劇場公開日 2022年9月16日

「東京湾岸エリアとジャパニーズマフィアアクション」ヘルドッグス Tokiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0東京湾岸エリアとジャパニーズマフィアアクション

2024年4月14日
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鑑賞方法:その他

最近何かと岡田准一を観る。一人で映っている分にはカッコ良いが、ちと小さいな笑

話の中心となるヤクザの拠点として東京湾岸エリアを舞台にしており、MIYAVIが演じる会長のオフィスは晴海にある賃貸オフィスのクロスドック晴海だったり、北村一輝が演じる主人公の親分の自宅はおそらくブリリア有明(江東区有明にある高級マンション)だったり、一味が集合し仕掛けた発信機の動向を見張る立体駐車場は有明ガーデンの駐車場だったりと、都内住みの人間としては窓の外に映る景色から各場面の位置関係がかなりのリアリティを伴って分かり臨場感を覚えた。

日本のヤクザを題材にした映画はもっとダークな作品が多いが、こちらは海外のいわゆるマフィアモノにように少し派手でアクション重視かつ暴力描写も軽めで後味が良い。
雰囲気しかないと言われればそれまでだが、娯楽作品としては十分楽しめるのではないだろうか。

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Toki