「合体、新形態、熱すぎる挿入歌、そして大団円」グリッドマン ユニバース アイダホさんの映画レビュー(感想・評価)
合体、新形態、熱すぎる挿入歌、そして大団円
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最近見たヒーロー映画の中でぶっちぎりで面白かった
今回は特にGRIDMAN側、本編では終始グリッドマンに憑依された状態で実質出番のなかった響裕太が裕太本来の人格で主人公を務めることになる。
正直、予告を見た時点では不安だった。ああこれ無力さに悩んだり戦うことにウダウダ迷ったりするんだろうなぁ…という予想をいい意味で裏切ってくれた。
怪獣が現れれば真っ先に駆け出し、迷うことなく変身する
ともすればグリッドマン以上にヒーローとして覚悟がキマっているくらいだ
六花との恋愛模様がムズムズするくらいじれったいがそれはご愛敬。最後はちゃんと告白してグリッドマン史上一番可愛い六花が見られる。
そして何より終盤の畳み掛けがすごい。
中盤から加入するダイナゼノン組。ジャンクショップに集まりユルーいクロスオーバーの日常が始まる…と思いきや、徐々に不穏さを帯びていき、世界の根幹が揺らいでいく。つくりもののような日常のベールが一気に剥がされ、真実が明かされる流れはSSSS.GRIDMANを彷彿とさせる。
そこからはもう激熱展開の目白押し。
フルパワーグリッドマンとカイゼルグリッドナイトの同時合体に武器交換に合体技。
満を持して誕生するユニバースファイター
アカネ参戦、そしてまさかのアレクシスとの共闘
主題歌とともに復活するダイナゼノンからのバトルゴー!
更に更にグリッドマンとダイナゼノンが合体して新形態に!
なんかもうすごすぎて感動してしまった
ヒーローショーを見て泣いている内海と同じ状態になれる
ストレートに見たいものすべてが見れる映画ってのはいいものだなぁ…
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