「ダイジンのことばかり考えてしまう。」すずめの戸締まり のののさんの映画レビュー(感想・評価)
ダイジンのことばかり考えてしまう。
これは個人の話ですが、阪神淡路大震災を当時のすずめちゃんと同年代の頃経験しました。
周りの大人達の気持ちが分からず反抗したり、逆に人の暖かさにふれて育ってきました。
大人になったすずめが子供の頃のすずめにかけた言葉が本当にジーンときて、私に言われている気持ちになって、すごく慰められた気がしました。
被災者として、受け入れ難い人もいるようですが、私はかなり時間も経ったからか、災害描写にも全く嫌悪感は無かったです。
映画の感想としては、その場では音楽とすずめのセリフと映像で涙が出ました。
でも終わってから考えると、何にも心に残って無かったかも。特に感想が出てこない笑
不思議な映画です。
ダイジンが可哀想で、映画が終わった後もずっとダイジンのことだけしまいました。
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