サバカン SABAKANのレビュー・感想・評価
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ジブリ映画のような作品
ジブリ映画のように、純粋でワクワクドキドキ、映像も美しく、音楽も心に残る、そしてクスクスと面白くもあり、そして感動涙ありでした。
子役、映画初デビュー作品の主役番家くん兄弟、お友達の原田くん、とっても素晴らしかったです。竹原さん、真千子さんのお父ちゃんお母ちゃん、ブラボー!!!でした。そして、出番は少ないですが、剛くんの存在感、癒されるナレーションに温かく包み込まれました。
大人はもちろん、お子さんにも見やすく分かりやすく、夏休みの思い出に是非ともお勧めしたいです。
和製版スタンドバイミー、世界にも自信持って披露できるのではないでしょうか。
予告だけでは
完成披露試写で鑑賞
大抵の大人なら誰もが通ってきた懐かしい時代の夏休みのストーリー。
前半は長崎ののどかな自然を楽しめるが段々と心の奥にあった久しぶりの感情を思い出し予定外の涙を流した。
主人公の大人役の草彅剛が最後に出てくるがあのシーンがあって主人公と友達の関係にホッとした、と思うほど最後はこの物語に入り込んでしまっていた。
脚本は少々ベタな部分もあったがキャストが絶妙で本当に居そうな家族が観れる。
派手なエンタメ感はないが大人も子どもも楽しめるいい映画。
予告だけではわからない感情ばかり。
ミッドナイトスワンのスタッフが手がけている
ということだけででもとりあえず一度観に行った方が説得力があると思う。
みて欲しい。
オカリナ。
正直期待していなかった。
舞台挨拶での草彅さんの監督推し、監督のワードセンスであれ?、と。
普通の、どこにでもありそうなお話。
けれど監督の演出、脚本のセンスで抜群に面白くなっていた。
笑えて、涙も。
尾野さんピストルさんサイコー。
どうしようもない悲しさもあるけれど、最後はハッピーで終わってくれる核心が持てる監督さん。
そして監督はなんと。。。!まさかの。
世代の人は色んな意味で懐かしく楽しくみれると思う。
癒されるので沢山の人にみて欲しい作品。
そして金沢監督の作品、またみたい。
またねー!
とてもあたたかくキラキラとしたひと夏の思い出。夏休みにいっぱい遊んで「またねー!」って言える友達っていいな。何度も涙が溢れました。小さな冒険を経験したことがある男子はさらにハマるんじゃないかな。
主役のふたり、番家くんも原田くんも演技が初めてとは思えず、ヒサちゃんタケちゃんとして存在していました。思いがけず岩松了さんにも泣かされました(笑)
80年代に子供だった人はもちろん、今の子供たちにも、どの世代にもきっと響く作品です。
長崎の風景が美しく大きなスクリーンに映えます。ぜひ映画館で観てほしいです。
#金沢監督天才
1986年夏の長崎で、父の影響からか斉藤由貴が大好きな小学5年生の久田は、カカア天下だが子に愛情を注ぐ両親と弟の4人で暮らしていた。ある日久田は、家が貧しく同級生から避けられている竹本に誘われ、イルカを見るため山を越えて海へ行き、そこでヤンキーに絡まれ好青年に助けられ、そして泳いで島を目指した。久田が泳いでてもう少しで島に着きそうな時に、足がつって溺れそうになったところを美少女に助けられたりと、トラブルに遭遇しながらも2人は友情を育んでいった。しかし、突然竹本のお母さんが交通事故で・・・てな話。
完成披露舞台挨拶の回を観賞した。
草彅剛はトーク上手い。監督をイジってるのも面白かった。#金子監督天才、って言ってたが、脚本が良くて入り込めたから、その通りだと思った。
久田の両親と弟の掛け合いが面白い。久田役の番家一路もよかったが、竹本役の原田琥之佑が最高に良かった。
漁師だった父を亡くし、母1人で5人兄弟を育ててたからか、貧乏でボロ屋だった竹本を同級生が馬鹿にして笑うが、唯一笑わなかった久田を冒険に誘い、友達居なくて、いじめられても強くて妹や弟の面倒をみてて健気で最高だった。調べたら原田芳雄の孫なんだね。イケメンだし今後に期待。
尾野真知子の強くて愛のある母ちゃん最高!竹原ピストルとの夫婦ケンカシーンなど、はたき合いながらも夫婦仲いいんだな、って思える。
子供時代の夏休みを振り返る大きくなった久田役の草彅剛も良かった。
溺れた久田を助けた由香役の茅島みずきも可愛くてカッコ良かった。
綺麗な漁村風景も良かったし、長崎にまた行ってみたくなった。
なんとも言えない観賞後の余韻が残る良い作品です。
家を見せる相手とは
ご近所さん以外はなかなか相手を選びハードルが高くなるものです。
とても温かく優しい曖昧さがあり、それでいて非常にシンプルな映画でした。
少年の夏のほろ苦い思い出を、サバ缶のように親しみ深い味のある良い作品に仕上げられていました。
# 監督 天才!
平和すぎる世界
舞台挨拶付先行上映の席取れたので観に行きました。
とにかく温かい。
冒頭は少し現代の世知辛さが伺えますが
一度過去パートに入ってしまえば
そこからはほぼずっと世界も人も風景も全てが温かい。
これに尽きます。
この映画ほどキレイではないかもですが
自分が小学生くらいだった頃にも
あんな風景を通った気がします。
こんな経験をした気がします。
少し自分に重ね合わせたりしました。
少年時代とサバカン
草彅君の舞台挨拶が非常に良かった。あんなに話が面白かった舞台挨拶は初かな。改めてトーク慣れてる感含めてベテランだなーって思いました。
本題、86年の昭和が舞台で、少年2人の物語は、何とも懐かしく、古き良き時代、幸せな気分になりました。
徐々に親友になっていくストーリーも良かった。
話の中に出てくる斉藤由貴、白い炎(スケバン刑事主題歌)も最高!当時、スケバン刑事にも、この曲にもハマってました。(笑)
草彅君がネタバレになっちゃうが、と言われてた通り→お父さんに抱きしめられ号泣する場面、ヤバかった。必死に涙堪えました。。。
あー良かった!中々良さそうとは思ってましたが、予想よりずっと面白かった。
※TOHOシネマズ先行上映より
青春のちょっと前の大切な時間
試写をみました。
80年代に少年だった主人公の大切な夏休みの時間のお話し。
長崎の田舎で過ごす少年は夏休みにイルカを見に行こうと、あんまり親しくない、しかも学校でも独特の雰囲気を醸し出しているクラスメイトに誘われます。でも1日を過ごすうちに、とっても大切な友人を得ることになります。
サバカンとは一体何なのか…。は、映画を観てのお楽しみ。
ナウ子どもの皆さんも、かつての子どもだった皆さんも、勇気をもらったり、郷愁に誘われたり、爽やかであたたかい思いに満たされると思います。
少年達のひと夏の冒険
監督の実体験を元にしたオリジナル脚本を映像化。
昭和レトロ感漂うノスタルジックな映像満載。
長崎を舞台に少年達のひと夏の冒険が瑞々しく描かれている。
演技未経験の子供達が感情を爆発させるシーンの演技を越えた演技に心を揺さぶられる。
駅での別れのシーンは主人公と同じように号泣してしまった。
子供達を取り巻く大人達も適材適所でとても良い。
成長した主人公を草彅剛が演じナレーションも担当している。
年齢問わず楽しめる良い映画だ。
夏休み
試写見ました。
主人公は小学生の男の子なんだけど、こういう体験が出来るって素晴らしい。
親は、いらんこと言うよね。
自分の思いを友達になかなか伝えられないもどかしさとか、子どもゆえに自分で自分の人生を選べない歯がゆさが上手く描かれていると思う。
どの世代の人にもオススメしたい。
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