名探偵コナン ハロウィンの花嫁のレビュー・感想・評価
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初期コナンと近年コナンの良い要素を綺麗に絡めた作品
初期のコナン映画と近年のコナン映画の良い要素を綺麗に絡めた良作です。
元々「名探偵コナン」は小さな子供から大人まで年齢関係なく楽しめる作品だと思っているのですが、最近のコナンは子供には難しい内容だなと思うところがありました。
ですが、今回の映画は小さな子供にも理解しやすいので親子で鑑賞するにも有難い作品だと思います。
また、歴代コナン映画を観てきた方や原作を追っている方、今回メインでもある警察学校組が好きな方なら心動かされるオマージュや挿入歌などファンが喜ぶ要素もたくさんあるので生粋のコナン好きにはたまらない作品です。
アクションについては、近年のコナン映画のようなドドドドド派手なものはありませんが、最初から最後まで満遍なくある印象で飽きさせない構成だなと感心しました。
ここまで褒めてきて何故★4.5かと言いますと、やはり個人的にはミステリー要素がもう一息!と思ったからです。
探偵ものはやはりミステリーが強くないとですよね。
正直、犯人は出てきた瞬間に察してしまったのであららと思いましたが、その犯人黒ずくめの組織かと思わせるほどの戦闘力でなかなか手強いのでその点はいい塩梅かなと思いました。
ミステリー要素は来年に期待です!
久々に良作!来年に期待!
毎年恒例の映画視聴!
昨年と監督が変わったと言うことで
期待を胸にいざ、映画館へ!!
今作もキャラクター意識へ集中しているようでしたが、
今回は高木佐藤両警部に華を持たせつつ
安室さんには終盤で活躍を
警察学校組の話もちゃんと出ていたのでとても良かったと思います。
推理に関しては犯人によるミスリードというより
コナン達による視聴者へのミスリードという形で面白みがありましたが
割とすぐ見抜ける形でしたね。
私が思うミステリーとはちょっと違う気がしましたが…
まあ爆弾魔なのでそんなに求める事でもないのかもしれませんが。
私の勝手な意見ですが、
なぜプラーミャがペスト医師の仮面をつけていたのかとても気になったので作中で明かして欲しかったです笑
あと小五郎のおっちゃんが哀ちゃんを庇ってトラックに轢かれた時は
もう心臓に悪く死んだかと思って本気でハラハラしました笑
蘭の活躍はあまりありませんでしたね笑
あと最後の高木刑事の術後のみんなのリアクションとかもハラハラしました笑
それも含め、今回の作品は視聴者を騙す?をコンセプトに作られたのではないかな?と思いました。
もう少しコナンと犯人との駆け引きとかがあったらもっと良かった気がしますが
そこまで入れると話が長くなりすぎてしまいそうなので
テンポ良くキャラクターと事件を掛け合わせられてて上手くまとめられてたと思います。
終盤にかけてもハラハラドキドキさせて頂けたので、とても楽しめました。
来週も見に行こうと思います。
来年はジン兄さん達が!!
シェリーちゃんと関わりがありそうなので
期待大ですね!!
久しぶりに映画館で鑑賞
だってずっと入れ込んでた高木刑事と佐藤刑事がついに式を?!と思ったから、やっぱり映画館で観なきゃ…と思った訳ですよ
で、初っ端からあのオチでしたが。
オープニングはメインテーマのイントロが弱いのと迫力の無い自己紹介映像で、いつもの「おおっ始まるぜっ」って感じが無くて拍子抜けしました。
コナン見るときは推理なぞせずに成り行きをそのまま受け入れるライト層なので…
元太の声優キャストカボチャで隠してある?高木刑事がメイン張るからか?
おっちゃんカッコいい!
風見さん気を失って逆さ吊り顔が案外イケメン
安室さん、どこの貴族ですか?優雅に司令を出す悪の組織の人みたい
佐藤刑事、ドレス姿綺麗だけど霊感あるの?
白鳥刑事、上手に背中押せるようになったね
高木刑事、やっぱそのオチ?からの意外にハッタリかませるのね
千葉刑事一瞬かっこよ
警視庁は職場恋愛に寛容だねぇ
コナンくん、初めて子供の姿を子供として活用したね
蘭ねーちゃんとの「新一」「蘭」のくだりは無いのね
代わりにあゆみちゃんが叫んでたけど
映画とは関係ないけどロシアに引っかかるなぁ
少年探偵団、知らないとはいえ、なんで危険な場所に集合するかなぁ
いやいやあのボールで街中流れる液体止めるの無理ありすぎ
それよりも不規則に回転するヘリに飛び移るのも…
まぁコナンだからな…
そう、最後は「コナンワールドだから」で納得して「楽しかった」と思える映画でした
高木刑事が佐藤刑事にキスをおねだりするのは私的にはあり
EDはうーん?絵面がちゃちに見えるのは何故?これまでのコナン映画のEDってあんまり動く人が居なくて、空想世界と現実の微妙なリンクを個人的には感じてたんだけど、カボチャヘッドの集団のせいで全く別物の違和感しかなかった。
曲がBzや倉木麻衣じゃなくて良かったよ。
歴代コナン映画の中では、最下位では無いです
最初にも書きましたが高佐推しの私からすれば、お気に入りのコナン映画です
初めて4DXで鑑賞しましたが、近年のコナン映画を4DXで鑑賞しなかったのを、少し後悔しました…のと、最近のアクションはこれも視野に入れて制作されていたかも…と漸く気付きました
そこそこ楽しめる
犯人は速攻でわかります。。
特にコナン君が説明するまでもなくわかります。
そして1200万人の人質からハロウィンの日になってるので、軽く一年経ってます。
ここまで時間無視した劇場版は初ではないでしょうか?
ラストも、そこだけじゃ止められんだろ。。
って気持ちで観てます。
唯一良かったなぁと思ったのは、安室さん達の回想シーンでしょうか。もっと4人の勇姿は観たくなりましたが、これ以上は蛇足ですね
全25作劇場で見ている私が自信を持って面白いと言える
昨年の出来があまりにもアレ過ぎたので、今回は全く期待しないで観に行った。ところが今回はめちゃくちゃ面白かった。前回のせいでハードルが地面に埋まってるとかそういうこと関係無しに、近年では純黒の悪夢以来の面白さだった。しかしまぁタイミング的にロシアは最悪だなとは思った。
キャラごとに見せ場があり、小五郎は灰原を庇うシーンや、少年探偵団はコナンをキャッチするシーン、捕まったとはいえ千葉も一人はやっつけるシーンがある。白鳥も高木に助言したりするシーンがさり気なくだがいい。警察学校組もよくもまぁ松田のたった1週間の捜査一課という時期に、こんなエピソードをぶち込んだものであるが、4人とも見事に活躍していて恰好いい。萩原もちゃんとコナンの回想で登場してくれる。今回の見せ場で特に良かったのは、高木が松田に扮して啖呵を切るシーンだろう。書いていて思い返すと、警察組では目暮警部だけ残念ながらいいところが無かった。また、蘭の出番がここまで少なかったのは初めてではなかろうか。
評価を4.0にしたのはやはり気になるところが結構あったからだ。小五郎は毎度のことだが、今回は蘭も早期離脱。一応渋谷が爆発したら蘭も危ないが、コナンも全く気に掛ける様子が無い。犯人候補が二人しかおらず、体型的に一択になっていた。高木は佐藤を庇った時点で離脱で良かった気がする。撃たれた状態で消火器ぶん回すのはどうなんだ。あと、ヘリに爆弾を置くのは逃げられた時の保険にしてもいかがなものか。危うくそのままヘリごと渋谷に真っ逆さまだった。というか、公安が爆弾作ってるのはさすがにどうなのだ。復讐を諦めさせるのはリーダー以外には説得力が弱かった気がする。コナンにみんなが全幅の信頼を置いているところは気になるが、まぁ今更ではある。最大の気になるところは、いくら地上で防いでも渋谷の地下で混ざるんじゃね?ということだ。
来年は黒の組織関連の映画ということで期待したいところではあるが、昨年みたいな出来だったらという不安もあるところ。是非とも今回ぐらいの話を期待したい。
シリーズ史上最高だと思います
冒頭は佐藤&高木刑事の結婚式から始まる,それは元警視正村中の結婚式の警護演習だったのだ,
アニメsp揺れる警視庁1200万人の人質で
降谷零(安室透)の同期,萩原研二,松田陣平を殉職させた爆弾犯💣が脱走して,降谷と風見は追跡するが
その爆弾犯は首輪爆弾で爆死してしまう,その爆発で風見が立体駐車場から落ちるのを降谷は助けようとするがプラーミャによって首輪爆弾をつけられてしまう,
その後コナン達は警視庁前で松田陣平の名刺を持ったロシア人が爆死してしまう,降谷はコナンを地下シェルターに呼び出し捜査一課と協力してくれと頼む
降谷はコナンに松田刑事が殉職する前日に萩原の墓参り行った後松田,降谷,諸伏,伊達の4人でプラーミャが廃ビルに仕掛けた爆弾を止めた事をコナンに話す、
プラーミャの正体は❗️元警視正,村中の婚約者,クリスティーヌだった❗️
コナン達はプラーミャが渋谷に仕掛けた爆弾を止められるか⁉️
エンドロール後の来年の映画に興奮しました
海の中の映像でジンの声で『会いたかったぜシェリー』
コナンは7年前,降谷を除く警察学校組の同期に会った事があったのだ❗️
水道管が破裂し、水が噴き出し慌てる工藤新一と蘭
そこに萩原が水道管に野球ボールを詰めて水漏れを止めてくれたのだ
最近のコナンで1番面白かった
観た人全員が楽しめるように考えられてるなって感じました。
ストーリーを詳しく知ってる人は、4人の活躍とかで胸熱だと思いますし、知らない人も流れをちゃんと理解できます。俺は観ながら犯人誰か考えながら観る楽しさもありましたし、構成はわかりやすいしアクションも見応えあって、犯人を考えながらでも頭空っぽでも楽しめると思います!
本当こういう作品が観たかった!って感じでした。
シンエヴァの密着で庵野監督が絵一枚だけ見ても楽しめるよう、飽きさせないものを作るべき(意訳)と言っていたのがずっと頭に残ってたのですが、今回のコナンは飽きる絵のカット無く、とにかく楽しめました。
特に、安室さんが隔離されているシーンでそれを思いました。イスだって座り方だってあの瞬間だけ見ても楽しめる、飽きないって思います。
観て良かったです!
レビューで意外と低評価つけてる人も多くて意外なんですけど、直近の数作品の評価もお聞きしたいです笑
面白い
コナン映画にしては珍しく笑いが冴えてた
麻酔に耐性出来てるおっちゃんかわいそう
ツッコミ所は多いし犯人はわかりやすいけどキャラの言動に違和感が無いのは素晴らしい
コナンファン向け
映画だけは見てるって人は、アクション爆発少なめなので物足りないかも
良かったところをなぜ捨てたのか
コナンは前前作から劇場で見始めた。
一応初期の頃の作品はDVDなどで見ている。
去年までは推理がおまけでついてくるアクション映画として楽しめたのだが去年の映画はやりすぎたと思ったのか、今作はこれといった無茶なアクションはなかった。
が、だからといって推理部分が補強されたわけではないので去年までの強みを自ら捨てて去年よりもレベルを下げてる始末。
ゲストキャラの少なさから容易に予想できる犯人。
少ない証拠で突然自供を始める犯人。
本当にお粗末な推理要素。
さらにストーリーも高木・佐藤ペアと警察学校4人組とゲストキャラ達でブレブレ。
それぞれの要素がクライマックスで重なり合って高まっていく感じが全然無かった。
他の捜査員と顔を合わせることが出来ない設定の安室さんって扱いづらいキャラクターだなぁと。
その分ハマるととんでもないかっこよさと爆発力を誇るんだろうけど。
渋谷の高低差を使って液体の爆弾を爆発させる発想は面白いなと思った。
ただ、台詞がかなり説明口調なのが気になった。
それが冒頭ぐらいまでならまぁ許容できるが、物語のクライマックスで主要人物が自分の気持ちを吐露するところもすごい説明口調なのが気になった。
また、冒頭の高木佐藤ペアの結婚式に見せかけて護衛訓練をしていたというのもわけわからなすぎて肝心の掴みからのれなかった。
それならまだ夢オチの方がよかった。
これからは映画で活躍するメインキャラは1組に絞った方が良いのでは。
来年はアクション映画路線に行くのか推理映画路線に行くのかどうなんだろう。
期待値が高かったあまり??
Twitterのコナンファンのアカウントで試写会や催促上映などをみた方がこれがコナンだ!!!と大絶賛していたので近年の映画は微妙だったのもあり尚更期待して行ったのですが(去年の映画の最後に来年が警察学校編かと分かった時はえー。というのが第一印象でした)、まず最初のOPがなんでこれにした?というくらいガチャガチャなのと渋谷がメインだから持ってきたのはいいとしてもハロウィンverとか見づらすぎて残念でした。
個人的に天国へのカウントダウン、ベイカーストリートの亡霊、水平線上のストラテジー(小五郎の活躍が特に推し)などこだま監督と山本監督時代が良すぎてセリフ覚えていてもまた借りてしまうくらい好きなのでそれを超えてくれる期待があったので比べてしまうとうーんという印象。
近年だと純黒の悪夢みたいな爆発!アクション系が好きなので今回のラストの液体でじわじわ混ざるというのも何か物足りない感じがしました。
個人的には松田刑事含め殉職してしまった刑事さんはみんなファンなのでその辺りの過去を交えた内容はよかったです。最後の萩原さんと昔の新一蘭との過去のは泣けました。
良かったです
初期作を彷彿とするような迫力のある犯人にたいへん楽しませていただきました。正体を見抜かれた後の豹変、声優さんの演技、素晴らしかったです。降谷さんの回想に出てきたペストマスク姿の犯人の体格や、原作で使われたネタ(原作コミックス21巻収録の事件など)との類似性から、私にしては珍しく簡単に犯人がわかってしまいましたが、それでも尚満足です。犯人と言えば、「揺れる警視庁」の犯人が死亡してしまうという意外性も良かったです。
ラストシーンのアクションに関してはヘリコプターでの格闘シーンの方が絵的には盛り上がりましたが、エレニカ達の目的が「犯人の息の根を止める」ことから「爆破を止める」ことに変わったことが、殺人犯であっても殺さないとするコナンの信念と合致しており、アニバーサリー作品に相応しい展開だと思いました。腕力を必要とする中、蘭のアクションが見られなかったことが一つ心残りでしょうか。
小五郎に助けられた後の灰原さんの表情、黒電話を叩きつける降谷さんの表情など、キャラクター達のこれまでに見たことの無い表情に驚かされました。「ゼロの執行人」以降、こうしたカットが取り入れられ始めたように見ていますが、新たな楽しみとなっています。
全編を通して、刑事を辞めたいと口にした佐藤刑事への高木刑事のセリフが最も心に残りました。ファンがずっと見てきた佐藤刑事の良さを的確にとらえた、最高の告白でした。
序盤、元太の阿笠博士への当たりの強すぎるセリフが少々キャラブレではないかと引っかかりましたが、細かいことは極力気にしないようにしたいと思います。OP映像は渋谷の街並みの方にウェイトが置かれすぎていたり、「ゼロの執行人」からの使い回しが気になってしまいました。探偵団の仮装姿は可愛らしくて良かったです。灰原さんの赤ずきん姿はバスジャック事件からでしょうか。
次回作も楽しみです。
OPが酷い 古参バカにしすぎ
監督がクソなのか内容が酷すぎる
まずOPは毎年みんな楽しみにしてるはずなのに何故あんな感じにして台無しにしたのか
誰が考えてんあれ
松田刑事の携帯も何故かガラケーからスマホの早打ちに変わってるし世紀末の魔術師の時にはロシア語わからなかったコナンがロシア語ペラペラ
中身も薄いし年々酷くなりすぎ
ラストガチャガチャするんはいいけど
OPだけはしっかり作ってくれマジで
監督が微妙なのか、安室さんに頼りすぎなのか...
とてもつまらなかった。手抜きがすぎる作品。
最近アマプラでコナン映画が一気に公開され見始めて面白かったので、久々に映画館に足を運びました。あ、緋色の弾丸もなかなかにつまらなかった
序盤から小五郎と園子は除外され、蘭はほぼ登場せず(今回は命が脅かされる心配がなくてよかったね)みなさんが待ち望んでた安室さんも、予告では期待を持たせるような見せ方でしたが、終始隔離され今回はほぼ活躍しません。
少年探偵団(博士含む)の寒いノリもヤバいし
灰原は車に轢かれかけたところを命からがら小五郎に助けてもらったのにも関わらず心配する様子や罪悪感は皆無、灰原を助けてからはストーリー最後まで病院のベッドで眠りの小五郎を貫き通しておりました。
客のツッコミ待ちかのように事件に巻き込まれていくコナン達、のちに登場します!とわざとらしくネタバレさせるような博士の実験
ラストのサッカーボールの綱引きは何を見せられているんだろう...という虚無感に苛まれました。
そもそも安室さんは渋谷が消し炭になるのをただ見ているだけのつもりだったのかな。
犯人はだれなんだろうって視聴者が考察しながら楽しめる作品ならいいのに、そんな配慮もなく、突然ひとりでに3Dの世界へ入り出すコナンが1分後には視聴者そっちのけで全て解決してしまう、さすが迷探偵...
なんだろう、家で観ていた時は楽しかったのに、お金を払ってみると馬鹿馬鹿しくなってくるんですかね?子供向けとしてもネガティブな雰囲気なのでつまらないだろうし、大人の自分が観てもツッコミ所が多すぎて・・・な作品でした。
真実はいつも一つ(強引)
上手くバランスが取れていた
今回は予告の時点でゼロの執行人に引き続き降谷零(安室透)が主役という感じだったので、正直安室人気に頼った内容なのかなと思って見に行きました。
ですが、降谷零と、警察学校組、高木刑事と佐藤刑事、少年探偵団、毛利小五郎、江戸川コナンといったメンバーにしっかりと出番があり、とても見応えがある内容でした。
特に降谷零を序盤から終盤ギリギリまで監禁させ、降谷が主の警察学校組の過去編ではなく、しっかり警察学校組といった全体にスポットが当てられていてとても見てて気持ちが良かったです!
犯人がわかるまでのの推理は今回は比較的簡単でした。動機も判明せず「The悪意」と言った感じで、逆にカッコよくも見えました。(動機を知りたかったというのも一理ありますが…)
残念だと思った所は、コナン君はもう少しいつも見たく子供っぽく振る舞わないとと思いました。遠慮なく工藤新一モードでしたので😅
あと、ラストシーンの蘭を呼ぶシーンは正直、毎年やってるからとりあえず入れとくかって感じがして違和感はありました。
全体的に見て、アクションシーン、サスペンス、ユーモアなど詰め込みながらもしっかり本筋からはそれてない作品だと感じました。
来年の黒の組織と哀ちゃんが楽しみです!
あと、今回のMVPは風見さんです!←ほんとにお疲れ様でしたm(_ _)m
面白かった。
長文失礼。
私にとって名探偵コナンは、ただ難解な謎をコナンが推理し犯人を追い詰めるだけの作品ではない。事件や謎に、人間関係や意外性がギュッと詰まっているのが魅力だと思っている。
そのような観点で評価するとこの作品は見事だった。過去にあった事件が他の事件を生み出す。事件は糸のように絡み合い、しかし繋がってコナンや他キャラクターに襲いかかる。事件にしろ人間関係にしろ、その他の部分まで、過去が今を作り、今が未来を作っていく過程がきちんと描かれていた。
その一つ。エレニカの兄が松田に助けられ、その松田は翌日に荻原の仇である爆弾魔との闘いによって亡くなる。その事があってナーダウニチトージと降谷、佐藤刑事、高木刑事、プラーニャ、爆弾魔が軸になってコナンに降りかかる事件となっている。非常に練られたストーリーだと感じた。謎も、伏線までしっかりと描写して、コナンの推理を追っている感覚になれる。推理シーンのアクションも近年多いが、子供たちに分かりやすくさせ、飽きさせない配慮だろう。素晴らしい。
そしてエレニカを抱きしめるコナンのシーン。どんな過去があろうと人を殺せば犯罪者であり、その汚名は一生剥がれない。心も汚れていく。今までの事件で犯人または他のキャラの自殺、殺人を阻止しようと行動していたコナンにとっては、エレニカはその象徴とも言える存在だったはずだ。それを言葉を多用せず抱きしめる。そのシーンにあるいくつもの描写が既にコナンというキャラを形作っていた。私は今作のような、破天荒でありつつも大事なところでキャラクター達をしっかり描写する作品が大好きだ。「キャラが生きている」と思えることこそアニメの醍醐味だと思う。
前の方から変更した音楽もそれをしっかりと支える演出を作り出してくれた。
opはメインテーマのイントロが短いために映像を寄せたのではないだろうか。凄く良かった。タイトル演出は毎年の楽しみではあったが、変わったとて違和感はない。
問題のアクションシーンも、近年はそのような路線でいっているのだからと理解している。むしろ描くのがたいへんだったであろう。関わった人には頭が上がらない。
言ってしまえば矛盾点はある。しかしそれは近年の映画の中では頭抜けて抑えられている。
総評として、とても好きな映画だった。コナン映画がまた好きになった気がする。
ここ10年でトップレベル
松田刑事が最後に切るコードが青だったり、キミがいればが流れたりなど昔から見ていた人には嬉しい演出が多かった。OP後に魔女が横切るシーンやラストで高木が撃たれて腰に手を当ててるシーンなど細かいところやギャグパートも良し。
また、コナンはもちろん降谷・警察学校組と佐藤高木のバランスもよく、少年探偵団や警視庁組もいい感じに活躍していた。小五郎もかっこよかったし、風見も有能だった。そして何より久々に映画のオリキャラに魅力を感じた。
盛りだくさん過ぎた
スタートから結婚式シーンでワクワクしながらみて、訓練だとわかり落胆した。けど、高木、千葉、白鳥の恋物語シーンがぶちこまれててその辺は満足感あり。
予告で見てた小五郎ピンチがまさか序盤で、かつそのまま事故って終了とはちょっと残念だった。
警察学校組の追加ストーリーも面白かった。あそこまでネタが掘り下げられるのは流石だと思った。
爆弾のデザインも面白い設定だったけど、他が盛りだくさん過ぎて説明不足になっている感じが否めない。
新しいボール射出ベルトの特性は渋谷のスクランブル交差点を埋め尽くす巨大さと破壊力という理解でいいのかな?博士のシーンでは爆発して地面削れてたからちょっとイメージ付かなかった。
液体の中和剤をあれだけ作って混ざらないように準備するのはさすがに現実的じゃないなぁと思うところも。全て風見が優秀な部下であるおかげでなんとかなってる感じ。
何より最初から最後まで風見が可哀想だった。爆発で吹っ飛び満身創痍、佐藤刑事のビンタ、爆弾の解析、現場の指揮…お疲れ様でした彼が今回のMVPで間違いないです。
今後、風見が高木刑事なみとは言わずともコナンに情報漏らしてくれる人に…はならないか。
アクションシーンはシーン的に迫力不足感。
式場での銃撃戦の見せ方はよかった。佐藤刑事が打ち返した所、高木刑事がかばう所は短かったけど盛り上がったシーン。安室とコナンは言わずもがな現実離れしていてあーやってるなぁくらいの感覚になってた。自分だけかな?
来年はジンが動いてくれる様で楽しみですね。
タイトルなし(ネタバレ)
降谷零 熱が、高まりすぎてやばい
今回の映画は、恒例の、新一の姿がダブって見えるコナンの『らーーーーん!』は、皆無だったが、
降谷零ふくむ警察学校『同期』の思い、歴史がよかった
もっと知りたいと思った
その歴史を知ることができた快感なのか、
その歴史をもって強く、気高く生きている降谷零に対する恋慕なのか…そこははっきりしないが確かな心地よさ、ときめきがある。
そして、降谷零への
単純にかっこいいという感情・私もこんな生き方をしたいという無謀な憧れ
が高まった。
人智を超えた孤高の存在。
敵か味方かわからない存在として現れた人物の歴史と今が集約されたいい映画でした。
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