「知らないはずなのに何故か懐かしかった」サバカン SABAKAN エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
知らないはずなのに何故か懐かしかった
1986年夏、長崎、斉藤由貴、ブーメラン島、イルカ、年上のお姉さん、おっぱい、、、小学5年生の2人の少年・久田と竹本の冒険と友情、そして家族の愛情。
草なぎ剛さん演じる大人になった久田が忘れることができない思い出を語るスタイル。
自分にはこんな経験があるわけではないし、過ごした時代も場所も違うのに、何故か感動した。
別れ際に交わす「またね」「またね」という言葉に涙があふれた。自分の知らない甘美な言葉だった。
尾野真千子さんと竹原ピストルさんが演じた慈愛に満ちた久田の両親。こんな親だったら、こんな家族だったらと、、、
そう、知らないはずなのに何故か懐かしかった。
夢で見たのかも知れない。
コメントする