が言いたかったのか全然わからなかった。災害に対する向き合い方、恋愛、家族愛、全部掘ろうとするから全部途中になっちゃって無理やりまとめられてるように感じた。やりたいことがたくさんあったのは伝わるけど…。
・実際の震災使う必要あった?
ここが1番気になるというか腹が立つんだけど、実際の震災を持ち出すならもっと真剣に向き合って欲しかったし、ファンタジーを入れるなら現実から少し離してほしかった。
テーマとして明示されている以上、被災者に対してセンシティブだとかは全然言わないけど、
あの時、私たち自身が真剣に災害や人々のことを考えたからこそ、そんな簡単に答えが出せたり割り切れる話ではないことはわかっているのに、変にファンタジーが入った状態でうまいこと言ったみたいにまとめられても全然響かない。
災害に抵抗できる世界感なのに、理不尽に家族を亡くした人へのメッセージがメインテーマというのも違和感…。(朝は来るとか長々語るんじゃなくて、映画ならセリフにせずともそう感じさせてくれってのは置いておいて。)
・尺が足りてないのか、十分な描写がない
設定や描写をカットしすぎていて、感情移入が難しかった。キャラクターの行動もろもろの動機付けが弱いし、いつの間にか恋愛になってて、?って印象。いやいやだとしてもそうはならんやろってところも多くて気になった。
・ファンタジーの入れ方下手くそ
この監督さんの癖な気がするけど、ファンタジーの入れ方が雑。というか既視感すごい。
ヒーローのデザインもそうだし、あと扉の向こうで過去の世界と接触するとかハウルでしかないやん…
君の名はが綺麗に組めすぎちゃってるかもしれませんね。
お返し申す!
扉を閉めることで日本中を大災害から救っている青年と共に、すずめが抜いてしまった留石(ネコ)を捕まえる旅に出る話。
新海誠監督がずっとやってた、災害を止めるか自分自身の大事な人を選ぶか、という題材を、大震災という私達の誰もが記憶していて永遠に身近にあるものにしたのはめっちゃ偉いと思う。前作の雨が降り病まず東京が水没はあまりにもファンタジーでピンと来なかったけど、それが私たちの経験した大震災でも同じことが言えるのか?って想像しやすいもんね。
だから、それなりに納得のいく決着をつけてくれるのかと思いきや、ぬるっと流された。あのネコは何がしたかったん??私の理解能力が低いだけですか?
私は新海誠の少女の表現がまじで苦手で、特に『君の名は』『天気の子』の運命を背負った少女を神格化させているような感じがダメだった。でも今作は立場が男女逆転ともあって、比較的日々を生きる地に足の着いた女性や少女達を真っ当に描いていたと思う。
それでも、やっぱりなかなか起きない草太(イス)に旅先で出会う女の子にキスしてみたらと言われて、それを真に受けて本当にキスしてんのキモだわ。最後の1回なら許すけど、何回もやらすなよ。あとは、純真爛漫な田舎少女が都会に来てうわぁみたいなの、今どき朝ドラでもやらんぞ。
そして、ここからは私の妄想考察なんだが、あのミミズが私には男の象徴のアレに見えて、今作男性が脇に置かれていることも思うと、女性が男性社会や男からのセクハラ的なものに立ち向かうフェニミズム映画にも見えなくもなかった(笑)それか、純潔な少女を悪魔のような男に汚させないぞ!っていう描写にも見えた(それならそれでキモ)。
やっぱ綺麗な風景や街の描写のクオリティはどんどん進化していくけどSF描写は物足りなかったな。
すずめという名
以前観たドラマのヒロインの名前がすずめだったので、どうしても身構えてしまう。←個人的な意見です
うーん。
絵はとても綺麗だった。
劇場で観たので臨場感もあり、吸い込まれそうだった。
時々笑いもあり。特に芹澤君がよかった。神木くんの声とは気づかず汗
扉が廃墟と化した場所にあるのは何故か。
温泉街だったり遊園地だったり。
かつての活気を感じさせるはずの看板が、かえって切なさを感じさせる。
扉を閉める時、人々に思いを馳せるシーン。
その場所で交わされたであろう会話。
どうして廃れていってしまうのだろうね。
地震と繋げなくても、廃れた街と繋がる扉、というだけでもよかったのにな。
しかし、東京の扉はどこにあったのか。
スマホ1つで高校生が宮崎から上京できてしまう世の中。
叔母じゃなくても心配するよね。
怪我をしたソウタを家に上げるすずめ。
先に2階に行って、というのを不自然に感じたのは自分だけか。
普通は玄関先。せめてリビングでは?
↑細かくてすみません
会う人会う人良い人ばかりですずめはラッキー。
そこは突っ込むのは野暮か。
妙な自信から人のいうことには耳を貸さないすずめ。
やはりあまり好感が持てず。
ところでお父さんは…もともといなかったのかな。
テンポが悪いわけではないのに長く感じた2時間だった。
楽しく鑑賞、だけど、1回観たら満足です。
大学生の息子に「よかったよ」と勧められて、友人と平日に鑑賞。
2人そろって、泣いてしまった。
女子高生・鈴芽(すずめ)ちゃんと、閉じ師(祈祷師みたいな感じ?)の大学生・草太くんのロードムービー。
最初からリズムよく、映画の世界に入っていけるところはさすが。
映像は迫力あるし、飽きない展開で心に残るシーンもある。
子を持つ親としては、鈴芽ちゃんにも、旅の途中で鈴芽ちゃんに力を貸した人たちにも言いたいことは山のようにあるけど、今の子たちは、こんなに突っ走るのかな?我が子もか?と怖くなった。
環さんの気持ちを考えると、ホント胸が痛い。
鈴芽ちゃんには、母になった暁に、この時の自分の行状を猛烈に反省してもらいたい。
新海作品は、近年のアニメ映画の中では、一番好みに合う。
だからこそ、大好きな宮崎作品と比べてしまう。
宮崎さんは、舞台を現代日本にしないこと、恋愛要素を前面に出さないことで、作品のメッセージがまっすぐ届くようになっている。
「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」は、2年前映画館で鑑賞し(コロナ禍唯一の功労)、作品の力に改めて圧倒された。
各々複数回観て(ナウシカは、映画館鑑賞最多回数6回を記録!)、心が震えた。
この、キャパオーバーで受け取り切れないからもう1回観たいという感覚は、「君の名は」「天気の子」「すずめの戸締り」には、なかった。
有名になると、期待値も上がるし、創る側は、大変だと思う。
宮崎さんも、毎回私の胸を打ち抜くわけではなかったし、どちらかといえば、「カリオストロの城」や「天空の城 ラピュタ」などの初期の作品たちの方が好きだし。
新海作品の中では、「君の名は」を観た後、過去作観たくてブルーレイで観た「言の葉の庭」が心に沁みたなあ。
何回も映画館で観たいと思う作品に出合えるかなと思って、次回の新海作品も観にいくと思う。
これは面白いのか?
地震の話らしい・・・程度で観に行ったが、正直、良いのか悪いのかよく分からん・・・・
途中、土砂崩れで、ある居住区域をまるまる廃墟としていたが・・・
雲仙のような、ポンペイ的な災害でもない限り、日本の災害復旧というのは、そうそう町を放棄するようなことはないはず。新海誠も土木建設系に関わりがあると思うので、その辺のリアリティの無さが、(あえてやっているのだろうが)あんまり好きじゃないんだよなぁ・・・
地すべりで崩れたとなったら、また話は別になるだろうが。
現実の災害に題材を求めるのは、正直どうなんだろう、と思うが、データ記録はせめて分散しておいてほしい(実際やっているだろうが)と、東京の風景を見ていて思った。
遷都を言われて久しいが・・・・
どーでも良いギモン
後半部にかかる曲・・・オジサン世代に馴染みはあるが、今の世代に刺さるのか?
そもそもオープンカーで音楽流して聞こえるのか?
(あと、お前は歌わないでいいから)
叔母と姪・・・婚活するなら、ハイジのようにジジババがいなかったのか?
(3.11で死んじゃった?)
宮崎から四国経由で東京・・・高校生が随分金持ちだなと
叔母さん・・・姪を探しに行くのに、おしゃれしすぎ?
(逆に田舎もんが東京に来るんだから、おしゃれするのが基本か)
次回・・・
この画と音響であれば、東京大空襲とか、戦争モノで凄いものが作れそうですが・・・
どうせ女子高生の話なら、もうちょっと地に足のついた現実味のある話でも良さそうな。
テンポ良かった
緊迫感とかテンポは良かった。全体的には楽しめる映画だと思う
地震の経験者の私は地震の震動や警報の場面は怖かった(自分で思ってるより恐怖が染み着いてる)
あと?って思ったのは田舎の高校生だがスマートに電子マネー使いこなしてるし、お金も結構電子マネー払いして(結構使ってるからクレジット?)
でも高校生だから叔母さんのクレジット?学校は休みの連絡いれてるの?とかアホなお節介ジジイみたいな考えが…
まあまあまあ(汗)でもでも今回の作品は楽しめて終われましたよ
ただ苦言ですが新海監督は一人で考えて作り過ぎかな
なんか単調になり幅がなくなってきてます
頭は1つより色々な頭があったほうが幅も色も増えますし物語の主人公も窮屈な動きから解放されるかも
次回で色々ことが決まりそう
うーん、好きじゃない
今までよりはキモくないよ、という噂は聞いたんだが、残念ながらやっぱ随所に漏れ出てる視点がダメだった。
全てが物語の為だけに動いてるから、観てて気持ちが乗らない。その上震災追体験までさせられてもさあ、誰向けなのコレ?とか、これを企画で動かした大人がいるなあ、とかどんどん冷めて寧ろ腹立たしくなる。
直接描くことと追体験させることはイコールじゃない。アニメーションだからできることがあるはずなのにずいぶんと短絡的な。
秒速とか言の葉の時はもっと襞のあることやってたじゃん。
これが新海の商業利用ってやつですかね。
流石
今回は?
主人公や男性に魅力を感じない...
君の名は、天気の子と観てきましたが
相変わらず今作も面白かったです。
ストーリーも演出も魅せ方音楽どれも良かったです
正直ストーリーや展開にツッコミどころは多いですがフィクションなので目を瞑ります
ただ男性に魅力を感じませんでした。
これまでの作品はヒロインにもきちんとスポットライトが当たっていて魅力を感じる部分が何度もあり主人公が惚れるのも納得。
しかし今回は謎の多いただのイケメン。
主人公は果たしてどこに惚れたのでしょうか?
イケメンだからなのか?
自分を犠牲にしてまで助けたいと思うほどの恋心の過程。その過程が今までの作品と比べて少なかったのが残念でした...半分以上椅子でしたし。ただの一目惚れで助けに行きますか?私なら絶対助けに行きませんね
今までの作品は主人公の行動の理由もしっかり理解できて共感も出来ていたのに今回は共感できなかった
草太の事はただの一目惚れで命をかけて助けたのに
気に入られて飼い猫にしてほしいとすずめを助けに来てくれていた可愛い猫は見捨ててる。
正直ダイジンのことも助けてほしかった。
そこだけリアルに書かれても...。人類や一目惚れした相手は助けるのに猫の犠牲には目を瞑る
なんなら自分から日本救おうとするほど正義感が強い主人公だったなら自分が犠牲になるオチぐらいあってもよかったのでは?
今回は震災の話で家族愛を描かれてる部分が多かったので家族愛メインでラブコメ要素を無理やり詰め込まなくても良いのにと思いました
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