TELL ME hideと見た景色のレビュー・感想・評価
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弟さんが原作のフィクション
hideの大ファンです。MG-450X X JAPAN hide modelを自分のモッキンバードにサイケ柄のペイントを忠実に再現したり、声真似をして歌ったりしていまーす。
今作はX JAPANとYOSHIKIについては一切触れていません。怖いくらいに。
弟さんが原作のフィクションとハッキリ言っています。なぜフィクション、どこがフィクション?謎が深まるという点では評価できる作品ですが、物足りなさを感じました。
hideちゃんがソロでツアーをガンガン行くよーって言ってたので、ラ...
hideちゃんがソロでツアーをガンガン行くよーって言ってたので、ライブ行きたいなと思った矢先の出来事だった。
当時はhideちゃんがいなくなってしまった喪失感がどうしようもなかった。もっとコアなファンの人達にとっては、その悲しみは計り知れなかったと思う。
当時は悲しみだけで、周囲がどうだなんてわからなかった。そんな当時の状況がこの映画で知ることが出来た。
みんな悲しみだけで辛いのに、気持ちが追いつかないのに、周囲の逆境の中で曲のリリースやアルバム制作、ツアーを行ったメンバーはすごいと思う。
終盤のツアーの映像は、当時の映像と再現した映像がうまく合っていた。泣けそうなほど、メンバーとファンの想いがhideちゃんと重なってすごいライブだったんだなと思う。
気持ちを整理できたうえでも、良い映画でした。
hideさん、ありがとう😆💕✨
久々に映画で感動しました!『死ぬ気でやれ、死なねえから。』これはhideさんからの僕らへのメッセージでしょうか?恐らく僕には一生出来ませんが(苦笑) hideさんらしいシンプルなそれでいて重い言葉だと思いました。他界してなおそれだけの影響力を持つ、矢張偉大な方でしたね!今更ですが、hideさん、ありがとう!でも、一番許せないのはこれを見るために県を跨がねばならなかった事です!これ程の名作をなぜTOHOシネマでやらないのか?安っぽいジャリのプロモーション的な作品やらテレビドラマの延長やら、そんな愚作でスクリーンを汚すな、そんなゴミ共がヒットして『TELL ME 』の様な傑作が陽の目を見ないなんてマジでどうかしてる!中味が面白いってだけじゃダメなんですか、まぁ細かいことは置いといて、皆でこの映画、観たらいいさね!
hideと見ていた景色
これは凄い…!
よかった
泣いた!!
『アーティストを育てるアーティスト』の先駆者と、彼と彼の才能を愛した人々との物語
厳密に言えば一瞬だけ元◯◯魔の子分だったので、全く知らない訳ではないです。ただ、自分が少し生まれるのが遅く、知った時には亡くなられていたという状況でした。
ただ、彼が遺したアーティスト達が何年経っても彼の曲を演奏し続け、何年経ってもまるで昨日のことのように彼のことを話すのを聞いていると、お亡くなりなった方とは思えないのです。
そして彼らを見ていると、生前にhideさんが大切にされていたという『アーティストを育てるアーティスト』のスタンスが、脈々と継承されているような気がいたします。
いや、すっげえな。
リアルタイムでファンだった方はいろいろと思うところのある作品かと感じます。
ただ彼の逝去よりずっと後、ちゃんとHURRY GO ROUNDで泣くことが出来る私は、彼と彼の作品を守ってくれている皆さんに、ありがとうございます、とお伝えしたくなりました。
偉大なアーティストの兄をもった弟の苦悩と責任と使命と……
当時、hideもX JAPANもそれほど興味がなかった私も、1998年5月2日の亡くなったというニュース映像だけは鮮明に覚えている。それほど報道されていたし、世間中がその話題で持ち切りであった。
その後すぎに追悼イベントだったり、未発表曲の完成だったり、悪い言い方になってしまうが、死にあやかろうというビジネスが立て続けに発表になった記憶もある。
2004年に出版された「兄弟 追憶のhide」では、リアルタイムに報道や追悼番組では語られていない、全く知らないことばかり。
しかし、その裏で起きていたことや関係者各位の想いというのは、全く表には出ていなかった。
そんな「兄弟 追憶のhide」を書いたのは、hideこと松本秀人の実の弟であり、パーソナル・マネージャーでもあった松本裕士 。弟の視点から見た兄、そしてhideというアーティストを描いていて、音楽映画、アーティストの伝記映画としての側面はもちろんあるものの、何より”兄弟”の物語になっているというのが印象的な作品だ。
自分が付いていながら、兄を死なせてしまった責任と、遺された作品を守らなければならないという使命、そして様々な周りの想い、自分の想いが重なり合って、とてつもない重圧として襲いかかる中で、どう切り抜け、どう着地していくのかを描いていく様子はスリリングであり、熱い物語ともなっている。
hideや周りのアーティストたちの再現度がどうとかということは、ファンの間では意見が分かれるかもしれないが、人間ドラマとして良くできた作品だったといえるだろう。
また今井翼は、今回が映画初主演というのも驚きだが、設定が弟でありながらマネージャーであるのに、音楽に対しての知識がほとんどない素人と周りから言われているというものだけに、誉め言葉になるかはわからないが、今井翼のぎこちなさが妙にマッチしていて、作品に説得力をもたらしている。
期待しないで観たが、泣きました。
映画館に行ったのが5年前の私でも、映画館行ってよかった、と心から思...
映画館に行ったのが5年前の私でも、映画館行ってよかった、と心から思った作品。私はhideさんの大ファンだ。でも、hideさんが活動していたのは私が小学生の時。ライブには行ったことがない。だから、映画に描かれていたことはリアルタイムに経験していない。あとから、観たり、聞いたり、読んだりして知識としてあっただけだ。でも、それらがリアルに繋がっていった。小さい頃のhideさんにも会えた。私には幼稚園に通う息子がいるので、思いがけず親の目線からも観てしまった。ティッシュもハンカチも持って行かなかったくせに、ひたすらずっと泣いてしまった。ライブシーン最高でした。すごかったなぁ。家に帰って、育児育児の毎日でクローゼットにしまいっぱなしだったベースを引っ張り出して弾いてみた。hideさん、あなたから受け取ったもの、私は息子に伝えたいと思いました。塚本さんが稲田さんの役をやってくれて本当に良かった。今井さんも配役がどうなのかなと思っていたけれど、何か、頼りない感じ、もがいてる感じが、色々感じて考えてやってくれてるんだろうな、って思った。うまくいえないけど、こんなコメントをわざわざ書きたくなるような映画だった。何か、ネット中傷みたいな現代の問題みたいなテーマもちょこっとあったから、幅広く若者たちにも観てほしいなぁ。胸がひたすら熱くなる映画。映画館行ってよかった。作ってくれた方、出演してくれた方、本当にありがとうございました。最高でした。
ようやく向き合えた
24年前のあの日からhideちゃんの死を受け止めきれず、私の中でずっと時間が止まっていて、音楽だけは聴き続けてきたものの、hideちゃんに関する映像なり、何なりを観れずにいました。
今回この映画の完成を知り、やっと向き合う勇気が出て観に行こうと思い、映像を見た瞬間からなんとも言えない感情に襲われ、自然と涙が出ていました。
以前横須賀の近くに住んでいたこともあり、懐かしい景色やそこで育ってきたhideちゃんの家族背景も垣間見えて胸が熱くなりました。
遺されたひろしさんの思い、お父さんお母さんの思い、おばあさんの思い、spred beaverのメンバーの思い、取り巻くさまざまな人たちの思いをこういう形で知れて良かったと思いました。
特に最後のライヴシーンは本当に圧巻でした。
ずっと涙が止まらなかったです。
今井翼さんや塚本高史さんの演技も素晴らしかったです。
影の主役
どうか安らかに。24年前に事故で他界したhide。
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