劇場公開日 2022年6月17日

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恋は光のレビュー・感想・評価

全156件中、141~156件目を表示

4.5西野七瀬のベストアクト

2022年6月18日
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これは好き!この鑑賞後感は「恋だなっ!この映画に恋しちゃったんだなっ!」

恋とは何か?とはありふれたテーマで、何度もこういう作品を見てきたけども。情報量は多いのに、説明セリフ過多になってないのが素晴らしい。

たとえば神尾楓珠と平祐奈の出会いのシーンの会話は聴かせない。平祐奈が長い手紙を受け取ったその中身を全てははっきり見せない。余白としておいて欲しいところ、想像したいところはちゃんと余白。

加えて演出面もとても優れている。フード理論ではないけども、食べてるもの、飲んでるもの、飲んでるときに食べるもの。登場人物の立ち位置を暗に示すチョイスを見事にしている。

独自の文体があること。これは前作からも感じた。坂元裕二脚本を思わせる。リアリティーラインギリギリの浮世離れした語尾だからこそ感じさせるリアリティー。

西野七瀬のベストアクトではないだろうか。伊東蒼ちゃんも良かった。そこでサラッと異性愛に限定しない裾野の広さを感じた。

登場人物みんなが愛おしいが、強いて言うなら馬場ふみかは救われてないような…(笑)救われなくていいんですけども。

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わたろー

5.0長らく映画館に足を踏み入れることはなかったのだが 恋は光くらいしか...

2022年6月18日
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鑑賞方法:映画館

長らく映画館に足を踏み入れることはなかったのだが 恋は光くらいしか移動してまでお金を出して映像を見ようと思ったことはないそういう作品。

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こすこ

4.5勝手に涙腺崩壊

2022年6月18日
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鑑賞方法:映画館
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やきすこぶ

5.0原作を愛しているほど辛いが、全体的には、やっぱり面白い

2022年6月18日
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笑える

楽しい

幸せ

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げっと

4.0「恋の光」ではなく「恋は光」というタイトルの奥深さ

2022年6月17日
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「恋する女性は輝いて見える」ということを、実際に映像で見せてしまっているところが面白い。劇中、輝いて見えるのは女性だけで、男性は輝かないが、それはそうだろうと、何となく納得できる。男の場合、心よりも下半身の欲望の方が先走ってしまい、「キラキラ」というよりも「ギラギラ」してしまうからではないだろうか?
それはともかく、主人公を取り巻く3人の女性を演じる女優陣が、皆、それぞれの個性を発揮していて、今まで見たことがないほど魅力的である。これは、女優陣の好演もさることながら、キャラクターの造形そのものが魅力的であるからだろう。
主人公は、さんざん恋についての考察を重ねたあげく、結局、最も当たり前な結論に到達するが、それは、輝いて見える女性ではなく、輝いていると感じられる女性を選ぶということでもあった。そこには、恋は理屈ではなく気持ちであり、人は見た目ではなく心だという、奥の深いメッセージを読み取ることができるのである。

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tomato

3.0レビュー

2022年6月17日
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1.発爛発臭要素(中国の人は分かる)
2.原作読んだことない
3.途中で寝ちゃった
4.二度と恋愛映画を見ない

え?どういうこと?ストーリー理解できない。やっぱり私にとって恋は難しい。

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神田つばさ

3.0なんか自然じゃ無いんだよね‼️❓

2022年6月17日
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あまりに期待しすぎて。
西野七瀬と監督と予告編に。
西野七瀬の自然は大阪弁でないと、そう、思うのは、独りよがりでしょうか。
良いシーンは多いのですが、何となくキュンとしないのですね、ハマらない。
観てるこちらが体調悪いのかな。
みんなの感想聞きたいですね。
キャストはみんな魅力的でした、是非。

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アサシン5

4.0#45 恋とは何か

2022年6月17日
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鑑賞方法:映画館

をひたすら全編に渡って問う映画。
たまたま原作の1、2巻を昨晩読んだせいで途中までどういう話かわかっていたが、後半は怒涛の展開となり楽しめた。

それにしてもセリフのある男性は主役の神尾楓珠クンしかほぼおらず、モテない役なのにモテまくってるのが面白い。

そして北代さんと身長があまり変わらないのに手を繋いだときにめっちゃ手が大きくて声が低いのもモテ要素。

岡山の素敵な風景が全編に渡って流れるのも私的にプラスポイント。

唯一のマイナス点は北代役と宿木役の女の子が似てて、当初見分けがつかなかったところ。
(2人をよく知ってる人から見たら全然違うんだろうけど)

それ以外は映画としてとっても◎な映画です。

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chicarica

3.0タイトルなし(ネタバレ)

Yさん
2022年6月15日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

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Y

5.0東西南北それぞれの個性が響き合う

2022年6月10日
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鑑賞方法:試写会

思いを伝えるシーンは、どれも美しくて泣けてきます。
恋する心は尊く美しい。ネガティブな感情ですらエネルギーに満ちている。

漫画原作なので、頭の良い二人の考察がアップテンポで繰り広げられる映画をイメージしていましたが、ちょっと思っていたノリとは違っていました。
上手く言えませんが、浮世離れしたキャラクターがデフォルメされることなく、地に足がついている感じ。
とくに東雲さんが存在していてすごい。
むちゃくちゃ可愛くて真っ直ぐで、好きにならずにはいられません。
それが証拠に女子同士も、不思議な距離感で繋がっていきます。

本人たちは至って真面目で、恋について持論を展開しますが、面白い着眼点に「なるほどなぁ。」と感心します。
恋とはなんぞや?
人を好きになるメカニズムの分析から始まるのですが、
相反する部分に気づいたり(似ているから好き/違うから好き)
恋するが故のネガティブな側面を知ったり(思いが強くて苦しくなったり、嫉妬からくる怒りや悲しみ)
そして恋の定義についても、恋愛感情だけにとどまらない恋の多様性に気づいていきます。
そんな考察を重ねるうちに、どんどんお互いの距離が近くなり、恋する心を体感していく過程にキュンキュンしちゃいました。

面白い着眼点(引き出し)を沢山持っているから、目の前の相手を肯定していける。
嫌な女の行動も、本能や動物行動学的に肯定しちゃう。
ようは、少し角度を変えて見れば自分とは異なる人の存在も認めることができるのです。
(ファーストシーンも、ひどい出来事のはずなのに描き方を変えているから非常に美しい)
考え方や捉え方の違いは、むしろ新しい発見に繋がる。
そして、自分と向き合ってくれる相手がいる喜び。
対話を重ねてコミニュケーションを取るうちに、4人はお互いに影響を与え合い、今まで知らなかった感情に気づいたり、今まで諦めて蓋をしていた気持ちに向き合ったり…それぞれが成長していく物語でした。

追記:校正って、ひどく上から目線で嫌な作業だと思っていました。
人の書いた文章に上から赤で修正していくなんて。
でも本当は、書かれた文章をしっかり読みとって理解した上で、他の人が読みやすいように、書き手と読み手の橋渡しをする作業だったのですね。
人が書いた文章の橋渡しをしていた西条が…ネタバレ自粛
真摯な姿にグッときます。

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NUMAYA

4.0北代よ……

2022年6月8日
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花散里

4.0理屈っぽい

2022年6月8日
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鑑賞方法:映画館

試写にて。
単なる恋愛映画ではなく、恋愛とはなんなのか、を突き詰めてゆく「恋愛哲学」だかなんだかの映画ってことで捻りが加わってるが、兎に角理屈っぽい。それも、基本的には動きのない台詞での説明のため、だんだんどうでも良くなってくる…まぁそれは原作由来だろうが…、。
話がつまらない訳ではないから、演出としてどうするかをよく考えた方が良かったのでは…?
役者はみな悪くない。特に西野七瀬のナチュラルな感じは良かった。

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ぱんちょ

4.0恋の定義を考える新感覚会話劇

2022年6月8日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

知的

幸せ

試写会で観てきた。始まる前に神尾さんと西野さんの2人から試写会の観客向けにコメントがあって感動。
最初、登場人物たちがみんなどこか変わっていて、なかなか入り込めないなと思ったけど、観ていくうちにそれぞれの想いとか抱えてきた背景とかが見えてきて、観終わる頃には不器用ながら恋に向き合おうとする登場人物たちが愛おしく思える、恋愛映画なんだけど、なんだか心が温まる不思議な映画だった。
盛り上がりにはちょっと欠けるので見応えがあるとは言えないけど、鑑賞後感がとても良かった、大満足。
神尾楓珠さんの独特な感性を持つ理詰め系陰キャ男子っぷりは見事だったし、なんと言っても西野七瀬さんの透明感は眼福以外のなにものでもなかった。あと、ちょっとだけ出てきてた伊東蒼ちゃん、いつも影のある役が多いけど今回は明るいキーパーソンとなる中学生役やってた、かわいかった。
恋する人が光って見える世界、ちょっとだけ体験してみたいなって思った。

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流星の水菜

3.5恋とは

2022年6月6日
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鑑賞方法:試写会

恋とは何か?について考えさせられます。「ある感情」に現れる「光」の正体とは?文学的でSFチックな不思議な魅力にあふれた作品でした。沢山の会話に手書きの交換日記など、SNSなどでいつでも繋がれる今ドキの大学生にしては少しズレたキャラ達のコミュニケーション方法が特に良かったです。登場人物全員が幸せになって欲しい!

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tomoboop

5.0思わずクスッと笑える会話劇

2022年5月17日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

恋とは何か。と恋の定義について考える映画でお堅くて見づらい映画かと思っていましたが、そんなことはなく思わずクスッと笑ってしまう場面が要所要所にありとても見ていて楽しい映画でした。

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ふきお

4.0恋とは何か…?意外な普遍性と女性同士の連帯も面白い

2022年4月21日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

面白くて深い。無骨なんだけど芯が固くて飽きが来ない。恋をしていることに確かな喜びを感じられる良作。

『殺さない彼と死なない彼女』が好きだったので、最速試写で観れて良かった。前作が丸いとしたら、こちらはカクカクシカジカ。哲学のような輪廻をクルクルと回りながらも、実は普遍的に起きていることなのかもしれないと思ったり。概念として話は進んでいても、そこに愛らしさが滲み、会話劇としての魅力が引き立っている。

また、画角も非常に面白い。物語が奥でも動いており、個々のキャラクターが常に息を宿している。これって意外と難しい気がするし、そこがまたなんか可愛らしい。また、恋の話ではあるが、人と関わりあうから絡まるのであって、難しさが次第に剥がれていく。高いところの議論ではなく、"良くある"部分の延長線なのだ。

加えて、女性同士の連帯も面白い。別に嫌いでもないけど、嫌な部分を露骨に出すわけでもない。同じ人を巡っているのに、嫌悪感が臭わない。そのバランスを上手く取りつつ、現代的な空気を出していく。監督自身もそのバランス感覚が長けているのだと感じる。

主演は神尾楓珠さん。文字を起こしたような語り口で、イケメンを封印しているが、実際そうなのではないかと感じるくらいハマっている。まどろっこしい雰囲気が、普段からそうなのではないかと感じる。

女優陣も見逃せない。西野七瀬さんは監督曰く「普通の中に華を持った人」をキャスティングしたという様に、面倒な西条の良き理解者であり、その中で心が揺れる感じが何とも良い。平祐奈さんは、随分と大人になった印象。文学女子と可憐さが説得力となり、恋の定義に奔走する姿がハマっている。馬場ふみかさんもクールなんだけど少し自分に迷いがある感じがたまらない。

そしてもう一人、伊東蒼さんは圧巻。今回は探さないし轢かれないから安心して観れる(笑)。しかしながら、作品のパートをきっちり自身の色に染めるのは流石の一言。また違った雰囲気が魅力的だ。

自分もようやく恋が走り出した。それもあってか、自分にしては純粋に観れた気がする。また、愛らしいキャラクター像はもう一度味わいたいところ。公開は6月。リピしてみたい。

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たいよーさん。
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