「寂しい…」劇場版ラジエーションハウス alpenrosesさんの映画レビュー(感想・評価)
寂しい…
医療系のドラマって、重くなりがちで、中々自分の中で、気軽に観れるものではなかったのですが、唯一ラジエーションハウスだけは、楽しく観ることが出来たし、またとても心にグッとくる感動もあり、贅沢なドラマだなと思っていました。
劇場版は、共演者や制作陣の愛が感じられ、出演者みんなが主人公の内容でした。医療に携わる人も誰一人欠けてはいけないし、また患者であったとしても家族や周りの人々にとっても欠けてほしくない尊い存在が描かれていました。
個人的にこのドラマを通して、印象が変わったのが窪田正孝さんと遠藤憲一さんです。
窪田正孝さんは、アウトロー的な感じでずっと思っていて、仲間と連むより一人でいる方ががいいというタイプのように思っていました。
あと遠藤憲一さんも強面が過ぎて、こんなに陽気な方だとは…。
そんな現場の仲の良さが活かされていて、ドラマや映画に影響を与えることもこのドラマを通して知った気がします。
そんな集大成の劇場版は、笑いと涙とあたたかいものが残る贅沢な内容でした。
広瀬アリスちゃんが舞台挨拶で、もうこのメンバーで会うのが少なくなるので寂しいなぁ…とまた窪田正孝さんもこんなに仲が良い現場もないと、私も寂しいです。
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