ヘルドッグスのレビュー・感想・評価
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潜入者たち‼️
愛する人を失い、復讐のみに生きてきた元警官が、ヤクザ組織に潜入捜査を命じられ、サイコパスなヤクザとバディを組む・・・‼️まずサイコパスを演じる坂口良太郎がまったくサイコパスに見えない‼️どこかホストクラブの人気ホストみたいで、優しさが漂っているというか、サイコパスを強調するシーンもあまりなかったような気が・・・‼️本人は頑張ってるんでしょうが、ミスキャスト‼️そして原作があるみたいですけど、やはり「インファナル・アフェア」を意識してるのかな?潜入捜査もそうですけど、主人公と警察の人がビルの屋上で情報交換するシーンとか‼️岡田准一のアクションは相変わらず見事で、終盤の実は "お仲間" がいたという事が判明するまではヒジョーに面白い‼️ラスト、宿命の対決で盛り上がるはずの岡田准一VS坂口良太郎の対決もイマイチ‼️同じ潜入捜査員で愛し合ってた松岡茉優ちゃん共々助かってハッピーエンド‼️安心したような物足りないような⁉️ちょっと甘い気がする‼️もっとハードボイルドに徹したほうが良かったのでは⁉️
雰囲気で押し切っているだけの映画。
ツッコミどころっていうか、この映画しっちゃかめっちゃか。
説明も出来てない。
テンポが早過ぎたり、遅すぎたりする。
まず兼高(出月)が元警官ながら殺しの鬼になった理由が意味不明。
警官がなんで女子高生と良い仲になりそうな描写があるの?
近所の幼馴染の女の子とかにすれば良いのに。
兼高は警官なのに倫理観が欠けてるって暗喩なら描写が足りない、弱い。
最後で女の子たちが死んだ経緯が判明するけど、お粗末。
それと、人間関係や組織が入り組んでいて難しいなら図解なり説明シーンなり思い切って入れちゃったほうがいいでしょ。
そこで兼高と阿内に会話させながら人間関係を線で結んでいくとかさ。
阿内がペラペラ喋ってるだけでは覚えられません。
あと全編通して食い気味なセリフ。
会話として全然リアルじゃない。
十朱の護衛につくルールで「すぐ捕まるから運転には気をつけろ」って言われた直後のシーンで狭い路地を爆走する描写。
え?
で、捕まらないよう目立ちたくないはずなのにバキバキにカスタムした真っ白いハマー。
ギャグですか?
整合性なし。
あと室岡のロマンスと家族設定必要?
大して筋書きに関わってこないし、サイコになった理由づけにしたいなら無理やり過ぎる。
兼高の正体を裏付けるのに必要だとして、なんでそんなにまどろっこしい回り道が必要なの?
劇中、突然出てくる詩的な表現の理由も回収もない。
副題にまでつけた「ハウスオブバンブー」の描写・理由づけも弱過ぎる。
松岡茉優と兼高がデキてるのは最後に繋がるだろうから良いし、お互いが潜入してるって事を知らないとかそこら辺はまあ良いやとは思うけど、象牙の話まで盛り込んだら観客は頭こんがらがるよ。
詰め込みすぎ。
その他にも溜息をついちゃうくらいイライラするような点はたーーーくさんあります。
救いとしては「演技が良い」だけ。
それ以外は全部ダメ。
役者さんたちは台本どおりに指示された通りにやったんだろうから台本と演出がポンコツ。
金かけたダメ映画のお手本みたいな感じ。
あとね、これは声を大にして言いたいんだけど、日本映画ってなんでセリフの音量小さいの?
アクション時との音量差もあり過ぎて、めちゃくちゃ聞き取りづらい。
今回セリフだけではなかなか組織も人名も複雑で分かりづらいのに、聞き取りにくくては何も理解できない。
過去10年でワースト3に入る。
出ているキャストがよほど観たい!という人以外はお勧めしません。
殺されまくりんぐ
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元警察官の岡田は駐在時代、怪しい奴に職質し損ねたことがあった。
その直後にソイツらグループが4人を殺す事件が起こってしまった。
岡田は失踪、犯人グループを全員見つけ出して殺した。
こんな岡田に警察は、暴力団へのオトリ捜査を非公式に依頼する。
こうして岡田は組に潜入、のし上がっていく。
そしてついにボスの秘書というポストを得る。
ここで警察から、ボスを殺せという命令が出る。
ボスも実はオトリ捜査官で、その立場を利用して警察の手出しを免れてた。
そして岡田も実は警察であることを、何となく見抜いてたらしい。
で共にヤクザとして世界を変えようと持ち掛けて来るが、岡田は容赦なく殺す。
同時に茉優と大竹もそれぞれ1人ずつ殺し、ハッピーエンド。
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何やろ?つまらんかったわけじゃないが、あんまり面白くなかったな。
まず登場人物が多過ぎて、おらん場所で名前で言われても誰のことか分からんw
あとみんな死にまくり。最初岡田と相棒だった坂口も、ダサヤクザの金田も死ぬ。
それ以外にも敵味方とも死にまくり、どうにもやり切れんなあ。
あと殺されるボスも北村も、人間的には魅力のある人物やってんけどな。
最後は容赦なく殺されて、これってハッピーエンドなの?みたいなとこはあったな。
地獄の犬、とはよく言ったもんだ
岡田くんの真骨頂ですね。はい。土竜の唄と連続で見たから同じ設定でこのギャップ笑 シリアスだけどお子ちゃまにもわかりやすいお話。サイコパス、とかいうけど全然サイコパスじゃなくて中途半端。金田はなんか良かったな。俳優に転向したらどうだろう。結局女と生き残るんですね。
さすが、岡田くん
見せ場はやはり岡田くんのアクションですね。やはり凄い。今回は坂口健太郎も良かった。岡田くんの指導の賜物?松岡茉優もなかなか似合ってたし、miyaviはやはりカッコいい。今回発見、miyaviとはんにゃの金田、似てるぅ〜😂
ストーリーはまあ、予想通り。ただ、潜入、多いなあ。潜入者には他の潜入者の情報教えてあげれば?とこの手の映画でいつも思うのだが、それはやはり無理か。
ラスト、あっさり相棒を殺したのは少し意外。典子さんは無事に戻ったのだろうか?
バイオレンスアクションの皮を被ったBL
設定がわかりにくい。
設定をぼんやりさせたら会話でわからせるはず…だが、演出だろうけど、セリフが聞こえにくいので会話から設定を読み解くのも困難。
しかもカットのテンポも速い。置いてけぼり感すごい。
登場人物が多いのに、設定も説明もぼんやりすぎて今どこで誰がどういう感情でどうなってるんだ…と終始「?」のまま進む。
岡田くんのセリフがボソボソすぎるし、坂口健太郎のサイコパス感も全くないし、MIYABIも棒読みだし、人間模様もよみとりにくい。
ちょこちょこ挟まれるヤクザの女のリーゼントとか、キャッキャできるポイントはあるけど、なんだかなぁ。
まとめると、
狐狼の血ほどのストーリー性や残虐性はなく、
ファブルほどの心躍るアクションもない。
ただし、MIYABIの造形美と型を教える岡田くんと坂口健太郎のイチャイチャと最後の岡田くんとMIYABIが撃ち合った後にハァハァしながら顔(髪?)を撫でるところはBL感の絶頂でニヤニヤできる。
「渇き。」みたいに、原作小説は面白いんだろうなー。2時間にまとめるとこうなっちゃうのかな。残念無念。
騙し騙され殴り合い
21年度に初めて鑑賞した「燃えよ剣」を作り上げた原田監督と岡田准一がサイドタッグを組み新たなメンバーを加えて織り成す日本のヤクザ組織映画「HELL DOGS」今回の岡田の相棒は坂口健太郎 兼岡を演じた岡田さんは、流石の身体能力と圧巻の演技で我々を魅了した。そして室岡を演じた坂口さんは、笑顔の裏に見える悪魔顔が狂気じみていてまさにサイコボーイそのものだった。2人の相性は98%だが残りの2%に秘められた裏切り。東鞘会を巡り殴り殴られ裏切り殺され殺され合う最強アクション映画!出る人出る人まじで豪華で面白かった。個人的にははんにゃの金田がハマり役だったし、室岡VS三神の対決はドキドキやった
この監督さんの作品は今後も応援していきたい⊂(^・^)⊃
うーん…
動機と行動が乖離しすぎていて全く共感出来ませんでした。やくざ側がどんどん死んでいくのだけど、何故彼等は殺されるのか、殺していく警察側にはなんのお咎めも無いのはどうなんだろう?殺される側のやくざにも家族や大切な人がいるはずで、岡田が逆に大切な人を奪う側に回ってしまっていますよね。何か雰囲気だけで事が進むので流れで見てしまったけど、最後にはうーん…って感想しか残りませんでした。
個人的にはしずるがテレビでやってた雰囲気セリフのコントを見ているようで面白かったのと、ミヤビが蹴りで割ったボトル(そこもよく分からない理由)を自分で片付けてたシーンが面白かったです。
スリリングでエキサイティングな作品
終始楽しむことができる作品。
最初から最後まで楽しむことができる作品は多くない。
全体的にバイオレンスかつスリリングな展開が続くのがその大きな要因となっている。
リアルすぎる演技のせいか、一部聞き取りにくい言葉があるが、それはそれで良いのかもと思える。
岡田准一作品はSPなど、アクション系が多いが、潜入捜査とはいえ、ヒールな感じがたまらなくカッコいい。
ちょっと軽い…
岡田准一のシリアスな演技の割に全体的に軽い演出というか、緊張感があまり伝わって来なかった。MIYAVIとのバトルも短いし、彼のアンダーカバーのバックボーンも薄かった。岡田准一が強過ぎて、坂口健太郎のサイコボーイっぷりも薄味。大竹しのぶは必殺仕事人か。会話も早口小声?滑舌悪?なのか聞き取りにくく、字幕にしてしまった。キャストが豪華なだけに残念
圧倒的な暴力と復讐劇
入りからして暴力と復讐で始ります。
でも主演の岡田さんの美しさ⁈と雰囲気からドス黒いものは全く感じない。坂口さんも最初極道ぽく無いかなと思ったが、意外とハマり役で演技も良かったのでスルッと腑に落ちる感じがしました。
総合的に見て昨今の邦画の中では見てよかったと思えるもので、最後までとても楽しめました。
ただ一言だけ言わせてもらうと、これは映画の話では無いがモグラが多すぎな感じが否めなかったのと、現代ヤクザの法規制による弱体化など映画の状況との乖離から時代の流れを感じたということはあります。
その他メモ:
※昨今の高齢者を狙った強盗など今後の映画も不夜城的なものからギャングース的な犯罪のコモディティ化の流れを汲んだものになってくのかな。
※そういえば出てくる殆どの主役級俳優の皆さんは良い味わいを出して手練れた演技をされてたことが、本映画のストーリーを支えててとてもよかった。
いったい何を見せられているのだろうかと?思われる映画に
(完全ネタバレですので鑑賞後にお読み下さい)
正直、この映画を見ていて「いったい自分は何を見せられているのだろうか?」と思われました。
主人公の兼高昭吾(岡田准一さん)が殺しを始める動機、新宿交番勤務の警察官時代に出会ったスーパーで働く女子高校生ら4人が殺された事件については、その犯人の復讐殺害については映画冒頭の早々にケリがつきます。
その後は殺害動機の良く分からないままに虫けら同然に暴力団の人間が兼高昭吾らによって殺害されて行きます。
観客の私としては、いったいなぜ彼らが虫けら同然に殺されて行っているのか良く分からないまま映画が進行して行ったように思われます。
そもそも(警察上層部から依頼されたとはいえ)兼高昭吾が彼らを殺害する個人的な動機は観客としてはあったとは思えず、なにより共感することは困難でした。
なぜなら兼高昭吾の殺害動機が深かった関係性あったスーパーでの女子高生を含めた従業員殺害の話はもう既に終わっているからです。
どんどん殺害されて行く暴力団員は、ただひたすら暴力団というカテゴリーの人間だから殺されても良いのだと言わんばかりの薄っぺらい理由での殺害の連続に、個人的には思われました。
警察上層部の阿内将(酒向芳さん)や、暴力団員の土岐勉(北村一輝さん)の愛人だった吉佐恵美裏(松岡茉優さん)の今回ストーリーでの動機は、最終盤でようやく明らかにされるのですが、その場面に行くまでに正直、精神的には疲れ果てる映画に残念ながらなっていると思われました。
やはりどんな人物であっても、なぜその人物が殺されなければならないのかは丁寧に描写する必要があるとは思われました。映画は人間を描く表現だと思われますので。
よって個人的には内容的には2点の評価の低い作品になってしまいました。
ただ、主人公の兼高昭吾役の岡田准一さんや室岡秀喜役の坂口健太郎さん、十朱義孝役のMIYAVIさんなどのアクションは素晴らしく、そこは見ごたえがあり、他の役者陣の質の高い演技含めて、プラス1点の3点の評価となりました。
役者の演技もアクションも素晴らしいのに、本当にもったいない作品だと個人的には思われました。
(あと関係ないですが、映画『沈黙のパレード』と重なっている役者が多くて続けて見たのもあってそこもどうなんだろうとは、勝手ながら個人的には思われました‥)
信念を貫く犯罪者たち
犯罪組織に潜入する捜査官。
日本だけど日本色を出来るだけ排除し、狩るものと狩られるものの凌ぎ合いを緊迫感の中、描き切ってる。
日本映画のバイオレンスアクションとしては秀逸であった。
一つの組織を壊滅させる為に潜入することになる男。
彼がそこでのし上がって行く過程はしっかり描き切るのだが、彼がそこまでの格闘技術を有することについては一切触れられない。出来ればこの点も踏まえて描いて欲しかった。
その点が彼が潜入する上で必須のスキルであり、この物語のキモとなるのだから。
イケメンでも生理的に無理感の強い坂口健太郎が最高。
かつて警察時代に解決できなかった事件の復習を遂げた男が警察に雇われ、ヤクザ組織に潜入し、そこでブイブイ言わせてるサイコパス小僧とコンビを組む話。
もう最初の潜入捜査の説明から早口&まるで人に見せる気のないぐちゃぐちゃなホワイトボードからして、多分この映画真面目に話を理解してくれなんて1ミリも思ってなさそうな心意気に男気を感じた(笑)聞いてなくても面白いから!見て!っていう感じ。
実際韓国ノワール感とイカついアクションの匂いを嗅ぎ付けて見に行ったようなものなので、その姿勢はめっちゃ正しい(笑)確かにちゃんとノワールノワールしてたし、最初のタイトル英字の上に「ヘルドックス」のカタカナが何の美的センスも感じない明朝体赤文字で出てきて最高すぎた。そうそう、こういう雰囲気だけで良いのよ。
でも、やっぱり原田監督の泥臭い男の感じにグッと来ないんだよなぁ。確かに、悪を汚く泥臭く描くことで憧れさせないことには成功してると思う(今回も室岡の所々見せる生理的に無理感が最後の結末を十分納得させる要素)。でも私はガラも口もやってる行為も最悪でも、どこかに品を感じたい(笑)『孤狼の血』とか『アウトレイジ』にはそれがあるとめっちゃ個人的な感覚で思ってる。
そして、「男も女も平等に見てる」から最後室岡との絆を選ぶのではなく、恵美裏を助けたのだろうが、恵美裏と一応デキてるから単純に女を選んだように見えちゃうのがなぁ。決定的な殺しをほぼ女性が担当した様に、女性に華を持たせようとしてるんだけどなーんか中途半端な感じ?それなら振り切ってくれた方がいいんですが。
あと、最近ヤクザ映画ってあんま指詰めないけど今作しっかりやろうとしててなんだか嬉しくなった。割と今までのヤクザ映画の雰囲気とは違うけど伝統はちゃんとやるんだと思った(笑)
俳優岡田准一
映画なのでしかたないけど細々した事を説明口調、しかも早口で言うセリフが多くてなんだかわからないまま進む。
一途で正義感溢れた巡査はその一途さにより警察官にも極道にもなれなくなってしまった
いいねえ、岡田准一。最近こんな役ばかりだね。
終始なんて言ってるのかわからない。アクションシーンはさすが岡田くん。
とにかくセリフが聞き取れない。序盤の警官がおおかたヤクザのことを説明してくれるけどボソボソで何を言ってるのかわからない。坂口くんのトイレのシーンや岡田くんと坂口くんが雨の中会話するシーンもかなり大事なシーンなんだろうがセリフが本当に一言も聞き取れなかった。
一番残念なのはSE。銃声のキツすぎる金属音はどうやったらあれでGOが出るのか謎。初めて映画で耳を塞いでしまったしせっかくの銃撃戦のシーンが本当に台無しになっていた。
あと内部構想だけとかならまだしも他の組も出してくるのは詰め込みすぎ。ごっちゃゴチャになってるわ。
岡田くんのアクションや坂口くんの演技は良かった思う。
「俺はあの家族のために」とかいってた岡田くんがあっさり坂口くん殺して自分も死のうとしたのは笑ってしまった。結局女がそれ止めてEND。いやー、、、素直に草です。復讐の動機も女子高生だしね。笑
配信が開始されたらもう一度見てみないとこの映画が面白いかどうかは正直わからないってほどに何が起きているのかわからなかった。セリフが聞き取れなかったり内容が複雑だったりで誰にも感情移入できなかったけど岡田くんのアクションでなんと持ち堪えた感じ。
個人的には理解不能
岡田君のアクションが見たくて鑑賞しました。
ストーリー、暴力、特殊な世界とか全く理解出来ないし、そういう意味では楽しめなかったけど、
アクションのスピード感は良かった。
ところどころ、聞きづらいセリフがあったけど、特殊な世界な特殊な用語かも?
とすると、聞き慣れない言葉は聞きづらいかも。
最後は二択。
あれをチョイスできるというのは
性根はやっぱり腐ってないんだな、と思いました。
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