「タケの🍣が食べたいな」サバカン SABAKAN りかさんの映画レビュー(感想・評価)
タケの🍣が食べたいな
いい話だなぁ、と思った。
大人が観て遠い昔の郷愁そそられるなぁ、と。
だけど、
草薙剛さんがナレーションして、久田の成人役だけど、
親友の成人竹田が後ろ姿しか見せない演出なら、
久田竹田共々、有名でなくとも演技の上手い俳優二人で
顔を出して後日譚となるエピソード一つ入れてくれたら、と思った。ナレーションはどちらかの俳優で。
詳しくわかってないがせっかく九州弁で会話しているのに、
別れの時の挨拶、
じゃあね、と、またね、と、じゃっ、って九州弁❓
タケちゃん終始ぶっきらぼうな言葉遣いなのに、
その部分だけ、可愛い小学生。
タケとヒサ役の子役さんたち、
どっちが演技力あるかなぁって観てた。
タケのふてぶてしい物言いや態度もなかなかながら、
不良に絡まれて半泣きしつつもタケとの微妙な心の
やり取りを演じていたヒサも上手かったな。
ヒサの両親お二人のコンビネーションが絶妙。
母役尾野真千子さん、夫と息子の頭、ドツキ過ぎ、
だけどタイミング、バッチリ👌
役だから仕方ないけどこんなオッさんとふーふ?
と初め思ったけど、
なかなか心優しく頼もしいおとうちゃん。
このおとうちゃんは、誰の頭もハッていませんでした。
弟役も上手い具合に登場してバッチリのセリフ。
愛❤️溢れる家族でした。
タケのとこ、
多分お母さんシングルマザー、
お父さんいないのに5人の子供、
昼と夜で仕事も掛け持ちしてそう。
優しいお母さんだったのに、
仕事疲れか嬉しくて慌ててしまったからか。
ブーメランと名付けられるような形わからないが
ヒサ、本気でイルカ🐬に乗れると思ってたのか⁉️
二人海を泳いで渡る❗️って❓
この辺りの子供は皆これだけの泳力があるのかな?
あと一歩というところで、溺れかけたけど、
上手い具合にお姉さんに助けられた。
タケを助けてくれたお兄さんもグッドタイミングの登場。
あの駅、郷愁そそられる、どこなんだろう。