劇場公開日 2022年11月11日

「高身長萌え」すずめの戸締まり またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0高身長萌え

2022年11月13日
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鑑賞方法:映画館
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またぞう
k tanさんのコメント
2022年11月14日

>渡り石でも置いておけば済んだのでは

この扉の初登場シーンでは、濡れることを躊躇うことよりも、「靴が濡れることが分かっていながらも、それを厭わないほどにその扉に興味を覚えた」という表現が必要なわけです。それほどまでに、鈴芽の中で、もう忘れかけている過去の記憶から呼び起こされるような感覚があったのだという表現だと思います。
渡り石を渡って簡単に扉に行けてしまったら意味がないのです。

k tan
またぞうさんのコメント
2022年11月13日

コメントありがとうございます。躊躇する様子がより明確に描写されていれば、あるいは渡り石でも置いておけば済んだのではとも思いました。

またぞう
k tanさんのコメント
2022年11月13日

気になったので購入済みでまだ読んでなかった小説版を確認してみたところ、やはりそのような記載がありました。

「レンガとかパラソルの残骸とかが散らばって」「ローファーを濡らして良いのかな――と思った次の瞬間には、私は水の中を歩いていた。」「ドアの中には、夜があった。(中略)夢を見ているのかという混乱と、 知 っ て い た は ず だ よ ね という合点が、濁流みたいに渦を巻く。」

概ね僕の解釈で合っているかと思いますが、どうでしょう。

k tan
k tanさんのコメント
2022年11月13日

>革靴靴下履いたまま水に入っていくとか

たまにこの指摘を見かけますが、廃墟のど真ん中の水の中で、どんな瓦礫やガラスが落ちてるか分からん水の中に裸足で入っていくほうがおかしいと思います。
靴と靴下が濡れることに一瞬ためらったものの、なにか呼び寄せられるものがあったかのように扉への興味が押さえられなかった(すでに薄れている過去の記憶がそうさせた?)ことをよく表現していると思います。

k tan