シャドウ・イン・クラウドのレビュー・感想・評価
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ひたすらクロエ推し
1943年、連合国空軍少佐からの指令書を持ちニュージーランドからサモアへ向かうB-17に乗り込んできた女性将校の極秘任務と、そのB-17に巻き起こる出来事をみせていくストーリー。
離陸時に座席がないからと下部銃座に押し入れられるは下世話で卑猥な言葉を浴びせられるは、のっけから厳しい状況に追いやられる主人公。って、いや~ドS脚本ですね。
そしてそこから殆どの時間、銃座での出来事をみせていくし、冒頭で確かにアニメーションがあったけれど、まさかのコテコテオカルトホラー?
アクションかサスペンスかと思っていたんだけどな~…まあアクションもサスペンスもあるけれど。
ほぼ飛行機の中だけのワンシチュエーションなのに、次から次へと話が転がって、流れは良いしスリリングだし、これはこれで面白かった。……けれどやっぱりオカルトはいらなかったかな~。
そして、軽い空気感ではあるけれど一応シリアスなつくりなのに、機内に戻るシーンはやり過ぎで、思わず吹き出してしまったww
まあ、マジメに観る作品ではないということでw
クロエ、うしろ!
超人クロエ・グレース・モレッツ
とにかくクロエ・グレース・モレッツ以外ほとんど登場しないし、活躍しない。
どういう意図でこの映画が制作されたのかわからないが、
ともかくこんなにクロエ・グレース・モレッツ単推しの映画は早々ないだろう
他の役者が可愛そうなぐらい活躍がない。
そしてパニックホラーの敵やモンスターといえば作中では圧倒的な強さを
持つ存在でないといけないけど
信じられないぐらいクロエ・グレース・モレッツの方が圧倒的にタフでずっとマッチョだ!!
こんな構成の映画なかなか無いので、その点では驚きだったが、それは良い驚きではないと思う。
クロエ・グレース・モレッツのファン映画といえば、なるほどの作りだが
はたしてこの作品がクロエ・グレース・モレッツとって実りある作品だったのがは悩ましい
タイトルからわからない特殊な前提知識を要求されるという映画…。
今年93本目(合計366本目/今月(2022年4月度)3本目)。
ここでは低評価が多いですが、前提知識のありなしなのかな…という気がします。
作品単体として見たところ、去年(2021年)だったか、飛行機もので「結婚式に行く→飛行機にのったら飛行機がぶっ壊れて絶体絶命になる」という趣旨の映画(タイトル忘れた…。かなりぶっ飛んだ名前のタイトルだったのは覚えている)と似たようなところがあります。こちらの作品も同じで、長さも結構似ています。
結局のところ、「グレムリン」の正しい解釈を理解していないとワケのわからない映画になるのは避けられないと思います。タイトルからは一切出ませんが…。
いわゆる「ファンタジーもの」「ファンタジー小説もの」というものは、それこそ古代ギリシャやローマのころから出る妖精だのユニコーンだの、もう少し時代が進むといわゆる「エルフ」だの「ドワーフ」だの出てくるのですが、この映画で出てくる「グレムリン」というのは、珍しくも20世紀になって出てきた架空の生き物です。
映画内でも触れられている通り、19世紀末~20世紀になって機械文化が当たり前になり、また飛行機が発明されると、「機械に取りつく妖精・精霊」というものが考えられるようになりました。これがグレムリンです。もちろん架空の生き物ですが、当時はまだ機械・飛行機が黎明期で突然墜落したり不都合を起こすことも多かったので、「飛行機のメンテナンスはしっかりとしましょう」という趣旨で生まれてきたのがこの存在です。また、「メンテナンスをしっかりとしても仕方なく発生する事故」に関しては「グレムリンのせい」という考え方が当たり前になりました。
もちろん映画内ではこれらのことは出るのですが、なにせ「架空の生き物」なので、映画内で出てくる「あのような描写」がグレムリンの正しい描写かというのも誰もわからず(これに対して、たとえば「エルフ」なら「耳が長い」といったことは共通知識としてだいたい認識はされている)、このことも中途半端にしか出てこないので、とにかくわかりづらいです。
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だから、映画の最初で突如「これアニメ作品だっけ?」というような謎のアニメがはさまる(飛行機の整備はしっかりとしましょう、という趣旨のミニアニメ)のも、このことが関係します。
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このこと(実質、ファンタジー世界・小説の一般知識)を知っていて、その上で「飛行機ものでさくっと観られる映画」という観点があって、何とかなるかな…というところです。このことがないと「謎の生き物が出てくる」「何がなんだかわからない」というところにしかならず、しかも日本ではグレムリンの文化は(ファンタジーゲーム等を除いて)ないので(映画内で触れられるように、もっぱらアメリカ・イギリスなどで信じられていた)、ここはかなり厳しいです。
ただ、これらのことを知った上で単品で90分ほどでサクッと観るなら、そこまで大きな傷ではないのでは…というところです。
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(減点0.3) 結局、上記のことに尽きる部分があり、「もとになるグレムリンという生き物のファンタジー文化の知識のありなし」という点で大半理解度の差がつくという微妙な論点があり、ここはどうなのかな…とは思えます。
ただ、あることないこと付け加えられないのも事実で、ここはもう仕方がないかなと思います。
要は日本と日本以外(アメリカ等)では文化の違いがあるということであり、このことにつきます。少なくとも「DAUナターシャ」(3.5)だの「大怪獣~」(3.0)というほど支離滅裂ではないので、どうやっても4.5を下回るようにはつけられないと思います。
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怒りの拳を喰らいやがれ
序盤は、カバンの中身と極秘任務への興味があり、ワクワクしながら鑑賞していた。いきなりのグレムリン登場や零戦の襲来もB級作品だから、まあこんなもんかな。
ギャレットが胴体下部のボールターレットから出れなくなってしまうが、映像は銃座に座るクロエ・モレッツだけでどんどん進んでいく。他の乗組員は無線機から聞こえる声と写真だけというなかなかの節約術を見せてくれる。これはこれで、ラジオドラマみたいでなかなかgood
極秘任務がわかってからは、一気にテンションが下がった。期待させておいて、このスケールの小ささ。このガッカリ感『フィフス・ウェイブ』を思い出すなぁ。
そんなガッカリ感を吹っ飛ばすクロエ様の怒りの鉄拳。もう笑ちゃった。拳銃なんかいらないね。
前半顔芸、後半アクション
母は強し、これが火事場の馬鹿力だ!
子役の頃から観ている、クロエちゃん、大人になったね。今作ではとうとう…
クロエ演じるモードは、極秘任務で荷物をサモアに運ぶ為に離陸寸前の爆撃機に持ち込む。
命令の書面はあるものの、唐突過ぎて7人のクルー達には信じてもらえない。その上、席も足りなくて、モードは下側の銃座に閉じ込められる。この銃座って狭くてガラス張り、怖い〜。
中盤まで、ずっとモードとクルー達とのグダグダ無線トークのみ。これラジオコメディで良くね?で、途中から現れ始めるグレムリン、ギズモじゃなくてトワイライトゾーンの方ね。
ゼロ戦とグレムリンに攻められて、ボロボロのみんな。モードはカバンの中の物を守る為にメッチャ頑張る。俺、飛んでる飛行機の外側を移動するなんてできないわ!最後は地上でグレムリンとバトル。さすがヒットガール、負けないわ。
内容はともかく、クロエちゃんをずっと観る映画。楽しかったです。
こういうのですよ
クロエ・・・仕事選べよ
なんなんだ?これは(>。<)
夜中に作業しながらテレビつけたら深夜枠で映画やってたから、片手間で作業しながらチロチロ観る・・・のが似合う作品(´ω`)。
他の方も言うてますが、もろトワイライトゾーン・・・ですが、なんかね~ありえなさすぎなシーンが多すぎて がっかり(o´_`o)ハァ・・・。シリアスにしたかったような気もするが、小学生が作ったようなコミカルなBGMは・・・まるで ふざけて投げ出されたような気分(ノ-o-)ノ┫。ひさびさに途中で帰ろうかと思ったよ。今時のネット配信の方が、よほど良い作品作ってくれます。クリアファイルくれたけど、捨てたろかな(-.-#)。
クロエ・グレース・モレッツ出てるから観たけど、出てなかったらレンタルすらしないわ(* ̄m ̄)。クロエ・・・も少し作品選んでくんないかなあ(ノД`)。
“クロエ・グレース・モレッツ”
限定シチュエーションのパニック系映画は今や珍しくは無いと思います。
この作品のシチュエーション(舞台)は空です。
空戦や、あるいは機内サバイバルはこれまで多く作られてきていますが、「vs戦闘機」と「vsモンスター」を機の外内両方で同時に強いられる無茶ぶりは初めて観ました。
全体としてのアクションもなかなか見応えがありましたが、それ以上に、映画半ばくらいまで限定シチュエーションの限定度が非常に狭範囲なのが面白いです。
その間見せられるのはクロエの深い演技力です。
そして後半にはその枷が取れて彼女の動的な魅力が解放されます。
この映画はたった一人の無双の引力が約90分間を貫くと言っても良い作品でした。
私がキャッチコピーを付けるならこうかもしれません。
“クロエ・グレース・モレッツーーー!!”
怪作
2022年劇場鑑賞83本目。
のっけからアサイラム映画のような安っぽいBGMで大丈夫かこれ?
クロエ・グレース・モレッツ演じる軍人は男勝りかと思いきやなんか小娘っぽく喚いているし、グレムリンは結構序盤でえっもう出てくるの!?って感じで逆にどうやってもたせるのかなと同じ軍用機の中を描いた名作メンフィス・ベルを思いながら観ていましたが・・・。
これグレムリンいるか?正体不明の女軍人に正体不明の機密荷物、日本軍との空中戦で結構お腹いっぱいなんですよ。
しかし最後のシーンでこの映画にグレムリンは必要だったと考え直しました。ちょっとすごすぎて笑っちゃいましたね。あれはクロエのフィルモグラフィーに間違いなく刻まれる迷シーンだと思います。仲間もドン引きの顔で観ていたのが最高!
んなあほな、とツッコミどこ満載の娯楽作。
クロエ・グレース・モレッツさん
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