「TVシリーズ特有の安定感と「普通感」。診療放射線技師の拡大解釈❗️イイんでないですかフィクション物語だから!」劇場版ラジエーションハウス 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
TVシリーズ特有の安定感と「普通感」。診療放射線技師の拡大解釈❗️イイんでないですかフィクション物語だから!
ワシ、テレビドラマは「仕事の後の義務感」が嫌でイヤで・・殆ど見てない。
当然このドラマも観てない。
窪田正孝、本田翼、広瀬アリスのキャラが立っている本作品。
まあ「診療放射線技師」「放射線科医師」の熱意は伝わってきた。
交通事故で意識不明の母の命と、お腹の子供の命。不条理に対するギリギリの「道理」への展開。
小さな子供の命と、放射線技師としての自立。
孤島での、正体不明の伝染病?らしきものと対峙する医師の孤軍奮闘。
意気に感じた仲間たち。
各テーマは普遍的な真っ当感が漂う。
普通の中の普通の作品。テレビドラマ特有の安定感。
妻を交通事故の結果失い欠けている夫の取り乱し、混乱、葛藤
それは、よくわかる、ワシも事故で身内亡くしているから
その「取り乱し具合」「飲酒運転者への怒りのベクトル」は痛い程よくわかる
人間、悲劇が突然訪れると、急に梯子外された状態だから、混乱して事実が受け止められなくなって
怒りのベクトルを向けたくなる・・・
結局は孤島へ医師を派遣する大病院の院長(高嶋政宏)はじめ医療チームの熱気は伝わる。
ただ、重要な「看護師」が出てこないのは不自然。
ちょっと守備範囲が広すぎな気がする、放射線技師、放射線科の医師。
実際はこの2つの専門職だけで対応できるわけがない。
窪田正孝は医師のライセンスも持つ放射線技師という現実離れ、浮世離れ感が半端ない。
「辞めた病院」ではなくて、実際は「保健所・厚生労働省」に連絡だよねとツッコミ入れたくなった。
ワシだったら、無機質な「本田翼」より、ある意味有機的な「広瀬アリス」の方選ぶけど・・
とジジイは思うのであった(単なるジジイの、昭和的な「好み」だけど・・何か⁇・・)
まあ「専門職の守備範囲」に目をつぶれば、極めて良作です。
でも、ひねくれ+スケベジジイにとっては「普通の作品」でした。
あと医師のライセンスはオールラウンドだから、なんかパーフェクト表記が誤解生む。
りあのさん コメントありがとうございます😊ご賛同ありがとうございます。本田翼と広瀬アリス。イヤイヤイヤおっしゃるような広義な健全な意味ではなくて、ジジイのスケベな「戯言で」すみませんです。幼なじみみたいですね。テレビ見てなくても無料のリーフレットとこのサイトの情報だけで、ほぼついていけましたので事前の10分予習重要ですね。ありがとうございました😊またよろしくお願いいたします🙇。
無機質な本田翼、確かにそうでしたね。
広瀬アリスはやかましそうだけど、一緒にいて楽しそう。広瀬アリスに1票。
もしかしたら、窪田正孝と本田翼の関係は子供頃から何か有ったのかもしれないですね。
テレビ未視聴なので知りませんが。
グレシャムの法則さん ご返信お気遣いありがとうございます😊。おっしゃるとおり、医療は総合力、人間の体は繊細ですから、偉い院長から、看護師、介護士、栄養士、掃除をされる方(意外とこの方が一番重要だったりします。糞尿血液吐瀉物、綺麗事の映画と異なり、掃除担当重要です。)全てのチカラですよね。ありがとうございました。😊
コメントありがとうございます。
それからレビューで書かれておられる、看護師さんのことも共感です。
ゴッドハンドの医師や天才技師も大事ですけど、仕事として現場を下支えしてくれてる方々への感謝のようなものはあまり描かれていなかったと思います。
自分がもし医療従事者だったとしても、きっと違和感のある作品のように思いました。