「物語ではなく、緊迫感を作るためだけの殺し」2バッドコップス よしさんの映画レビュー(感想・評価)
物語ではなく、緊迫感を作るためだけの殺し
連続銀行強盗犯を追う二人の刑事の活躍を描く物語。
正直、厳しい評価の映画です。
大きな理由が、殺しによる緊張感の使い方。明らかにストーリーよりも、ただ緊張感・緊迫感を出す為だけの殺し。そんな脈絡のない殺しを見せられるのは不愉快にしか感じません。
また、LGBT。現代社会においてあまり書いてはいけないのかもしれませんが、LGBTカップルがテーマの映画を、私がまだ受け付けない事も厳しい評価の理由の一つです。実社会ではゲイの友人もレズの同僚もいますからLGBTに偏見はないつもりですが、映画としてみたいとは思えません。
この映画では、ただでさえ余り観たくないゲイカップルの恋愛を茶化しながら描かれており、より不愉快に感じました。
ストーリーも脈絡がなくおふざけレベル。アクションも大したことがなく、褒めるところがありません。
私的評価は1にしました。
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