「眠くなった…」屋根裏のラジャー ひろちゃん千葉さんの映画レビュー(感想・評価)
眠くなった…
所はエゲレス国(だと思う)時代は10年位前みたいな感じ。
とある町の本屋さん(本屋を止める)の娘(小学生年少位)アマンダ。彼女は3階となる屋根裏部屋を遊び場にしており学校から帰ると屋根裏部屋で自らが生み出した想像(イマジナリー)の少年ラジャーと想像世界で冒険をして遊んでいた。
ある日お店にMrバンティングと言う如何にもな感じの変態紳士と怪しい少女が尋ねてきた。
そこから物語が動き出す。彼らは執拗にラジャーを追い掛ける。アマンダの想像でしか無いラジャーが彼らには見えるのだ。
色々あってラジャーは彼らから逃げてジンザンと言う猫のイマジナリーに出会いイマジナリーの町(図書館)に逃げる。
ラジャーの運命や如何に?イマジナリーの見えるMrバンディング達の目的は何か?アマンダはどうなってしまうのか?見てからのお楽しみ。
映像は素晴らしい。幻想と現実が入り混じる不思議な感じなので頭がこんがらがるが小さな子の想像の世界の中にいる様だ。
ただそれ故に眠くなる。凄く心地良い感じで意識が飛ぶ。物語的には凄く良い事を言っていて感動的な話なのだがどうにも頭に入って来ない。ある意味冒険アニメで動きの激しいシーンも多いのだが、ぼんやり夢の中の様な感じの映画。
エゲレス国なので文字は皆英語かと思いきや、小さなお友達に配慮したのか人名とか本のタイトルとか重要な部分は最初から日本語(ひらがな、カタカナ)だ。
若干不自然だが英語で書いて日本語字幕を付けるより良いと思う。
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