TELL ME hideと見た景色のレビュー・感想・評価
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映画館に行ったのが5年前の私でも、映画館行ってよかった、と心から思...
映画館に行ったのが5年前の私でも、映画館行ってよかった、と心から思った作品。私はhideさんの大ファンだ。でも、hideさんが活動していたのは私が小学生の時。ライブには行ったことがない。だから、映画に描かれていたことはリアルタイムに経験していない。あとから、観たり、聞いたり、読んだりして知識としてあっただけだ。でも、それらがリアルに繋がっていった。小さい頃のhideさんにも会えた。私には幼稚園に通う息子がいるので、思いがけず親の目線からも観てしまった。ティッシュもハンカチも持って行かなかったくせに、ひたすらずっと泣いてしまった。ライブシーン最高でした。すごかったなぁ。家に帰って、育児育児の毎日でクローゼットにしまいっぱなしだったベースを引っ張り出して弾いてみた。hideさん、あなたから受け取ったもの、私は息子に伝えたいと思いました。塚本さんが稲田さんの役をやってくれて本当に良かった。今井さんも配役がどうなのかなと思っていたけれど、何か、頼りない感じ、もがいてる感じが、色々感じて考えてやってくれてるんだろうな、って思った。うまくいえないけど、こんなコメントをわざわざ書きたくなるような映画だった。何か、ネット中傷みたいな現代の問題みたいなテーマもちょこっとあったから、幅広く若者たちにも観てほしいなぁ。胸がひたすら熱くなる映画。映画館行ってよかった。作ってくれた方、出演してくれた方、本当にありがとうございました。最高でした。
ようやく向き合えた
24年前のあの日からhideちゃんの死を受け止めきれず、私の中でずっと時間が止まっていて、音楽だけは聴き続けてきたものの、hideちゃんに関する映像なり、何なりを観れずにいました。
今回この映画の完成を知り、やっと向き合う勇気が出て観に行こうと思い、映像を見た瞬間からなんとも言えない感情に襲われ、自然と涙が出ていました。
以前横須賀の近くに住んでいたこともあり、懐かしい景色やそこで育ってきたhideちゃんの家族背景も垣間見えて胸が熱くなりました。
遺されたひろしさんの思い、お父さんお母さんの思い、おばあさんの思い、spred beaverのメンバーの思い、取り巻くさまざまな人たちの思いをこういう形で知れて良かったと思いました。
特に最後のライヴシーンは本当に圧巻でした。
ずっと涙が止まらなかったです。
今井翼さんや塚本高史さんの演技も素晴らしかったです。
影の主役
どうか安らかに。24年前に事故で他界したhide。
hideさん役と聞いて
昨日初日舞台挨拶でバトル9で観てきました。hideさんの半生を描いた作品だと思ってたました。FuzzyControlの大大ファンなのでJIONさんがhideさん役と聞いて観に行来ました。hideさんが亡くなってから残された周囲を取り巻く半生が描かれていました。作るとは一生懸命さよりも人へ伝える気持ち努力それを勝ち取るまで成長していくことそれが大事だと感じたました。LIVEシーンは最高でした。hideさんが隣り笑って居るみたいにまだまだhideさんは好きな音楽世界で作り続け世界を目指しているやりたいことをやり遂げるまでしていると思います。
hideファンじゃないのに!
2022年劇場鑑賞155本目。
hideのファンとかでは全く無く、正直あまり食指が動かなかったのですが、亡くなったアーティストの取り残された周りの人々を描くという物語には興味があり鑑賞。
hideの実弟であり、生前パーソナルマネージャーをつとめていたひろしさんが主人公で、幼少期からなんでも出来る兄と比べられてきた過去から、自殺前日の様子を描き、その後みんながどうしていったか、世間の反応はどうだったかと続いていきます。
よく金儲けが悪みたいなことを言う人がいますが、需要に供給するのは逆に善だと自分は思っています。なんにも考えないで供給を断つようなことを言わないで欲しいと思いました。
アルバムやツアーを取り仕切る社長がめっちゃ声がいいので声優でもやればいいのにね!(演 津田健次郎)ああいうクール系の人が見せる熱い面にはグッときてしまいました。
そして終盤のツアーシーン。ここで自分号泣してしまいまして、hideファンじゃない自分でここまで泣けるなら、ファンの人はこの映画見たら失神しちゃうんじゃないかと心配です。
映画にしてくれてありがとう
映画開始してhideが歌い始めた瞬間、涙が止まらなくなった。当時を思い出して懐かしくて、切なくて。
当時、ROCKET DIVEを聴いて「この曲なんだ!?!?」と大興奮した、ただのイチファンです。3連続リリースだって!次はどんな曲だろう?とワクワクした後の、あの混乱と悲しみの時期のことをよく覚えてます。
そして今回この映画を観て初めて、身近なメンバーやスタッフ、家族の喪失感に気付くことができました。遺された人たちの苦しみ、葛藤、それでも前に進もうともがく姿に胸を打たれます。
後半ずっと涙が止まらなかった。こんな泣けたのは、当時を知ってるせいでしょうか。hideちゃんを知らない人が観たらどう感じるか分からないけれど、少なくとも彼の音楽は知らない人にもぜひ聴いてほしいです。特に圧巻のLIVEシーン、映画館の爆音で聴かないと勿体ない!! 古い映像と新しい映像を織り交ぜても違和感なく、目の前でLIVEを観てるような臨場感がありました。
ドキュメンタリーではなく劇映画として形にすることに葛藤も様々あったかと思いますが、当時のイチファンとしてはあの頃の悲しみを昇華してもらったような晴れやかな気持ちです。
映画にしてくださって、ありがとうございました。
hideが遺したもの
1998年に急死したhideの遺した楽曲をファンに届ける為に奮闘する弟とhide with Spread Beaverのバンドメンバー達の姿を描き!楽曲発表の裏に隠された物語やネットでの誹謗中傷、苦難や苦境。hideが弟に託した想いや幼き時やhideが初期に行っていたサーベルタイガーなどのバンドも見れて、hideファンからしたら歓喜ものであり、実際に今まで何年も彼の楽曲を聴き今なお色褪せない楽曲とそこに存在するかのようなhide圧倒的なカリスマ性な存在感はやはり唯一無二といえ、彼が弟と一緒に見たであろう未来を見据えた世界観とやりたかったライブはラスト見ているこちら側がコンサート会場で間近に観客になったかの様な気持ちさせられ、この作品を見ることでまた更にhideのことが大好きになった。
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