「出演者みなカッコ良く撮れているが…やはりバイオレンス」ヘルドッグス いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
出演者みなカッコ良く撮れているが…やはりバイオレンス
ずいぶん前だが好きな映画は「スカーフェイス」「ミラーズ・クロッシング」「パルプ・フィクション」と公言していた頃もあったためか、職場の後輩から、この映画多分好みだと思いますよ、と勧められ鑑賞。
本作のことは当然知っていたが、ジャニーズ主役系はあまり積極的には観てこなかったため、あまり気乗りしないが…うん、これは面白い。上映時間138分とやや長めの方だが、やはりこの手のストーリーはハラハラドキドキ手に汗握る展開の連続で、なんだかんだとアッという間にエンディングへ。
悪役でも誰でも、とにかく出演者みなカッコ良く撮れている。個人的には、特に松岡茉優ちゃんのイメージを覆すほどの意外な演技は観応えじゅうぶん。
昭和や平成初期ものと比べるとずいぶんモラル的にもすっきりと創られているが、でもやはり50代にもなると若き頃と違い、この程度のバイオレンスぶりでも少々消化不良気味か…。
コメントする