ヘルドッグス : 特集
【最終回】極限の偏愛を…5週連続ブチ抜き企画!
私たちの「ヘルドッグス」プレゼンをまとめさせてくれ
Vol.5:「圧倒的今年No.1」「岡田准一、大好きです」
“残酷なほどに純粋な息つく間もない怒涛の138分”と話題の映画「ヘルドッグス」(岡田准一が主演、坂口健太郎、MIYAVIらが共演)が公開中だ。口コミに火がついており、「ラスト怒涛の展開に驚がく!」「まさかこの映画で泣くとは思わなかった……」などなどアツい感想が殺到している。
本作の魅力にどんハマりし全力で推していくと決めた映画.comでは、異例となる5週連続で特集記事を展開中。偏愛して変になってしまった人に、週替りで「どこがどう良かったのか」を激烈にプレゼンしてもらっている。
最終回となる今回は、最後の最後のフルパワーを振り絞り、これまでで最も苛烈に偏愛ぶりをぶちまける。さあ、あなたはいつ観に行くのか? 何回観に行くか? 私たちも今から「追い『ヘルドッグス』」、略して「追いドッグス」をキメてきます。
【共感シアターLIVE】原田眞人監督も登場! アツい思いをぶつけてきた!
映画公開直後の9月22日に、映画好きの熱量を共感する「共感シアター」(https://bals.space/)にて「ヘルドッグス」特別番組を放送。本特集記事で執筆した「ぴあ」編集部・中谷祐介氏と、「映画.com」編集部・尾崎秋彦が出演し、進行は自身も沼にハマり込んだ映画パーソナリティ・伊藤さとり氏が担当。「ヘルドッグス」の偏愛ポイントをアツく語り散らかしてきた。
そして番組後半には、「ヘルドッグス」のメガホンをとった原田眞人監督も登場! 爆笑必至、もう一度「ヘルドッグス」が観たくなる番組の模様は、こちらのアーカイブからチェックできる。見逃すな! 急いでくれ!
ここから先は、これまでの特集記事の“キラーフレーズ”を紹介する。ハマりすぎておかしくなってしまった人たちの、阿鼻叫喚っぷり(いい意味の)をとくとご覧あれ。
●Vol.1:「圧倒的2022年No.1ッ!! 世界観が最高!!」
プレゼンター:映画.comスタッフ・S
掲載ページ:https://eiga.com/movie/96234/special/
――おかしいんだよこの映画の面白さ!!!!!!
興行収入100億円を突破した“あの洋画”や、世界中を感動で包んだあのアカデミー賞・作品賞映画よりも、「ヘルドッグス」が圧倒的に面白かった! 現時点での2022年No.1映画は「ヘルドッグス」で揺るがない。
――強く記憶に残り脳裏から離れない
キャスティングのセンス、坂口健太郎のクレイジーっぷり、原田眞人監督の“無駄の美学”、岡田准一のリアルな肉体……。“普通の作品”に飽きた、そこのあなた。この“クセ強・傑作映画”が、きっとぶっ刺さるはずだ。
●Vol.2:「セクシーで危険! 熱さを身体が記憶する」
プレゼンター:「ぴあ」編集部・中谷祐介
掲載ページ:https://eiga.com/movie/96234/special/2/
――岡田准一×坂口健太郎がアツい、ヤバい
ふたりは相棒であり、共に命がけのヤマに挑む一心同体の間柄であり、状況がエスカレートしていく中で友情や信頼を超えた愛憎に近い関係に進展していく。両者のテンション、ふたりの熱が混ざり合って、誰も見たことのない炎が燃え上がっていくのだ。
――“ラスボス”MIYAVI、熱いのか冷たいのか不明…しかし確実にヤケドする
冷静沈着に行動しているかと思えば突然、モノを破壊し、修羅場にも動じないかと思えば、何かにおびえているようにも見える。謎めいているのに圧倒的に魅力的。そしてそのテンションの高さが熱いのか、凍るほどに冷たいのかわからない。熱かろうが、冷たかろうが、手を出せば確実にヤケドする。
――熱さを身体に刻む“異常作”
観終わった後にその感情を言葉でうまく説明できないかもしれない。でも、その熱さをあなたの身体は確実に記憶しているはずだ。
●Vol.3:「好きなシーンだらけ!人生変えるほどの熱気」
プレゼンター:「映画.com」編集部・尾崎秋彦
掲載ページ:https://eiga.com/movie/96234/special/3/
――油断しているとこの映画に噛み殺される 何が何でも映画館で
油断しているとこの映画に噛み殺される、と思った。作品の熱気はあなたの映画人生をガラリと変えてしまうかもしれない……何がなんでも映画館で鑑賞することをおすすめする。
――岡田准一史上、最も獰猛でダーティーな姿に震えた
脂ぎった髪は木くずにまみれ、顔にはいつ剃ったかも知れぬ無精ひげ。腕に背にタトゥーが刻まれ、タンクトップやカーゴパンツには泥なのか血なのか、汚れがびっちりこびりついている。ひと目で「この男は日常が地獄なのだ」とわかる風貌。
――良かったところだけで三日三晩は話せる
目がバッキバキの室岡が「早く観に行かねえとすごいことになるぞオイ」と脅しているのを想像して、逸る気持ちを抑えつつ、お近くの映画館へいざ行ってみよう。
●Vol.4:「原作改変が最高! 岡田准一、大好きです!」
プレゼンター:フリーライター・兵庫慎司
掲載ページ:https://eiga.com/movie/96234/special/4/
――“原作改変”が最高 違ってるけどすごくいい
説得力というか、破壊力というか、とにかくそんな突き抜けたエネルギーが、画面に満ち溢れている。原作から変えたポイントに対して、「なんでこう変えたの?」という疑問が、湧いてこない。なんでこう変えたのか、観ればその必然がわかるし、納得させられる。そういう作品になっている。
――岡田准一のアクションがとてつもない リアルで生々しい
岡田准一、大好きです! で、この作品においてもすばらしい仕事っぷりです! 岡田准一ならではの、「リアルで生々しくあることを前提に、観る人を魅了するアクション」の哲学のようなものが、この作品からは感じられる。
――早くも続編に期待大
さあ、狂乱の興奮をたっぷりと堪能しつくそう。