「そして、疑問ばかりが残る映画だった。」百花 りーさんの映画レビュー(感想・評価)
そして、疑問ばかりが残る映画だった。
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予告と長澤まさみさんに惹かれて映画鑑賞。
とりあえず全体的な照明も内容も暗かった。内容はだいたい分かったが、共感は出来なかった。
男を選んで1年失踪、泉の大切さに気づいて震災後戻ってきたはいいが泉を昔の男を間違えて縋ってきたり、幻覚で追っかけたら窃盗になったり(アルツハイマー型認知症によるもの)、そのあげく泉の奥さんに「泉は恨んでいるでしょうね。後悔はしていない。」というセリフ。息子のことを本当に大切に思っているのだろうか?それは愛なのか?
ただ単に泉が記憶を取り戻し自分を捨てた母親に対する未練で前に進めない物語にしか感じ取れなかった。
男との場面をもっと短くして、もっと泉とお母さんの昔のいい物語などを上手く描いて欲しかった、、
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