「菅田将暉と原田美枝子の名演技」百花 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
菅田将暉と原田美枝子の名演技
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青年・葛西泉(菅田将暉)と、ピアノ教室を営む母・百合子(原田美枝子)の間には、泉が小さい時に百合子が妻子ある大学教授と不倫し家出した事件により、埋まらぬ溝が出来ていた。そんなある日、百合子が認知症を発症し、症状はだんだんと悪化し、ピアノの弾き方や泉の妻・香織(長澤まさみ)の名前さえも分からなくなってしまった。泉は母を支えていたある日、百合子の部屋で1冊のノートを発見した。そこには、あの事件の真相が書かれていた。という話。
菅田将暉と原田美枝子の名演技を堪能する作品だと思う。
原田美枝子の若い時のメイクと歳を取って認知症になり老けたメイクの差に驚くべきものが有った。還暦過ぎた女優が30代の可愛い女性にみえたから凄くて驚いた。
長澤まさみ、永瀬正敏は今回は助演として必要な役所として、でしゃばり過ぎずで悪くなかった。
親がそれなりの歳で認知症になるかもという年代の子には身につまされるものがある。
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