名探偵コナン ハロウィンの花嫁のレビュー・感想・評価
全142件中、81~100件目を表示
全25作劇場で見ている私が自信を持って面白いと言える
昨年の出来があまりにもアレ過ぎたので、今回は全く期待しないで観に行った。ところが今回はめちゃくちゃ面白かった。前回のせいでハードルが地面に埋まってるとかそういうこと関係無しに、近年では純黒の悪夢以来の面白さだった。しかしまぁタイミング的にロシアは最悪だなとは思った。
キャラごとに見せ場があり、小五郎は灰原を庇うシーンや、少年探偵団はコナンをキャッチするシーン、捕まったとはいえ千葉も一人はやっつけるシーンがある。白鳥も高木に助言したりするシーンがさり気なくだがいい。警察学校組もよくもまぁ松田のたった1週間の捜査一課という時期に、こんなエピソードをぶち込んだものであるが、4人とも見事に活躍していて恰好いい。萩原もちゃんとコナンの回想で登場してくれる。今回の見せ場で特に良かったのは、高木が松田に扮して啖呵を切るシーンだろう。書いていて思い返すと、警察組では目暮警部だけ残念ながらいいところが無かった。また、蘭の出番がここまで少なかったのは初めてではなかろうか。
評価を4.5にしたのはやはり気になるところが結構あったからだ。小五郎は毎度のことだが、今回は蘭も早期離脱。一応渋谷が爆発したら蘭も危ないが、コナンも全く気に掛ける様子が無い。犯人候補が二人しかおらず、体系的に一択になっていた。高木は佐藤を庇った時点で離脱で良かった気がする。撃たれた状態で消火器ぶん回すのはどうなんだ。ヘリに爆弾を置くのは逃げられた時の保険にしてもいかがなものか。危うくそのままヘリごと渋谷に真っ逆さまだった。というか、公安が爆弾作ってるのはさすがにどうなのだ。復讐を諦めさせるのはリーダー以外には説得力が弱かった気がする。コナンにみんなが全幅の信頼を置いているところは気になるが、まぁ今更ではある。最大の気になるところは、渋谷の地下で混ざるんじゃね?ということだ。
来年は黒の組織関連の映画ということで期待したいところではあるが、昨年みたいな出来だったらという不安もあるところ。是非とも今回ぐらいの話を期待したい。
シリーズ史上最高だと思います
冒頭は佐藤&高木刑事の結婚式から始まる,それは元警視正村中の結婚式の警護演習だったのだ,
アニメsp揺れる警視庁1200万人の人質で
降谷零(安室透)の同期,萩原研二,松田陣平を殉職させた爆弾犯💣が脱走して,降谷と風見は追跡するが
その爆弾犯は首輪爆弾で爆死してしまう,その爆発で風見が立体駐車場から落ちるのを降谷は助けようとするがプラーミャによって首輪爆弾をつけられてしまう,
その後コナン達は警視庁前で松田陣平の名刺を持ったロシア人が爆死してしまう,降谷はコナンを地下シェルターに呼び出し捜査一課と協力してくれと頼む
降谷はコナンに松田刑事が殉職する前日に萩原の墓参り行った後松田,降谷,諸伏,伊達の4人でプラーミャが廃ビルに仕掛けた爆弾を止めた事をコナンに話す、
プラーミャの正体は❗️元警視正,村中の婚約者,クリスティーヌだった❗️
コナン達はプラーミャが渋谷に仕掛けた爆弾を止められるか⁉️
エンドロール後の来年の映画に興奮しました
海の中の映像でジンの声で『会いたかったぜシェリー』
コナンは7年前,降谷を除く警察学校組の同期に会った事があったのだ❗️
水道管が破裂し、水が噴き出し慌てる工藤新一と蘭
そこに萩原が水道管に野球ボールを詰めて水漏れを止めてくれたのだ
最近のコナンで1番面白かった
観た人全員が楽しめるように考えられてるなって感じました。
ストーリーを詳しく知ってる人は、4人の活躍とかで胸熱だと思いますし、知らない人も流れをちゃんと理解できます。俺は観ながら犯人誰か考えながら観る楽しさもありましたし、構成はわかりやすいしアクションも見応えあって、犯人を考えながらでも頭空っぽでも楽しめると思います!
本当こういう作品が観たかった!って感じでした。
シンエヴァの密着で庵野監督が絵一枚だけ見ても楽しめるよう、飽きさせないものを作るべき(意訳)と言っていたのがずっと頭に残ってたのですが、今回のコナンは飽きる絵のカット無く、とにかく楽しめました。
特に、安室さんが隔離されているシーンでそれを思いました。イスだって座り方だってあの瞬間だけ見ても楽しめる、飽きないって思います。
観て良かったです!
レビューで意外と低評価つけてる人も多くて意外なんですけど、直近の数作品の評価もお聞きしたいです笑
蘭が危機にならなかったり、園子が出なかったり、眠りの小五郎が活躍?...
蘭が危機にならなかったり、園子が出なかったり、眠りの小五郎が活躍?しなかったり。
いつもとちょっと違う、スピンオフと言ってもいいかも?
面白い
コナン映画にしては珍しく笑いが冴えてた
麻酔に耐性出来てるおっちゃんかわいそう
ツッコミ所は多いし犯人はわかりやすいけどキャラの言動に違和感が無いのは素晴らしい
コナンファン向け
映画だけは見てるって人は、アクション爆発少なめなので物足りないかも
良かったところをなぜ捨てたのか
コナンは前前作から劇場で見始めた。
一応初期の頃の作品はDVDなどで見ている。
去年までは推理がおまけでついてくるアクション映画として楽しめたのだが去年の映画はやりすぎたと思ったのか、今作はこれといった無茶なアクションはなかった。
が、だからといって推理部分が補強されたわけではないので去年までの強みを自ら捨てて去年よりもレベルを下げてる始末。
ゲストキャラの少なさから容易に予想できる犯人。
少ない証拠で突然自供を始める犯人。
本当にお粗末な推理要素。
さらにストーリーも高木・佐藤ペアと警察学校4人組とゲストキャラ達でブレブレ。
それぞれの要素がクライマックスで重なり合って高まっていく感じが全然無かった。
他の捜査員と顔を合わせることが出来ない設定の安室さんって扱いづらいキャラクターだなぁと。
その分ハマるととんでもないかっこよさと爆発力を誇るんだろうけど。
渋谷の高低差を使って液体の爆弾を爆発させる発想は面白いなと思った。
ただ、台詞がかなり説明口調なのが気になった。
それが冒頭ぐらいまでならまぁ許容できるが、物語のクライマックスで主要人物が自分の気持ちを吐露するところもすごい説明口調なのが気になった。
また、冒頭の高木佐藤ペアの結婚式に見せかけて護衛訓練をしていたというのもわけわからなすぎて肝心の掴みからのれなかった。
それならまだ夢オチの方がよかった。
これからは映画で活躍するメインキャラは1組に絞った方が良いのでは。
来年はアクション映画路線に行くのか推理映画路線に行くのかどうなんだろう。
期待値が高かったあまり??
Twitterのコナンファンのアカウントで試写会や催促上映などをみた方がこれがコナンだ!!!と大絶賛していたので近年の映画は微妙だったのもあり尚更期待して行ったのですが(去年の映画の最後に来年が警察学校編かと分かった時はえー。というのが第一印象でした)、まず最初のOPがなんでこれにした?というくらいガチャガチャなのと渋谷がメインだから持ってきたのはいいとしてもハロウィンverとか見づらすぎて残念でした。
個人的に天国へのカウントダウン、ベイカーストリートの亡霊、水平線上のストラテジー(小五郎の活躍が特に推し)などこだま監督と山本監督時代が良すぎてセリフ覚えていてもまた借りてしまうくらい好きなのでそれを超えてくれる期待があったので比べてしまうとうーんという印象。
近年だと純黒の悪夢みたいな爆発!アクション系が好きなので今回のラストの液体でじわじわ混ざるというのも何か物足りない感じがしました。
個人的には松田刑事含め殉職してしまった刑事さんはみんなファンなのでその辺りの過去を交えた内容はよかったです。最後の萩原さんと昔の新一蘭との過去のは泣けました。
良かったです
初期作を彷彿とするような迫力のある犯人にたいへん楽しませていただきました。正体を見抜かれた後の豹変、声優さんの演技、素晴らしかったです。降谷さんの回想に出てきたペストマスク姿の犯人の体格や、原作で使われたネタ(原作コミックス21巻収録の事件など)との類似性から、私にしては珍しく簡単に犯人がわかってしまいましたが、それでも尚満足です。犯人と言えば、「揺れる警視庁」の犯人が死亡してしまうという意外性も良かったです。
ラストシーンのアクションに関してはヘリコプターでの格闘シーンの方が絵的には盛り上がりましたが、エレニカ達の目的が「犯人の息の根を止める」ことから「爆破を止める」ことに変わったことが、殺人犯であっても殺さないとするコナンの信念と合致しており、アニバーサリー作品に相応しい展開だと思いました。腕力を必要とする中、蘭のアクションが見られなかったことが一つ心残りでしょうか。
小五郎に助けられた後の灰原さんの表情、黒電話を叩きつける降谷さんの表情など、キャラクター達のこれまでに見たことの無い表情に驚かされました。「ゼロの執行人」以降、こうしたカットが取り入れられ始めたように見ていますが、新たな楽しみとなっています。
全編を通して、刑事を辞めたいと口にした佐藤刑事への高木刑事のセリフが最も心に残りました。ファンがずっと見てきた佐藤刑事の良さを的確にとらえた、最高の告白でした。
序盤、元太の阿笠博士への当たりの強すぎるセリフが少々キャラブレではないかと引っかかりましたが、細かいことは極力気にしないようにしたいと思います。OP映像は渋谷の街並みの方にウェイトが置かれすぎていたり、「ゼロの執行人」からの使い回しが気になってしまいました。探偵団の仮装姿は可愛らしくて良かったです。灰原さんの赤ずきん姿はバスジャック事件からでしょうか。
次回作も楽しみです。
OPが酷い 古参バカにしすぎ
監督がクソなのか内容が酷すぎる
まずOPは毎年みんな楽しみにしてるはずなのに何故あんな感じにして台無しにしたのか
誰が考えてんあれ
松田刑事の携帯も何故かガラケーからスマホの早打ちに変わってるし世紀末の魔術師の時にはロシア語わからなかったコナンがロシア語ペラペラ
中身も薄いし年々酷くなりすぎ
ラストガチャガチャするんはいいけど
OPだけはしっかり作ってくれマジで
監督が微妙なのか、安室さんに頼りすぎなのか...
とてもつまらなかった。手抜きがすぎる作品。
最近アマプラでコナン映画が一気に公開され見始めて面白かったので、久々に映画館に足を運びました。あ、緋色の弾丸もなかなかにつまらなかった
序盤から小五郎と園子は除外され、蘭はほぼ登場せず(今回は命が脅かされる心配がなくてよかったね)みなさんが待ち望んでた安室さんも、予告では期待を持たせるような見せ方でしたが、終始隔離され今回はほぼ活躍しません。
少年探偵団(博士含む)の寒いノリもヤバいし
灰原は車に轢かれかけたところを命からがら小五郎に助けてもらったのにも関わらず心配する様子や罪悪感は皆無、灰原を助けてからはストーリー最後まで病院のベッドで眠りの小五郎を貫き通しておりました。
客のツッコミ待ちかのように事件に巻き込まれていくコナン達、のちに登場します!とわざとらしくネタバレさせるような博士の実験
ラストのサッカーボールの綱引きは何を見せられているんだろう...という虚無感に苛まれました。
そもそも安室さんは渋谷が消し炭になるのをただ見ているだけのつもりだったのかな。
犯人はだれなんだろうって視聴者が考察しながら楽しめる作品ならいいのに、そんな配慮もなく、突然ひとりでに3Dの世界へ入り出すコナンが1分後には視聴者そっちのけで全て解決してしまう、さすが迷探偵...
なんだろう、家で観ていた時は楽しかったのに、お金を払ってみると馬鹿馬鹿しくなってくるんですかね?子供向けとしてもネガティブな雰囲気なのでつまらないだろうし、大人の自分が観てもツッコミ所が多すぎて・・・な作品でした。
真実はいつも一つ(強引)
上手くバランスが取れていた
今回は予告の時点でゼロの執行人に引き続き降谷零(安室透)が主役という感じだったので、正直安室人気に頼った内容なのかなと思って見に行きました。
ですが、降谷零と、警察学校組、高木刑事と佐藤刑事、少年探偵団、毛利小五郎、江戸川コナンといったメンバーにしっかりと出番があり、とても見応えがある内容でした。
特に降谷零を序盤から終盤ギリギリまで監禁させ、降谷が主の警察学校組の過去編ではなく、しっかり警察学校組といった全体にスポットが当てられていてとても見てて気持ちが良かったです!
犯人がわかるまでのの推理は今回は比較的簡単でした。動機も判明せず「The悪意」と言った感じで、逆にカッコよくも見えました。(動機を知りたかったというのも一理ありますが…)
残念だと思った所は、コナン君はもう少しいつも見たく子供っぽく振る舞わないとと思いました。遠慮なく工藤新一モードでしたので😅
あと、ラストシーンの蘭を呼ぶシーンは正直、毎年やってるからとりあえず入れとくかって感じがして違和感はありました。
全体的に見て、アクションシーン、サスペンス、ユーモアなど詰め込みながらもしっかり本筋からはそれてない作品だと感じました。
来年の黒の組織と哀ちゃんが楽しみです!
あと、今回のMVPは風見さんです!←ほんとにお疲れ様でしたm(_ _)m
これは名探偵コナンだ(褒め言葉)
長文失礼。
私にとって名探偵コナンは、ただ難解な謎をコナンが推理し犯人を追い詰めるだけの作品ではない。事件や謎に、人間関係や意外性がギュッと詰まっているのが魅力だと思っている。
そのような観点で評価するとこの作品は見事だった。過去にあった事件が他の事件を生み出す。事件は糸のように絡み合い、しかし繋がってコナンや他キャラクターに襲いかかる。事件にしろ人間関係にしろ、その他の部分まで、過去が今を作り、今が未来を作っていく過程がきちんと描かれていた。
その一つ。エレニカの兄が松田に助けられ、その松田は翌日に荻原の仇である爆弾魔との闘いによって亡くなる。その事があってナーダウニチトージと降谷、佐藤刑事、高木刑事、プラーニャ、爆弾魔が軸になってコナンに降りかかる事件となっている。非常に練られたストーリーだと感じた。謎も、伏線までしっかりと描写して、コナンの推理を追っている感覚になれる。推理シーンのアクションも近年多いが、子供たちに分かりやすくさせ、飽きさせない配慮だろう。素晴らしい。
そしてエレニカを抱きしめるコナンのシーン。どんな過去があろうと人を殺せば犯罪者であり、その汚名は一生剥がれない。心も汚れていく。今までの事件で犯人または他のキャラの自殺、殺人を阻止しようと行動していたコナンにとっては、エレニカはその象徴とも言える存在だったはずだ。それを言葉を多用せず抱きしめる。そのシーンにあるいくつもの描写が既にコナンというキャラを形作っていた。私は今作のような、破天荒でありつつも大事なところでキャラクター達をしっかり描写する作品が大好きだ。「キャラが生きている」と思えることこそアニメの醍醐味だと思う。
前の方から変更した音楽もそれをしっかりと支える演出を作り出してくれた。
opはメインテーマのイントロが短いために映像を寄せたのではないだろうか。凄く良かった。タイトル演出は毎年の楽しみではあったが、変わったとて違和感はない。
問題のアクションシーンも、近年はそのような路線でいっているのだからと理解している。むしろ描くのがたいへんだったであろう。関わった人には頭が上がらない。
言ってしまえば矛盾点はある。しかしそれは近年の映画の中では頭抜けて抑えられている。
総評として、とても好きな映画だった。コナン映画がまた好きになった気がする。
ここ10年でトップレベル
松田刑事が最後に切るコードが青だったり、キミがいればが流れたりなど昔から見ていた人には嬉しい演出が多かった。OP後に魔女が横切るシーンやラストで高木が撃たれて腰に手を当ててるシーンなど細かいところやギャグパートも良し。
また、コナンはもちろん降谷・警察学校組と佐藤高木のバランスもよく、少年探偵団や警視庁組もいい感じに活躍していた。小五郎もかっこよかったし、風見も有能だった。そして何より久々に映画のオリキャラに魅力を感じた。
盛りだくさん過ぎた
スタートから結婚式シーンでワクワクしながらみて、訓練だとわかり落胆した。けど、高木、千葉、白鳥の恋物語シーンがぶちこまれててその辺は満足感あり。
予告で見てた小五郎ピンチがまさか序盤で、かつそのまま事故って終了とはちょっと残念だった。
警察学校組の追加ストーリーも面白かった。あそこまでネタが掘り下げられるのは流石だと思った。
爆弾のデザインも面白い設定だったけど、他が盛りだくさん過ぎて説明不足になっている感じが否めない。
新しいボール射出ベルトの特性は渋谷のスクランブル交差点を埋め尽くす巨大さと破壊力という理解でいいのかな?博士のシーンでは爆発して地面削れてたからちょっとイメージ付かなかった。
液体の中和剤をあれだけ作って混ざらないように準備するのはさすがに現実的じゃないなぁと思うところも。全て風見が優秀な部下であるおかげでなんとかなってる感じ。
何より最初から最後まで風見が可哀想だった。爆発で吹っ飛び満身創痍、佐藤刑事のビンタ、爆弾の解析、現場の指揮…お疲れ様でした彼が今回のMVPで間違いないです。
今後、風見が高木刑事なみとは言わずともコナンに情報漏らしてくれる人に…はならないか。
アクションシーンはシーン的に迫力不足感。
式場での銃撃戦の見せ方はよかった。佐藤刑事が打ち返した所、高木刑事がかばう所は短かったけど盛り上がったシーン。安室とコナンは言わずもがな現実離れしていてあーやってるなぁくらいの感覚になってた。自分だけかな?
来年はジンが動いてくれる様で楽しみですね。
降谷零 熱が、高まりすぎてやばい 今回の映画は、恒例の、新一の姿が...
降谷零 熱が、高まりすぎてやばい
今回の映画は、恒例の、新一の姿がダブって見えるコナンの『らーーーーん!』は、皆無だったが、
降谷零ふくむ警察学校『同期』の思い、歴史がよかった
もっと知りたいと思った
その歴史を知ることができた快感なのか、
その歴史をもって強く、気高く生きている降谷零に対する恋慕なのか…そこははっきりしないが確かな心地よさ、ときめきがある。
そして、降谷零への
単純にかっこいいという感情・私もこんな生き方をしたいという無謀な憧れ
が高まった。
人智を超えた孤高の存在。
敵か味方かわからない存在として現れた人物の歴史と今が集約されたいい映画でした。
去年の方が面白かった(4D感想含む)
作品が元々持ってる難しさはともかく、内容のレベルはドラえもんしんちゃん位まで落として子供向け映画に振ってるな、という印象です。
子供向け作品と人気キャラの見せ場のバランスを織り交ぜてどちらの需要も満たそうという監督の苦慮が感じられました。
ただそのせいでストーリーが説明チックに進み、この話があって、この話があって、こうなりました、という展開が続くため飽きずには見られますが没入感という点では期待しない方がよいかもしれません。
古参ファン大絶賛のようですが、個人的には初期の子供ながらに痺れるノスタルジーみたいなものは感じませんでしたね。
また4Dですが、本作は前後左右に揺れまくるような見せ場はほとんどないのであまり揺れません。(他の来場者も揺れなかったねと退場時口にしていました)
そういう点でもお子さんに配慮されてるのかもしれませんがここ数年のずり落ちそうな揺れを期待して行くと肩透かしを食らいます。
警察学校ファンは結構出てくるので楽しいかもしれません。
個人的には佐藤さんが安っぽくなってたのでその点だけで★マイナス1です。
毎年最低2回は見てますが今年は1回で十分そうです。
クロノスタシス
年に一度のお祭り映画、今年も無事コナン映画が公開してくれた事に感謝です。
・相変わらず劇場版お決まりのド派手なシーン
例年大爆発だったり、去年だったらリニアが国立競技場に突っ込むとかいうトチ狂った映像映えが凄いコナン映画ですが、今作は街中パニックにいい比重を置いていたと思います。混じり合った瞬間に爆発する液体が渋谷に流れるという下手したら何万人もの犠牲が出てしまうテロシーンが展開されますが、それを食い止めるためのコナンの行動が一世一代すぎて最高です。序盤のシーンの巨大サッカーボールが伏線で何かしら関わってくるんだろうなとは思っていましたが、まさかこのような形で関わるとは笑。他にもビルからの脱出でパイプをつたいながらおりるとかいう肝座りすぎですし、時限式爆弾が爆発したタイミングでパイプに捕まっていたコナンがそのパイプの上を走りまくるシーンなんか人間離れすぎて笑っちゃいました。これがコナン映画だなーと従来のミステリーとは違う楽しみ方をしていました。安室さんもさすがの身体能力で、予告でも墜落しそうなヘリに捕まったりしてますし、ぜひハリウッドでもやってほしい墜落中のヘリでの格闘シーンとか楽しかったです。
・登場キャラクターのバランスが良い
かなりのキャラクターが出てくる今作ですが、取捨選択が上手だったと思います。小五郎と蘭の出番は最小限に抑えるという近年でもかなり稀な采配でしたが、小五郎は警視庁前の爆発で車道に吹き飛んだ灰原を助けるために車道に飛び出し、灰原を庇うという序盤だけでしたがそれでもカッコいい〜と唸らせてくれる良いシーンでした。蘭は全体的に今回は薄いですが、まぁこれくらいの年があっても良いねと思えました。少年探偵団も多過ぎず、少な過ぎずの絶妙なバランスの登場頻度でした。今回も安室さんがフューチャーされる作品で、警察学校組も多少なり関わってくるのだろうと思っていましたが、関わり方は深すぎず浅すぎずの絶妙なバランスでした。刑事たちの動かし方もキビキビしてましたし、高木刑事はいつにも増して頑張っていました。最後のキスシーンはなに求めてんねん!とは思ってしまいましたが笑
・犯人の動機が曖昧
やや残念に感じたのは犯人の動機がよく分からなかったところです。コナン映画の醍醐味として良くも悪くも犯人のバカみたいな動機が好きなのですが、そこがボヤッとしていました。それだけだとただの頭のおかしい爆弾魔なので魅力を感じません。ここ数年の作品の犯人のなかではすぐに忘れ去られそうなキャラだなと思いました。犯人の爆弾によって被害を被った人々で結成された集団のボスのエレニカの方が魅力がありました。キャラデザもとても良いですし、もっと彼女にフューチャーしても良かったのになぁとは思いました。白石さんは可もなく不可もなくな感じでしたが、思ったよりは良かったです。
BUMP OF CHICKENの主題歌「クロノスタシス」もとても聴き心地が良かったです。さすがバンプだなとしみじみ。
「緋色の弾丸」も個人的にはヒットしていたのですが、今作も引き続き面白く楽しいコナン映画を堪能できました。4月半ばの風物詩として来年以降もよろしくお願いします。
鑑賞日 4/15
鑑賞時間 18:00〜20:05
座席 M-26
米花町の子供はもうちょっと危機感を持て
毎年コナン映画は半ばコメディ映画として見に行っています。
今回の映画は過去編やりたさにやりましたねという感じでした。
よい過去編でしたが、アニメの番外編などで普通にそこだけ地上波で流してくれてもよかったなと思います。
高木佐藤ペアの恋愛ドラマを見たかったり、安室同期メンバーを見たい人向けといった感じでした。
今回の前説少し凝ってましたね!一瞬最初首輪爆弾ニュースになってるの?公共放送乗っちゃってるの?ってびびりましたけどそんなこと無かった。
以降、ネタバレしかありません。
思った事を羅列しているだけです。
皆首輪爆弾ってちゃんと呼ぶの本当におもしろいな…………作成者も首輪爆弾って呼ぶんだ……。
爆発したらピンクの煙出るのが本当になんだかいまいち緊張感持てない。爆発音がなかったらたぶんなんだフェロモン爆発してんのか??ってなる。
安室さんに付けられた首輪爆弾がいまいち謎だった。つけてすぐ爆発させないのは恐怖を長引かせる為とはわかる。しかし発信機をつけているだろうに地下室に移動して電波を遮断することを許しているし、かといって時限式でもない。そのうち目の前に現れるだろうその時遠隔で爆破して死を見届けてやろうみたいな気持ちですか?子供達とかエレニカ兄とかの死はその場で見届けなくてもいいけど、安室に対しては見届けようと?どれだけ恨み買ったんですか安室さん。
安室おまえ何仕事中にアルコール飲んでんだ……。首輪爆弾付きとはいえ一応職務中では??なに豪奢な椅子に座って足組んでワインを悠々と飲んでるの……。もしかして死んじゃう前に最後の贅沢的なやつですか……。そんな椅子運ぶくらいならベッド運んで貰お……その椅子で寝たら体痛くなるよ……。
ずっとお部屋に引きこもってて元気持て余してたのか屋上からヘリに飛び移ってましたね……退屈だったもんね……だらだら酒飲んで情報得るしかなかったたもんねしょうがないよね……。
新婚どもお前ら袖についてた紙取っていちゃついてて折角蘭が事件してくれてるのに話聞いてなかっただろ。適当に話合わせてるだろと思ってたけど、ちゃんと聞いてましたね!!!
なんならその話の子供達殺そ!!ってなっててわろた。まじでごめんいちゃついてて話半分だと思ってた。完璧な演技だったわ……。
警部から夫妻って呼ばれてましたけど、もう籍入れちゃってる感じなんですか。結婚式あげてる途中にこうなっちゃいましたけどこれは離婚ルートですかね……。
米花町の子供たちもっと危機感持って……日本で一番事件多い町の住民でしょ!ばら撒かれて地面に落ちたお菓子食べるのやめよ……。これ映画じゃなかったら余裕で誰か一人は毒で死んでますよ……映画だから爆弾で済んでるんですよ??ハロウィン近いとはいえ、いきなりどこからか現れた黒ローブのかぼちゃ頭の大群ですよか??警戒心持ってください。なんでその大軍にもうちょっと早めに公安は気づかなかったんですか???
佐藤刑事、風間さんは叩かれるような悪いことしてないよ……爆発に巻き込まれて怪我してる人叩かないであげて……ただ上に立って指示してただけの人だよ……八つ当たりしないであげて……。
なんというか相手が死んでしまうような気がして後ろに死神の幻覚を見たという感じだと思っていたんですが、今回の映画では佐藤刑事は死神が見えます!という風に感じました。言葉にするのが難しい。
台詞うろ覚えですが貴方に死神が見えるから死なないでねといった少しファンタジー的な台詞はあまり佐藤刑事の口からは聞きたくなかったなと思います。
該当の原作コミックを所持していないのですが、記憶では佐藤刑事が死神が見たと幻視したというものだったと思うのですが勘違いでしたらすみません。
さらっと警察の回線に侵入してメガネのカメラ映像を流すコナンくん。さらっとそれも公安の回線に侵入してるけど誰も特に何も言わず流してくれるありがとう日本警察!
コナンくん対抗組織さんのお力借りなくてもよかったのでは?下手に外部の力を借りずに日本警察に爆弾魔の正体話して追い詰めてもらった方が良かったと思う。下手に君が人質になってやってきたから日本警察の統率が乱れて高木刑事に撃たれることになったと思いますよ……だけど馬鹿正直に日本警察に言っても信じて貰えなかったか……いやコナンくんなら信じてもらえるな自由に警察署内歩き回っても許されるレベルの信用勝ち取ってるしな……。
手榴弾を花火ボールで上に移動させ爆発させるコナンくん。いけ花火ボール!!って叫ぶのやめてくれ!!!いつもそんな必殺技みたいに叫んでないだろ!!!!
手榴弾よりヘリが落下した方が被害甚大では???って思ったけど、ヘリならゆっくり落ちますもんね!!いろんな所にぶつかりながらゆっくり落ちるから避難できるもんね!手榴弾は即爆発だから逃げられないもんね!納得!!
だけどもっとましな逃走防止あったよ、なんで外した首輪爆弾ヘリに乗せとこ!ってなるの……危ないよ……。
今回一番可哀想だったのは小五郎のおっちゃん。
麻酔銃打たれすぎて耐性ができてるおっちゃん……手術とかできる?大丈夫?コナンくんどんな強い麻酔薬打ってるの…博士おまえは罪深い……。コナンくんに言われるがままにほいほい危ないものを与えすぎ…甘やかしすぎ……。
そもそも最初の爆発はなんですか???サッカーボールあんな危ないものだったんですか??元太の身長の三倍位はある深さの穴できてましたよね????四、五メートルはあるのでは?ふざけんな隣の家であんな爆発あったら通報するわ。
あのサッカーボール現場に持っていくってなってえ??ってなりました。えっあれ爆発させて地面に穴開けてそこで爆薬混ぜ合わせよう!みたいなのですか???それともあれ中心で爆発させて風圧で液体飛ばそ!みたいなのかと思ってたけど違うかった。
いまいち理解出来ていないけれど、つまり、サスペンダー引っ張ってたのはサッカーボールが膨らみすぎて上に浮き上がったら液体が下で混ざっちゃうから。
そのあとサッカーボールの空気を抜いて道を埋める?ことで液体がそれ以上いかないようにした?ってことでしょうか?それで液体それ以上行かなくなる?か。
パッと見ボール7階建てのビルよりは大きくなってましたね。えげつない。バルーンよりでかい。映画では基本サッカーボールとサスペンダーが必須アイテムでキーアイテム。
何故ロシアだったのか、たまたまロシアだったのかわからないですけど、ロシアにはいい人も悪い人もいるんだよってことですかね。
液体爆弾間違いなく見た目重視だな……。
あの量の液体持ち歩く方が嵩張るし重いだろ……。
爆弾は作るものによって個性が出るって、個性が出過ぎでは?????個性しかない。誰が見てもか作者一瞬でわかる。
あの爆弾ガムひとつで解除完了じゃないですか……今まで殺されていったひとはなんだったんですか……下の液体流れるところ外してなんか詰めとけば生き残れたんじゃないですか……。さっきまでの線切ったりの作業が全て無意味になった。
道路一体を覆って流れていくピンクと青と液体。排水溝仕事して!!!!ちょいどろっとしてるからか??飾りの数と液体の量がどう考えても見合ってない。記憶が確かではないけれど、4車線くらいあったあの道路と歩道含めた道幅を埋めて流れていくレベルとなると本当にそれなりの量。あの飾りに満タンに液体が詰まってて、それがあの細い紐に何十個も付けられてるの重すぎないか??それでぶちっと落ちてくれても万々歳だからいいのか……。1個1個飾りを爆発させるより紐の根元が千切れるようにした方が効率的では???
当然の如く、らーーーん!と博士クイズのノルマは達成されましたね。尺がないので、とりあえず1回だけ一応呼んどくかという感じのらーーーん!だった。もっといつもは長めに呼んでませんでしたっけ?
博士クイズも尺短めに行きたいためか皆乗り気じゃなく考えてもくれない灰原の助け舟もなし。悲しい寂しいね、薄らとした記憶ですがなぜかいつもより選択肢多くなかったですか?五つありませんでした?いつも選択肢三つ、四つのイメージでした。記憶違いかもしれない。
少年探偵団メンバー癒しでしたねかわいい!年々、歩ちゃんの可愛さが増していってるような気がするな…ポーズ三人決めてるのかわいいな……。コスプレ衣装自分たちで作ってるの偉い!すごい!似合ってる!小学生の裁縫技術とデザイン力は侮れない。だけど小学生はあの渋谷のハロウィンの人混みに行くのは危ないのでやめといた方がいいと思います。
本当に息ぴったりでああ本当に仲が良かったんだよなと感じさせる良い過去編だった。
すぐに拳銃取り出すのはどうかと思うけど。殺意が高い。人が縛られてて扉の奥に犯人らしき人がいる可能性があるよし拳銃用意は早すぎる。せめて爆弾見てからこれはやばいなって拳銃用意しよ。
妙に丁寧にゆっくり車が吹き飛ばされた扉に潰し壊される様子を描写するなと思ったら、その車の扉を使いたいからだった。あんだけ丁寧に車壊してるの見たら嗚呼あの扉使ってるんだなってわかるよ。わざわざ壊された車の扉持ってきて正解だったなって説明してくれなくても大丈夫だよ!
坊さんの話が辛すぎた。数年前まで四人で来てたけれど徐々に減っていって今では一人って、坊さんは死んだ人の事を忘れて墓参りなんて来なくなってしまったんだろうなとか思ってんだろ……つら……やめてくれ。みんな米花町の警察なんて死亡率高い所就職するのやめよ……。安室さんの日常アニメ見てるよ……安室さんオンリーのopedに笑ってしまうけど穏やかでよき。
今回身軽なキャラクター多かったですね!!!
安室さんビルからビルに飛び移ったり、ヘリに飛び乗ったり、コナンくん鉄パイプの上走ったり。ちょいコメディチックでした。
次は黒の組織関連ぽいですね。
なんというか人気キャラや目立つキャラを出すのではなくもっとしっかり謎とストーリーを組み立てて欲しいという気持ちがあります。
ほぼ毎年映画をするため難しいのかもしれませんが、キャラ人気に頼るようになっていってるような感じがして残念です。
全142件中、81~100件目を表示